センスを感じるケンヤ劇場・熊本記念の結果 | ふぬ競 第二章

ふぬ競 第二章

競輪祭は、現地参戦予定。

 

台風30号の接近が心配されましたが
風も雨も無かった感じの熊本記念決勝

地元の嘉永に大きな声援が集まりましたが
優勝したのは、嘉永の後位から
3角でインをシャクった山口拳矢で
岐阜記念に続く記念連続優勝。


初手の動きから勝負所でのイン突きまで
センスある動きでレースをコントロール
会心の優勝だったケンヤは

「単騎が僕を含めて5人いたので
 枠も悪く、スタート勝負だと思っていた。
 誰かしら単騎の選手がまくりに来て、
 嘉永君も前に出て行くと思っていたので
 そのスキを逃さず、コースを突いた。

 誰かが来ている気配はなかったし、

 1着の確信はありました。」


この後は追加で受けた防府記念
そして松戸FⅠに出場してから
小倉競輪祭へ挑むケンヤ

 
「自力を出せていたし、最終日に勝てて
 気持ちよく終われました。
 2月に熊本で行われた全日本選抜で
 悔しい思いをして以降、
 今年は結果を出せていなかったし、
 地元とここで結果を残すことができて、
 これでまだまだグランプリへの
 賞金争いにも参加できるので
 良かったですし、今後も頑張りたい。」


 相変わらず、特別競輪では
 ラインが薄い中部地区で
 優遇されるような番組も無い中で
 それでも頭脳とセンスと一瞬の脚で
 再びのタイトル、そしてSSを
 目指すケンヤ




 

決勝の動きは、やはり同じように
ラインが手薄な中でもセンスある動きで

 中部のトップに君臨していた
 レフト先輩・浅井の全盛期のレースを
 見ているような感じでしたね。



 おめでとう!ケンヤ!


そして…ささやかでしたが
ありがとう!ケンヤ!



レースのポイントは
・S取って嘉永を迎え入れたケンヤ
・打鐘前2角の深谷と松本貴の接触
・眞杉の捲りを牽制する嘉永
 スキをついてインを突くケンヤ



まず…初手では1枠があるとはいえ
Sが遅い嘉永は前受けを取れないかも、
と思っていましたが、号砲が鳴って
飛び出したのはケンヤで、S取りしてから
上昇してきた嘉永を入れたのは
作戦だったみたいですね。


古性が勝ち上がりや決勝でよくやる
「S取って新山のラインだけ入れる」
作戦の応用編みたいなもので
死に駆け濃厚な熊本の3番手を
手に入れたケンヤ
初手の動きを見ると、眞杉と三谷竜も
熊本の後ろを取りに行ってるんですが
S取りという付加価値をプラスして
嘉永を呼び込んだケンヤのセンスが秀逸。

熊本ーケンヤー三谷竜ー静岡ー眞杉ー
松本貴ー小原佑の順で周回しましたが
結果から言うとこの初手が大きかったですね。



で…後方から小原佑が上昇して
赤板で前を斬ろうとするも、当然のように
ヒデノシンが突っ張って先行態勢。
この時、小原佑と一緒に上昇した松本貴は
中団に降りようとして深谷と接触して
両者が一瞬止まってから隊列が落ち着き
熊本ーケンヤー三谷竜ー眞杉ー松本貴で
深谷は7番手に引き、9番手に小原佑



腹を括ったヒデノシンが駆けて
最終ホームまで一本棒で
深谷は7番手で仕掛けられないまま

 

 


バックで5番手の眞杉が捲りに行くと
嘉永はナナメに動いて牽制しながら
タテに踏んで…開いたインを
ケンヤがイン捲りみたいな形で抜け出し
そのまま後続をちぎっって優勝。



嘉永はさらにインを突こうとした
三谷竜を締め込んで、なんとか2着キープ
捲った眞杉が3着に入って
3連単は1万2千円の決着。



ケンヤの勝因は、あの初手のS取りで
嘉永の後ろを脚を使わずキープできたこと。
3角で嘉永が眞杉を牽制せずに
タテに踏んでいても、熊本の長い直線で
嘉永を差し切ることはできたと思います。



嘉永は…なあ。
決勝で見せ場のなかった前回の熊本記念
準決で失格した今年の全日本選抜に続き
また地元で悔しい思いをしましたが



まあ…仕方ないね、後ろを固めてくれる
信頼できる地元ラインの選手を
勝ち上がらせることができなかったから。
 

っていうか、ちぎれずにイン締めて
きっちりヨコの仕事ができるマーカーは
九州には、ほぼ居ないんだよなぁ…
Sが早くてヨコも強いアベマサあたりが
マーカー宣言して欲しいですね。



軸で狙った松本貴は
打鐘前の2角の深谷との接触がなくて
三谷竜の後ろ、眞杉のいた位置に
降りることができれば、今回のデキなら
ワンチャンあったと思いますが
眞杉の後ろに降りた時点で、もう終了。

小倉競輪祭でのGPチャレンジには
十分に資格があるとは思いますが
小倉名物・超九州忖度番組で
石原や犬伏が、荒井や園田や小川勇や
山田兄弟あたりに使われて
自身は自力番組をにされてしまう…
みたいなことがあるのかも。


眞杉は二段駆け相手にも仕掛ける気迫を
見せましたが、やはりデキがイマイチで
今の状態では、こんなもんかな…って感じ
佐々木悠がGPに乗れなかったら

石原と犬伏にボコられて終わりそう

 

 


ヒデノシンは…まあ、今の力で
やれることは十分にやったと思うので
今回はコジノシンに格下げは無し。

層が厚い熊本の若手の中で、
次の地元記念に呼ばれるためには
インパクトがある活躍が必要だと
思いますんで、次回に向けて
ヒデノスケと一緒に精進しましょう。 
(上から目線の養分)



で…車券の結果は
本線で買った松本貴は失敗でしたが
押さえで買ったケンヤ=嘉永ー流しで
2枚だけ的中。





嘉永と三谷竜がイチャイチャせずに
まっすぐ踏んでくれたら
配当が2倍あったケンヤー嘉永ー三谷竜を
2枚取れていたので、ちょっと残念
そもそも、初手がああなることが
分かっていれば、本線で買った松本貴流しの
車券は要らんかったなぁ…嘉永軸の方で
もっと厚く買うべきだったか…
(獲っても満足はしない養分)


★★★★★★★★★★★★★★★★


熊本記念のあとはビールを飲みつつ
ナイターの日本シリーズ観戦


ホークスが優勢に進めながら
8回に筒香に逆転3ランを食らった
ときには、




一気に酔いが冷めましたが
存在を忘れかけてた

どすこい山川の同点ホームラン



そして…代走と守備固めでしか
見たことがない気がする川村が

 


まさかまさかのバックスクリーンに

飛び込む特大の逆転ホームランで、
ドラマチックな2連勝


でも…





まだ、決して笑ってはいけません。

「ビールが美味い」とかも禁句です。


ホークスファンにとっての超・黒歴史
2年前の日本シリーズで、同じように
セリーグの3位で上がってきた
DeNAを相手に、アウェーで2連勝
もう楽勝じゃん…と、すっかり
浮かれ気分でいたところから、
まさかの4連敗で優勝を攫われた
あの時の記憶が蘇ったので



小久保監督ならびに選手の皆様は、
決して浮かれた余計な失言をせず
縁起が悪い牧原と松本裕は
ベンチに鎖できつく縛り付けて

声出し要員にしておいて下さい。

あと2勝してから、

思う存分旨い酒を飲んで
めいっぱいドヤりましょう。

 



さて、この後は清水記念⋯いや防府記念
そして四日市のナイター記念と続きまして
 

 

 

賞金枠でのGP出場を目指す
選手たちの戦いが続きますが
筆者はおそらく多忙なので


準決と決勝は打つと思いますが
ブログ更新はいたしません。


今年最後のGⅠ、小倉競輪祭は
3日間くらいの予定で現地観戦の
予定で、ブログも更新しますので
お越しください。

皆様、お疲れ様でした。
次回更新は小倉競輪祭の
前検日あたりです。