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ふんわりな日々

90年代に大型CD店ロック売り場で働いておりました。その時の担当はアメリカ方面のマイナーレーベルとか、北欧のインディーズとか。ブリットポップ全盛期の思い出多し。思ったことを書き綴るブログ♪お喋りにお付き合いくださいませ♪

ニューヨークのインディー・レーベル、シミーを掘るブログの最終回は、キング・ミサイル(King Missile)の歌を紹介いたします音譜

☆キング・ミサイル(King Missile)は、1986年に詩人で歌手のジョン・S・ホール(John S. Hall)によって結成された前衛的なバンド。彼によって様々な変化を遂げた…ウィキペディア英語版より。

キングミサイルのヴォーカル&詩人?のジョン・S・ホールさんラブラブ
この人の作る歌…面白いのです、というか、面白すぎるのです。

歌の内容を日本語で書いてみましたが、お読みになる前に、ぜひとも英語の歌を聴いてみてくださいねニコニコ



King Missile - Sensitive Artist

♪わたしは、とても繊細なアーティスト。とてもディープな為、だれも理解できないようだ。わたしの仕事は…誰も読んだことのない本、聴いたことの音楽、見たことのないアートのことに言及すること…だって、しょうがないじゃない?わたしは、周りの誰よりもインテリで多方面に渡る知識を得ているし…月齢6ヶ月の赤ん坊時代に、テレビを見るのを止めました…なぜならば、それが愚かで退屈だと理解したから。その代わりに本を読むことを初めて、リサイタルやアートギャラリーにも出かけるようもなったんだけど…今は、意図的に行くのを止めているのだよ…なぜかって?そこには人がたくさんいるし、わたしは繊細だろ?一般人とは付き合えないしね。家にこもってお気に入りの本を読んでいるよ、そして、仕事に励んでいる…誰も理解できないようだけどね、わたしは繊細だから…♪



Jesus was way cool

♪イエス・キリストのやることって、クールだ。みんなイエスが好きだし、一緒に居たがる…彼は何でもできるんだぜ。水をワインに変えたことだって、あるんだ。もしも、だけど、もしイエスが望めば…小麦粉をマリファナに変えたり、砂糖だってコカインに変えたり、ビタミン剤をアンフェタミンに変えることだって、できたと思う。
イエスは水の上を歩いたし、陸上を泳いだんだ。彼はそのことをみんなに伝えたし、みんなも耳を傾けた…イエスって、本当にクールだ。
もしも目が見えない人や、歩けない人がいたら、イエスのところに行くだけで良かったんだ。彼は悪いところに手をかざして…何でも治してくれる、カッコイイね!
イエスはジミ・ヘンドリックスよりもギターを上手く弾けたはずだし、未来を予言していたかもしれない。世界で一番美味しいケーキを焼いていたかもしれないし、アイス・ホッケーで誰よりも点が取れたし、どんなバレーダンサーよりも美しく踊れていたかも…誰よりも面白いコメディアンだったかも…イエス・キリストのやることって、本当にクールだ。
イエスは体や血を人々に与えたんだよな、それってクールだ。
だけど、イエスがカッコよすぎたから、それに嫉妬した奴らもいたんだよな…だから、殺されたんだ。
でも、その後に死から蘇ったんだよ…そして、ダンスをして、天上に上って行ったんだ。
俺が言いたいのは…それって、とてもクールだってこと。イエス・キリストのやることって、かっこいいんだ。
この世界に、たくさんのキリスト教徒がいることも、不思議じゃないね♪


シミーからメジャーのアトランティック(Atlantic)へ移籍した後も、この調子音譜



King Missile - Socks

♪僕の靴下を見て!信じられない、こんなにもたくさんの靴下を持っている…数えたことなんてない。こいつら、どこから来たんだろう?ありすぎた、こんなに持てない…みなさん、どうかこの中の数点を、お好きなだけお取りください…そして、僕から離れて!…はい、そうですね、ありがとう、このくらいの数が丁度いい。僕はとても嬉しく思います…サンキュー♪

この歌…おバカで大好きニコニコ
わが家の靴下も…タンスの引出しから溢れそうになっていますドクロ
片方が行方不明になっても、もう片方も見つかるかも?と思い、すぐには捨てられず…挙句の果てには、新品を簡単に買ってしまうあせる
ジョンのように、人にまで配ろうとは思いませんがニコニコ


このように?
裏のサウンドがポップでチープですね、それに乗っかるジョンのつぶやき風スポークンヴォーカルが…なんとも表現しがたい魅力があるのです♪
歌詞を読んでみると、ささいな出来事や疑問を少々のユーモアを交えて歌った戯言のよう?
そんな彼の歌に心惹かれますラブラブ!


シミーを振り返ってみましたが目
これ、あの時代特有なのかな?セカンド・サマー・オブ・ラヴの影響なのか、サイケデリックでアシッドな曲とアートワークなのですよね。そして、あの、日本のボアダムスも一時在籍したそうなので、日本盤はどうなっているのかと調べてみたら…

ほとんど、ないですね目
キングミサイルは、メジャーに移籍したあとの日本盤がありました。
気が付けば…勝手に日本語表記にしてしまったあせる読み方間違っていたら、教えてください。

たぶん?
商業的には成功しているようには思えないのですが、彼らの創作意欲というか、音楽を生み出そうとする情熱というか…やはりニューヨークという土地柄なのかしら。
気になりはじめたニューヨーク生まれの音楽…こっそり?掘り続けようと思います。
よかったら、お付き合いくださいねニコニコ
突然ですが、またまた大好きなミュージシャンの誕生日がやってきてしまったので、お祝いをクラッカー
1964年6月10日にロンドンで生まれたギタリストのクリスチャン・ビック・ヘイズを紹介いたします。




mikrokosmos Little Black Wood

♪星が瞬く夜に 
 この小さな黒い木片の中で
 その裏のとこかで
 ついには
 いかなければならないという決意が
 揺らいできたんだ
 このブラックウッドの中で
 
 手に入れたんだ、完璧な自分を
 この小さな黒い木片の中で 
 完全な心を取り戻したんだ
 このブラックウッドの中で♪


この歌は、1995年頃に所属していたバンドがダメになって、彼が辛い状況の時に書かれた歌です。
それでも、彼らしいな、と思って載せてみました。  

☆mikrokosmosは、イギリスのミュージシャンのクリスチャン・ビック・ヘイズ(Christian Bic Hayes=通称Bic)のソロプロジェクト。

このくらいのミュージシャンになると当然ですが、楽器はすべてビックによる演奏、そして宅録のようですね。

彼、シド・バレットさんが大好きなのです、このジャケを見ると一目瞭然 シドのアルバムのアートワークに似ていますね

その名はバレット/シド・バレット

¥1,850
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彼は、とあるバンドファミリーに所属しているんだけど、日本語で検索しても情報があまりないのです。
これから少しづつ紹介していけたら…なんて思っていますニコニコ
前回の続きで、シミー・ディスクスのアーティストを特集しています音譜

調べていくと、80年代には、マーク・クレイマーはその後有名になったアーティストと共演しています。



Psychotic Reaction - Shockabilly

82年にラフトレードからリリースされた12インチのミニアルバム「The Dawn Of Shockabilly」より。このバンドの多くの作品をマーク・クレイマーがプロデュースをしています。ショッカビリーって、日本人に好まれそうな音ですよね、どんな音楽なのかな…と思って聴いてみたら、ウィキの解説通りロックンロールやロカビリーを前衛的な方法で表現しているような印象。

☆ショッカビリー(Shockabilly)は、ギター&ヴォーカルのユージン・チャドボーン(Eugene Chadbourne)とオルガン&ベース奏者のマーク・クレイマー、ドラムのデヴィッド・リヒト(David Licht)によるバンド。おもな活動期間は1982年から1985年と短いが、いくつかのアルバムを制作し、のちに発表された…ウィキペディア英語版より。

このバンドの中心人物はユージン・チャドボーンなのですが、彼はキャンバー・ヴァン・ベートーベンというバンドで知られていました。



Camper Van Beethoven - Take The Skinheads Bowling (1985)

♪毎朝起きて、ヤハの神様に祈ろう
 この頃みんなランチのために家に帰るんだ
 昨日の夜、スキンヘッズが俺んちの芝生にいたんだ
 だれかこのスキンヘッズをボーリングに連れていってくれ
 このチンピラ坊主をボーリングに連れて行け♪
 
最初のフレーズに出てくるヤハとは、英語でジャーと発音されている万能の神のこと、なんだって。ジャマイカでのラスタファリ運動の影響なのか、ボブ・マーリーが好んで使った言葉だそうです。英語の歌詞を読んでいて思ったのですが、これって、80年代中期のアメリカ西海岸で花開いたサイケデリック&フラワーフォークのリバイバル(ペイズリーなんとかムーヴメント??)なのかな?このPVのロケ地もヒッピー文化発祥の地サンフランシスコですね。
スキンヘッズを改めて調べてみると、ヒッピーカルチャーに対するアンチな政治的思想を持った人たちだそうで…そのことを皮肉っている?のかな?と思って調べてみると目
この曲、マイケル・ムーア監督の「ボウリング・フォー・コロンバイン」で挿入歌として使用されヒットを記録したそうで…そのことに関してウィキペディアでの記述を読んでみると「キャンパー・ヴァン・ベートーベンの最初のヒット曲になるとは思わなかった…この歌は、不気味で怪しい意味がない言葉の羅列のようなもの(weird non-sensical song)」とのことです。


ところで、この頃(80年代中期)の西海岸のバンドは、何かしらパンクの影響を受けているバンドも多いですね。スカとパンクと謎??~Roots of ska punkでお話したファンパンク、音楽を楽しむハッピーなパンク、バッド・レリジョン、NOFX,ペニーワイズ…スケボー乗っている人たちが好みそうな陽気な音楽は、カリフォルニアから生まれました、あ、そうだ、グリーン・ディもそうだよね。

そして、ペイズリーなんとかムーヴメント?ネットの情報によると、ペイズリー・アンダー・グラウンドと呼ばれていたそうです。
キャンパーってサンフランシスコ出身なので。その中から出てきたバンド?と思っていたのですが…思い返してみると、プリンスはラズベリーでサイケ風でしたし、バングルス、ロメオ・ヴォイド、裏だと、レイン・パレード、スリー・オクロックもそうだったような?古い話なので…記憶が曖昧ですガーン

ちょっとお話が備忘録になっていますが…シミーに戻ります。

歌詞が面白い人といえば、シミーにもいましたニコニコ



John S Hall & Kramer ~ Hide the Knives

今日は、とても美しい日なので、我慢できません…今日は、ナイフを隠して持ち歩く日。
こんな日は…今日はどんな日?と尋ねたり、ガードマンにすいません、と声をかけたり、車を借りるように頼んだり…ナイフを持っていると、すこし勇気が出てくるそうで…最後、凶行を断念するのかな?ナイフを放り投げてゲームオーバーだと言っていますね。

チープなエレポップ調のサウンドをバックに、ちょっと危ない人のシュールな出来事が聞こえてきますナゾの人

キング・ミサイル(King Missile)のヴォーカル&詩人?のジョン・S・ホールさんとクレイマーの共演=John S Hall & Kramer音譜
この人の作る歌…面白いのです合格

なので、次回ご紹介いたしますニコニコ