
大好きなルービックのfacebookを読んでいたら、NEØVという名のバンドが紹介されていました。
NEØV??
彼らは、ルービックのレーベルメイトで去年デビューアルバムをリリースしています。
みなさんもそうだと思いますが…好きなアーティストの所属するレーベルって気になりますよね。
特に独立系の会社だと個性があるので、ホームページの情報から彼らの存在を知りました。
その時に最初のアルバムをチェックしてみました。
デビューアルバムらしく、所々にラフさを残す初々しいサウンド…ドリーム・ポップ、ニューゲイザー…そんな言葉が似合う今時の若いバンドかな、と思いました。
ところが、セカンドアルバムからの先駆けてのシングル曲「Laketown」を聴いてみたら…少し印象が違いました。彼らならではのみずみずしい作風を残しながら、曲作りを丁寧に仕上げてきたのです。
NEØVのfacebookによると、アンバー・ラン(Amber Run)も出演したThe Great Escape Festivalにも出演していたようです。
このThe Great Escape Festivalはイギリス南東部にある海沿いの街ブライトンで行われた”ヨーロッパからの新しい音楽を紹介する”ショウケース形式のライヴで、100近い数のバンドが出演し、NEØVは「Q Magazine」が主催するステージでライヴを行いました。
「Q Magazine」って、けっこう硬派な音楽雑誌でしたよね、ハイプ寄りではなく、正統派のバンドを評価するような?
9月にリリースされた新曲は、「Q Magazine」のTrack Of The Day(本日お薦めの一曲って感じ?)に選ばれました。
さっそく聴いてみましょう

NEØV – The Rain People (official video)
柔らかいノイズギターの透明感のある音…これ、90年代初めのシューゲイザーを思いださせますよね。PVのピンクと青の光の感じも90年代風?
ヴォーカルに控えめに寄り添う鍵盤の音は、まさしくフィンランド?北欧のアーティストが好きな音の使い方のかな、と思いました。
☆NEØVの起源は90年代にさかのぼります。数千もの碧い湖や緑に覆われた島々から成るフィンランド湖水地方に位置する小さな町ユアンコスキ(Juankoski)。その町でアンシ(Anssi)とサウリ(Samuli)のネウボネン(Neuvonen)兄弟は、幼い頃から音楽を作っていました。 ふたりはフィンランド東部の都市クオピオ(Kuopio)に移り、彼らのファミリーネームからネウボネン(Neufvoin)という名でバンド活動をはじめました。自主制作のEPはソールドアウトになり、ヨーロッパツアーを行い、メンバーチェンジを重ねながら、新たにNEØVという名でバンドをスタートさせました。
2013年にリリースされたデビューアルバム「Orange Morning」は、パレットの上に広げられた浮遊感のあるメロディやリズム、気怠いキーボードやホーン、重なりあうギターの音が混ざりあい、NEØV独自の音楽世界を表現してます。
湖に囲まれた小さな島々の上に築かれた美しい街クオピオ(Kuopio)…開放的でありながら穏やかであること、壮大でありながら親密さを感じさせること…彼らの音楽は、フィンランド湖水地方の気候や風土に育まれました。
NEØVは…
アンシ・ネウボネン(Anssi Neuvonen )- ヴォーカル、ギター、トランペット
サウリ・ネウボネン(Samuli Neuvonen) - ドラム、トロンボーン
アリ・アウティオ(Ari Autio) - ベース、キーボード
ヨナス・ウルセン(Jonas Ursin) - ギター、キーボード
アンティ・ヘヴォシュマ(Antti Hevosmaa )- トランペット、フリューゲルホルン、キーボード、パーカッション
バイオグラフィーを日本語にしてみました。すみません、原文のまま日本語にすると分かりづらいので少し言葉を足しています。フィンランド名の日本語訳は、翻訳ソフトの発音を参考にしてみました。
読んでいる皆さんに親しみを持っていただきたいので、なるべく日本語で書くようにしています。なにか間違いがありましたら、ご指摘いただけると嬉しいです。
NEØVのことを書きはじめて気が付いたのですが、彼らは生まれ育ったフィンランドという土地から多大な影響を受けているのですね。
どうでしょう??…もう一曲聴いてみましょう。
NEØV - Whale Hymn
(ヴォーカルの彼のトランペットが…すこし可愛い感じ?です
)日本語で表現すると「鯨の賛歌」でしょうか。
彼らがそう称するように、眠気を誘う(dozy)?ホーンから始まり
華奢な体から湧き出るナイーヴな歌声と優しく鳴らされるギターの音…
これがNEØVの音楽なのですね。
どことなくフィンランドらしい哀愁のあるメロディと一つ一つの音を大切にする楽曲は、
美しいです、気に入りました。
このお話の最初に、「Laketown」を紹介いたしました。
彼らのホームタウンこそが、湖の街だったのですね

なぜ、あの曲が気になったのか…
それは、彼らが歌うフレーズの中に、ルービックと似たような歌詞の一節があったから、なのです。
(ルービックのその曲を紹介しています)
ルービックの「In the faraway corner of the world」と、
NEØVの「In the farthest corner of the world」
そして…Singing for the horizonと続くのです。
世界の果ての片隅で、地平線へ歌う?(と、勝手に日本語にしてしまいましたが
)ヨーロッパ、そして、世界から見ると、フィンランドは端っこの方に位置している…
そんなことが言いたいのかな?
フィンランドはとても小さな国です。
どこまでも続く地平線に向かって歌っているという風景は、空虚な心情を映し出しているのかもしれない…と思いました。
それでもわたしは、その姿に惹かれます。
なせなら、
彼らが愛する美しい青い空、湖や森たちに囲まれながら音楽を奏でるなんて…
とてつもなく甘美で喜びに満ち溢れているように思えてしまうから、なのです

気が付けば、わたしたちの住む日本という国も…あちらの方から見てみると、端っこ?
世界の端っこから、応援しています、がんばれ~若い才能
