紅白を見ながらブログを書いています毎年…いろんな発見に満ちていますね
裏の解説?を聴いていたら、きゃりーぱみゅぱみゅさんを「今年の顔」と表現されていました。
そうですね、こういう人、今までに見たことがない。
それに、音もいいけど、アートのコンセプトが日本のカワイイ文化を体現している。
そこで夫といつもの?会話になったのですが…フォロワーみたいな人たちっていないのかな?
K-POPがブームになるのは、常にフォロワーがいて、新しいヒット曲が生まれたり、ファンを獲得できているからだと思う。
きゃりーさんの音楽も、世界で通用するオリジナリティーがあると思うのですが、それを売るには、日本発のムーヴメントにすれは良いのにね。
きゃりーぱみゅぱみゅ - つけまつける , Kyary Pamyu Pamyu - Tsukematsukeru
つけまつげ…だけで、こんなにも世界を広げられるなんて驚き
女の子の心をよく見抜いている…のですが、夫によると、歌詞は男の人が書いているそうで…
きゃりーぱみゅぱみゅ - ファッションモンスター,Kyary Pamyu Pamyu Fashion Monster
彼女の曲を聴いて驚いたのです。
裏のアレンジは巧みで、そちらが目立つけど、歌にしっかりとメロディーがあるヴォーカルが主役の歌なのですね(…ガガと同じタイプ?)
映像を見て個人的に思い出すのが、日本の粋(いき)文化?
アンティーク着物が好きな人ならピンとくると思うのですが、やりすぎると野暮になる悪趣味や下品すれすれの趣味の良さ…が、カッコイイ=クールなのです。
それに、彼女のカワイイは男性に媚びていない…単に幼さや未熟さだけを表現した昔のカワイイ文化ではなくて、そこにカッコよさも潜んでいるような気がする。
以前、ファクトリーレーベルのドキュメンタリー映画を観たことがあります。
ファクトリーといえば、みなさんもご存じの通りジョイ・ディヴィジョンの成功から始まって、ニュー・オーダー、ACR、レイルウェイ・チルドレン…DJの人たち(マイクとガルニエ)!
ファクトリーの経営するクラブ=ハシェンダから、そして、マンチェスターのムーヴメントから、たくさんの音楽が生まれました。
新しい音楽の文化を育む場所(ハコ)が、日本にもあったらいいのに~♪(質問♪ 現在、どこかにありますか?)
日本だったら、音楽だけでなく、ファッションだって生み出せるんです♪
そんな夢のようなことを妄想して、ニヤニヤしていると…
夫「…そんな金のかかることを、音楽業界がするわけないだろ。KーPOPみたいに、YouTubeの閲覧回数を上げる方が、簡単に稼げる」
夢から覚めました…そうですね、そういうことには投資しないのですよね、今は。
青春時代をディスコで過ごした者としては、すこし寂しい気持ちにもなるのですが、
夫「…もしかしたら、メインストリームにならない戦略なのかもな…彼(中田ヤスタカ)も、小室哲哉みたいになったら、気の毒だ」
し、失礼なっ
小室さんは、日本の音楽史…いいえ、世界の音楽史に名を残すクリエーターのひとり、ですよ
来年も、日本にしかない音楽や文化が世界を席巻していただきたいですよね
がんばれ~きゃりー&日本のミュージシャン
相変わらず夫が毒舌で…すいません
気が付けば、すっかり年も明けていますね♪
ブログにコメントをくださった皆さん、
いつも読んでいただいている皆さん、ありがとうございます
今年も素敵な出来事が、たくさん訪れますように