今日からチビ達が、学校＆幼稚園に通いだし、ホッと一息
さっそく、お話の続きをいたしましょ～
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まっくろくろすけ編で紹介した姉二人はあちらの世界が見える人たちです。
思い出してみると、彼女たちは近所に住みついているお化けさんのお話をよくしていました。
「…あの人、まだ走ってるのかな（亡くなった人が足だけの姿でランニングを続けている）」「血だらけのおじさんが階段のところにいるでしょ（亡くなったことに気が付かず、階段に腰をかけて時間をつぶしている）」等々…
そんな姉の子、わたしの姪っ子がわが家に遊びに来た時に、不思議なお話がはじまりました。
姪っ子は、一年に一回、亡くなった人が夢にでてくるらしいのです。
そして、昨年は誰だったかというと…
「このあいだ、ねこの〇ちゃんが会いに来たよ…」
「えっ、夢に出てきたの？」
このねこちゃん、高校生の時にボーイフレンドから預かり、それから２０年近くも一緒に過ごした妹のような存在…
「そう、うちの階段に座っていて、はやく抱っこしてよ…って、甘えてきたよ」
「…もしかして、ねこの〇ちゃんとしゃべったの？」
こんな質問をするのには、訳があって…
ここからは、またもや不思議なお話なのです。
じつは、わたし…長い間このねこちゃんとお話をしていた？気がするのです。
すご～く変なこと言っているようなのだけど、この子と過ごしていると、頭の中に言葉が浮かんでくる…というか。
まさかな～これって、自分が考えて頭に浮かんでいるんだろう…と思い込むようにしていたのですが…
姪っ子の返事に、驚いてしまいました
「そうだよ、あの子、おしゃべりだもん
」「そ、そうなの
（まさか…とは思いつつ、聞いてみようかな）
…もしかして、こういう喋り方？あたし、なになになの…みたいな？」
「そうそう、妙に女の子っぽくって、変なんだよね」
「…むしろ、オネエことばに近いよね？」
「そうそう！まさにオネエことばだよ。話すことが、すごーく女の子なんだよね
」
我が愛しのねこちゃんは、
やっぱり、
おしゃべりをしていたのねっ
The Cure - The Lovecats
本当にねこちゃんって…
ワンダーフリ～♪ワンダーフリ～♪プリティ
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すごーく、変なお話をしている？かもしれませんが…
この姪っ子や姉二人とこういう話をすると、すごく分かり合えるのです。
世間様にだと、そういう訳にもいかず…
娘がクラスのお友達に「うちにまっくろくろすけがいるんだよ～」と言ったら、
みんなに「嘘つきっ！」って、怒られたみたい。
だけど、先生だけは「どこかにいるかもしれないね」って、信じてくれた～
そうで…
たぶん、これが普通の人の反応なのですよね。
うっかり外でこういうお話をしてしまうと、とたんに変な目でみられてしまいます
…が、ひっそりと？
この世のお隣に存在する不思議な世界
ねこちゃんと一緒に毎日を過ごしているみなさま、
きっといつの日にか、おしゃべりが始まると思います