7月も終わりますね
今月の出来事で思い出すのは、ワールドカップが終ったことです
ドイツのみなさん、優勝おめでとうございます。
ドイツ…と聞くと、一緒にホームスティしていたドイツ人の子を思い出したりして、なんだか幸せな気分になりました。
残念ながら日本は予選敗退となりましたが、ゲームが終ったスタジアム内でゴミを片付ける日本人サポーターの姿が賞賛される
という嬉しい出来事もありましたね。
気になるのは…イングランドも決勝リーグに行けなかったことです。
なにやら56年ぶり??イギリスに住んだことのある人ならば、ご存じだとおもうけど…
イギリス人って、サッカー大好きですよね。
毎回こういう大会があると、イングランドの応援歌を決めているようです。
今回はゲイリー・バーロウの曲(+元スパイスガールズがテイクザットのグレイテストデイをチャリティ用にレコーディングしたみたい)だったのだけど、英国フットボール協会が認めずにキャンセルになっていた…驚き
そおいえば…少し前にコールドカットのサンプリングで思い出したカラーボックスもワールドカップのテーマ曲を作っていました。
さっそく聴いてみましょう
VIDEO Colourbox - The Official Colourbox World Cup Theme (12")
86年のワールドカップ公式テーマに選ばれた曲です。
この頃の応援歌…というと、ニュー・オーダーの「World In Motion」は覚えているんですが…当時はこの曲のことを、まったく知りませんでした
彼らは、たくさんサンプリングしていたと思うので、聴いてみましょ
VIDEO Colourbox - Looks Like We're Shy One Horse-Shoot Out
ウィキによると、68年のマカロニウエスタン(1960年代から1970年代前半に作られたイタリア製西部劇を表す和製英語)の「Once Upon a Time in the West(=邦題:ウエスタン)」 から会話や効果音をサンプリングしています。
サンプリングのウィキペディア を見て、なるほど~と思ったのだけど、サンプリングで手軽に音楽を作成することができるようになったことが、ヒップホップの発展に貢献していたのね。
このころの音楽をサンプリングというキーワードで見てみると、面白いかも?
ヒット曲から思い出してみると…ジグジグスパトニックとかポール・ハードキャッスルの19とかも、サンプラーを使っていたわよね
前回のブログで出てきたホワイトノイズなのですが、パパ曰く「…あれは60年代だろ、サンプラーができる前だから、違うんじゃないの
」と言われてしまいました
たしかに、サンプラーではないですよね、ネットで調べてみると、サウンドコラージュという言い方をされていました。
VIDEO Colourbox - Hot Doggie (HQ Audio)
どんなお二人なのかな?と思って、ヤング兄弟が映っているPVを探してみました。
☆カラーボックス(Colourbox)はイギリスの4ADレーベルに所属するエレクトリック・ミュージック・グループで、82年から87年の間に数多くのレコードをリリースした。メンバーはマーティンとスティーヴのヤング兄弟(Martyn&Steven Young)と83年から活動を共に始めたロリータ・グレアム(Lorita Grahame)…ソウルとレゲエに影響下でいいとこどりをして作成された彼らの音楽は、(U-ロイとアウグストゥス・パブロによる楽曲をリリース)リズムボックスによるヒップホップのリズム、ブルー・アイド・ソウルや古典的なリズム&ブルース、ダヴやインダストリアル・ミュージックの融合を表現している…ウィキペディア英語版より。
これも…なかなか意味がわからなかった英語でした
興味深いのは、インダストリアル・ミュージックという言葉が出てくることです。
思い出してみると…80年代に裏では、いわゆる硬質な音楽(テクノ系を融合したロック=ノイバウンテン、KMFDM、Die Krupps?ドイツ系ばかり出てきますが
)が存在していました。
90年代以降になると、ミニストリー(80年代も活動していましたが)やナインインチ等の音楽が、表の支持を集めるようになりました。
お話は戻って…
文中にでてくるU-ロイとアウグストゥス・パブロ(U-Roy and Augustus Pablo)のお二人は、ジャマイカのレゲエ・ミュージシャン
こういう時代なので、こういうジャマイカ出身アーティストのリリース状況を調べてみると、70年代には、多くのシングル・レコードがイギリス国内で流通していました。
VIDEO Colourbox - Baby I Love You So
ジェイコブ・ミラー(ジャマイカのレゲエミュージシャン)のカヴァーですって
原曲を聴いてみたら…いわゆる、レゲエなのだけど
カラーボックスの程よくサンプリングされた音が入ると、ぐんとモダンでお洒落なダンスミュージックになるから不思議よね。
彼らの楽曲を聴いていて思い出すのは…ニューウェイヴの時代に流行したのダブ(Dub)という音楽です。
ダブ…と聞いて、みなさんはどのアーティストを思い出しますか?
70年代後半にはレゲエから影響を受けたロックミュージックが現れました。
私はリアルタイムでそのことを知りませんが、ロック売り場を見渡してみると
スペシャルズやマッドネスはスカという音楽に発展しましたが、
クラッシュ、ポップグループ、PIL等々…
あれって80年代初めころだったかな?
UB40が、アルバムを通してダブを表現していた作品がありましたよね…調べてみる
あった
たぶん、これかな
VIDEO UB40 - Present Arms In Dub - 01 - Present Arms
☆UB40は78年にイギリスのバーミンガムで結成されたレゲエ・ポップ・バンド。イギリスでは50以上のシングルヒットで知れら、国際的にも成功を収めた…ウィキペディア英語版より。
☆「Present Arms In Dub 」はUB40の81年10月ににリリースしたアルバム。同タイトルのアルバム「Present Arms」から(「Don't Let It Pass You By」と「Don't Slow Down」以外の)8つの曲をリミックスしたインストルメンタルと、12インチシングルを収録。
このアルバムは、イギリスTOP40チャートにおいて初めてのダブ・ミュージックのヒットであり、彼らのダブの音楽的スタイルは、のちのポピュラーソングにおいて多く模倣され、とりわけドラムンベースの音楽には、特徴的に組み入れられた…ウィキペディア英語版より。
UB40とカラーボックスは、同郷なのですね
だから?こういう音楽になったのかも?
こういう時代なので、ネットで検索をしていると
リバプール、マンチェスター、シェフィールド、スコットランド、ブリストル…もちろんロンドンも
イギリスの街単位で音楽的な地域性のようなもの?を発見することがある?
わたし、イギリス人じゃないので、気のせい?かもしれないけど
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83年に初めてリリースされたEPに、その後のシングルの12インチを加えたコンピレーション(デビューアルバムも同タイトルなので注意してね)
家にあったので聴いてみました
カラーボックスの音楽を聴いていて
(こんな言い方してよいのか、わかりませんが…率直に思うことは)
当時インディーズでこういう実験的な音楽をする人たちにありがちな、ひとりよがりな所がないのです。
一曲一曲の音づくりが完璧なんですよね、完成度が高いというか。
商業的に支持される音楽性を保ちながら、
まるでサンプリングのお手本のような?新しいジャンルの音楽も作っていた…
すごい人たちだったのね