こんにちは。
ブログを読みにきてくださり
ありがとうございます。
公認心理師/アートセラピスト
浜辺波奈です。
チワワと夫と
海辺の街で暮らしています。
心が元気をなくしたとき
私の心を癒やしてくれたのは
日々の中にある
何気ない幸せでした。
特別な何かになろうとしなくても
自分の心にていねいに寄り添いながら
ささやかな幸せを
大切に積み重ねる毎日が
特別な人生になっていく。
そんな
「心に ていねいに よりそう暮らし」
をテーマに綴っています。
色々と「ちゃんと」したいけど
「ちゃんと」することに
疲れてしまったあなたへ・・・。
前回のブログでは
「ちゃんと」しようとすることで
心が窮屈になったり
自由が奪われたような感覚になって
疲れてしまう時
「自分自身の心に問いかけること」について
書きました。
前回のブログ
↓↓↓
今回は、そもそもの話。
そもそものそもそもの話
「ちゃんと」って何なのでしょう?
あなたにとっての「ちゃんと」は
何をもって「ちゃんと」という
状態なのでしょうか?
この曖昧で漠然とした感じのまま
ただやみくもに「ちゃんと」しようとすると
ゴールがわからず
どこまでやっても不全感だけが残って
結果、やりすぎてしまう。
やってもやっても足らない感じが
してしまったりします。
そんな時は
何をもって「ちゃんと」なのか
もう少し明確にしてみましょう。
例えば
「ちゃんと」を10だとしたら
その10の状態は
具体的にどんな状態でしょうか?
明確化してみましょう。
そして、
その10の状態が苦しいのであれば
もう少しゆるめてみる。
ゆるめるとは
ほどほどにするということです。
ゆるめるために
10の状態が明確にできたら
今度は0の状態をイメージしてみます。
家事でも
お勉強でも
人付き合いでも
今の窮屈な状態を10だとしたら
0はどんな状態でしょうか?
0をイメージすると
「ちゃんと」したいあなたは
ひぇ~ってなるかもしれませんね。
そうしたら
0と10のちょうど間くらい
5~6はどんな状態でしょうか?
例えば
お部屋全体を
お掃除している状態が
10だとして
全くお掃除をしない状態が
0だとしたら
お部屋全体のお掃除から
半分の箇所にしてみる。
もしくは、毎日していたのを
2日に一度にしてみる。
または30分していたところを
15分でできるところまでにする。
などなど・・・。
5~6をイメージした時に
これくらいなら
できそうかな・・・と感じたら
それが「ほどほど」の目安。
5~6だと落ち着かないなら
8~9くらいの状態から
始めてみるのもいいですね。
少しの変化も
大きな前進です。
まずはできそうかな・・・くらいで
チャレンジしてみましょう。
「ちゃんと」したいあなたを
全部変えるのではなく
「ちゃんと」したいあなたの
気持ちによりそいながら
心がラクになるバランスを
見つけていけたらいいですね。
ここまで、ほどほどにすることを
書いてきましたが
そもそも
ほどほどにする元気すらない時は
難しいことを考えるのは
置いといて
しない=休むことを
選ぶのも大切!
元気がないときは
まずはゆっくり休むことを
優先してあげてくださいね。
どんな自分もOK
自分にやさしく
ふんわりゆったりご機嫌に・・・♡