
ニューアルバム「The Raven That Refused To Sing (and other stories)= 邦題:レイヴンは歌わない」の発売前に配布した書評用のCDが、違法にダウンロードされて出回っているという。
そして、「Downloading the album for free means no lunch for Steven…」という言葉と共に、空のお皿が並べられたテーブルを前にして座るスティーヴン・ウィルソンの写真が添えられている。
精魂込めて仕事を行い、さあ、ランチの時間…と思ったら、料理が出てこない…
そうですよね、今回のアルバムは、ワールドクラスのミュージシャンたちと、アラン・パーソンズを迎えた意欲作。
彼の作品を手にしたことのある人ならばご存じだと思いますが、楽曲が素晴らしいのはもちろん、音のクォリティの高さ、そして、CDに付属するアートワークやパッケージの細部に至るまで、こだわりがあるのですよね…
すこし前までブログで紹介したライヴDVDも、丸ごとYouTubeに投稿されていた。
アカウントをもつファンたちは、違法の行為をやめるように書き込んで…いたのですが、
「わたしの住んでいる街にはCDショップもない、彼のライヴを見たい」というようなコメントがあった。
YouTubeに投稿できる環境があるのならば、正規店でもアマゾンでも買い物ができるでしょ~?と言いたくなるけど…買うことができない事情があるのかな(流通の仕組みとか?)
だれもがアーティストの存在を知る機会は増えたけれど、そのアーティストにお金を使う機会が平等ではない、ということがあるのでしょうか。
だけど…どうにか努力をして正規品にお金を払って、アーティストを支えたいですよね。
だいじょうぶ

スティーヴン・ウィルソンは、支払った対価以上の贈り物を届けてくれる人です。
さぁ、みんなで空っぽのお皿にお料理をたくさん作って盛って、お腹いっぱい食べさせてあげましょう

今回のアルバムはBurnig shedのストアでダウンロードでの購入もできるのです。
Steven Wilson - Recording Luminol in LA (for The Raven That Refused To Sing)
去年の9月にロサンゼルスで行われたレコーディングの様子が紹介されています。
ウィルソンバンドのメンバーにギタリストのガスリー・ゴーヴァン(Guthrie Govan)が新しく参加。
ベースの弾き方をアドバイスするスティーヴンに「こうやると、音が力強くなるんだね」とニック…ナイスガイです

ガスリーとギターの音量を確かめているスティーヴン…「キミの方が、音が大きい…フェアじゃないな」えっ
そんなこと言うの
ドラムに向かうマルコを、バンドのみなさんが囲んでいる…そこでスティーヴンが一言「…彼は、簡単に音を作るんだ、この曲もそうだ。たしかあれは…ニューイヤーズデイだったと思うけど、デモを送ったら30分でドラムパートを仕上げて送り返してきたんだ…君は病気だよ、マルコ…」このエピソードは驚きですね

[HQ/HD] Luminol - Steven Wilson [Studio/CD Version]
♪ここにある全ては、苦しみの末に生まれ、たどり着き、最後にはチリに戻る…♪
アルバムの最初の曲「Luminol 邦題:ルミノール反応」のコーラスの”とても曖昧な響き”は、自分にとって”ささやかな”驚きがあった。
そうなんです、スティーヴン・ウィルソンの音楽を聴くと、なにか説明のつかない感動があるのです。
ライヴに比べると、クラッシックなロックの印象です、そんなふうに感じました

そして…
Raven That Refused to Sing (and Other Stories)/Kscope

¥1,945
Amazon.co.jp
今日、ポストの中に入っていた

正直なお話、発売日に届くとは思っていなかったのですよね。
だけど…ありがたくって、開けられない…元CD店販売員の悪い癖?なのかもしれないけれど、きちんとパッケージされているCDが大好きなのです

しばらくこのまま、新品の状態を触って眺めて…楽しもう

(
変な人
で失礼しました
)


