怪盗・古性優作の優勝に終わった
平塚ダービーが終わった後、
特別競輪終了後にときどき発症する
「ウツノガムナシイ症候群」
に罹ってしまった筆者は
しばらく競輪を打たずに
マジメな社会人として労働に
勤しんでおりましたが…
その間に開催された函館記念では
策士・松浦悠士が4連勝の完全優勝

決勝では犬伏のカマシ先行に
クチが開き気味になるも、直線では
捲り追い込みをかけた嘉永を押さえ
ゴール前で犬伏を捉えて完勝


2着には犬伏と嘉永が同着で
けっこう安目の配当で決着
相性の良い函館での優勝に
「余裕はなかったけど、
外から行かれないようにと思って。
結果ワンツーで良かったです。
犬伏君も立ち直ってくれて、
力を出し切ってくれて良かった。」

「いつもだけど、これからも
レースごとにテーマを持って
走れればいいなと。
納得できる体調ではないけど、
このあと全プロで、終わってから
ひと息ついて、(状態を)
上げていければと思っています。」
ダービー前の落車で、長期欠場も
覚悟した状態から、ダービーで優出
そして今回の優勝と、万全でない状態でも
知略と技術を駆使して全力を尽くす松浦
今年は近畿と関東の勢力が強いですが
グランプリ出場に向けて、特別競輪での
戦いに期待しましょう。

おめでとう!松浦!
ダービーでクソレース連発だった
犬伏は…松浦は「立ち直った」と
表現してましたが、軽いメンバーの
記念ならプレッシャー無く駆けるので
あのくらいは当然でしょう。


決勝で嘉永が軸の車券を買うか迷いながら
結局ケンしてしまいましたが
この50%割引きの決着なら買わずに正解。
その他には、名古屋のGⅢで
新人の岩井芯クンが優勝したり
青森のミッドナイトGⅢで
師匠と連携を決められない男

青野将大が優勝したみたいですが
レースはあまり見ておりません。
★★★★★★★★★★★★★★★
さて…武雄全プロ記念競輪の開幕
筆者のホームバンクで、
2月の熊本全日本選抜以来の
今年2回目の現地参戦です。

2006年から現行の2日制で
開催されておりますが、
各地区の競技会を勝ち上がり
全日本プロ選手権自転車競技大会に
出場する選手のうち、開催時にS級に
在籍している者から選抜された108名が
81人参加の下位トーナメントと
27名参加の上位トーナメントに別れ
2日間の競輪競走を開催
メンバーは豪華なんですが
賞金は上位トーナメントの
スーパープロピストレーサー賞を
優勝しても360万円
副賞込みで420万円程度
通常の記念競輪の優勝賞金よりも
はるかに安くて
下位トーナメントの1着は
約138万円…と、こちらも
FⅠの優勝より安い賞金
最高峰の賞金と点数がもらえる
ダービーの直後の開催では
選手たちに気合が入るワケもなく
ダービー後にいったん休息を
取った選手の参加が多いために
ユルユルの戦いが繰り広げられます。
ユルい戦いであるがゆえに
特注選手…というのは無くて
25日の月曜日に開催される
競技大会の方が重要な選手は
そもそもガチで走りませんし
厳しいヨコや「そういうこと」案件も
通常の特別競輪に比べたら
グッと少なくなっておりまして…
ただ、ここに出場しないと
10月開催の弥彦寛仁親王牌の
出場権に関係してくる…という
理由で来る選手がほとんど
しいて挙げるとすれば、
この大会に過去3回優勝していて
前年度の覇者の古性優作

2017年の和歌山大会で
初優勝したときは、まだGⅠを
獲る前だったのですが
当時の最強タッグ、平原ー武田に
競り込んで番手を奪取して勝利
この時は現在のようなテクは未完成で
どちらかというと泥臭い強盗で
番手を奪っていたような印象
2023年の優勝はワッキーと
別線で戦って捲りで優勝
表彰式では、後ろ向きで自転車に
乗って登場する曲芸を披露

昨年の青森大会でも、近畿ラインの
3番手から、眞杉が競り込むところ
イン突きでコースを作って突き抜け
優勝をして…

今回は近畿のSSが4人揃うので
ラインも強力っぽい感じ
あとは地元の山田兄弟…ですが
記念とは違って忖度番組は
そんなに組めないでしょうねぇ。
競輪場の特徴は、武雄記念の時の
更新でわりと詳細に書いたので簡潔に

バンク
・とにかく直線が長い。
力量差が大きくない限り、
押さえ先行が残るのは難しく
脚を溜めて中団にいる選手の
捲り追い込みや直線強襲が穴
・風はこの時期、そんなに強くないので
バンクは軽く感じるはず
場内
・キレイだがコンパクトなので
食堂やトイレはけっこう混みがち
・屋外スタンドがなくて建物内の
観覧席(無料)のみなので
座って観戦するためには
席取りがかなりたいへん
・券売機は少ないため、かなり
混み合うことが予想されるので
紙の車券の購入はお早めに
その他

・スタジオの解説は、元・鬼脚
現在はお絵かき爺さんの井上茂徳さん
場内の解説は、地元選手の応援に
ついつい熱が入ってしまう元・闘将
めっちゃいい人の佐々木昭彦さん
筆者の長年のホームバンクで
地方のローカルな競輪場の良さを
満喫できる、のんびりした場所
ぜひ、足を運んで下さい。
レースの方は…
全然選手の本気度が解らないので
現地に行ってフィーリングで
買うつもりなんで、ガチの予想は
ありません。

今回の2日間の天気は良さそうで
けっこうスピードバンクになる
予感がしておりますが…
優秀3レースのみテキトー予想
優秀で3着以内に入ると2日目の
「スーパープロピストレース賞」
に進出

枠なりの初手で
17/28/93/5/64
なぜ優秀に選ばれたのか…
104点でここに組まれている
小原佑の場違い感が凄いですが
番手が慎太郎ってことは
心を燃やして先行するんでしょう。
でもまあ、このメンバーでは
小原佑の先行が持つわけがないので
慎太郎のレース後のコメントは

「小原は頑張ってくれたので
申し訳なかったけど
仕方ないので切り替えた」
って感じでしょうか。
清水と眞杉のどっちが先に
叩きに行くか…ってとこでしょうが
おそらく辛抱しきれずカマすのは
清水で、叩き合いを制した清水を
眞杉と郡司がバックあたりで捲り…
単騎のケンヤはひたすら脚を溜めて
捲り追い込みの直線勝負に賭けるか
何もしないで最終日の競技の
ケイリンに賭けるのか…で
ムダな位置取りはしないはず
ダービーの走りを見る限りは
深谷と眞杉はまずまずの調子
ただ、ダービーの準決で落車した
郡司の調子は不明で、前回りってことは
早めに仕掛けて、深谷にささやかな
お返しをするんでしょうかね。
う〜ん…普通に考えると
半周だけなら最強の脚のヨシタクが
眞杉の捲りに乗って軸なんでしょうけど
また変に眞杉に気を使った競走を
してしまう可能性もアリ
穴狙いでケンヤから買うか
普通にヨシタクから買うか…って
感じのメンバーなんですが
あえて郡司の「そういうこと」に
期待して深谷からで、郡司が残らずに
関東両者とケンヤをヒモにして
3連単 7=359ー123459
頼むぞ郡司、ダービーでアフロを
失格させた借りを返してくれ。

ワッキー出るんですか…
ウィナーズカップの落車以来で
肘の手術をしての出場
まともに走れるんかな?

ただ、立ち遅れても位置が悪くても
後方からの捲り一発で届いちゃう
武雄なら戦法はマッチしているはず
いずれにしても、ワッキーが万全なのか
それとも高松宮杯を見据えての調整か
そこはレースを見ないと解らないんで
なんとも…ですが
初手は捌きに行きたい松本貴がS取りで
37/14/85/6/92
あたりと想定
ワッキーが上昇したら松本貴は
いったん突っ張ってその後ろから
叩きに来る新山ーユキノリを
出して3番手か、単騎の浅井が
東北に付いてきたら4番手をキープ
嘉永はいつもの打鐘4角から
最終ホームあたりの位置で踏み込む
カマシ捲りで勝負
ワッキーはバックあたりからの
捲り追い込みで勝負
松本貴は後方の仕掛けを見ながら
でも松浦が付いているので
一度は仕掛けるはず
う〜ん…ワッキーを買うなら
皆が不安視しててオッズが付く
初日なのかもしれませんが
ここは九州応援車券で、
嘉永の捲りに乗って長い直線で
抜け出してくる庸平から
相手は追い込み勢を中心に
松本貴が位置取ってくれる松浦、
新山の番手から突っ込むユキノリ
単騎ゆえ内を突いても許される
レフト先輩・浅井
3連単 4=567ー13567
スジも 1=4ー3567
あとはオッズ見てユキノリと
レフト先輩の絡みを少々

近畿3人ラインがいかにも強力
寺崎は昨年の武雄記念の最終日に
バンクレコードタイのタイムで
もの凄い捲りを決めたことがあり
古性は武雄でのレースはほとんど
見た記憶がないんですが
ダービーの時の調子を維持なら
展開不問でどこからでもアタマ

初手が微妙ですが、古性が
「1ラインだけ出して前中団」
みたいな作戦を考えたら
Sの早い阿部拓を出すか
犬伏ー荒井を出すか…で
29/174/53/68
あたりを想定
阿部拓は駆けるラインの
3〜4番手が欲しいでしょうが
犬伏がスピードあるカマシを
打ったらそこにはついて行けず
かといって自力でこのメンバーでは
戦えないので、
「何もできずに、任せてくれた
菅田さんに申し訳なかった。」
ってコメントで終わりそう
枠負けの松井は後ろ攻めから斬って
また下げてから捲りなので
展開が縺れない限り厳しそう
犬伏は函館記念では積極的な
仕掛けをしていましたが、
もともと格下には圧倒的な完勝を
するタイプなんで…ここでまた
チキンな犬に戻ってしまうのか
それとも賞金の安い競走なんで
プレッシャーを感じること無く
伸び伸びと走って力を出し切るか
普通に古性ー寺崎から買えば
お金が増えそうな気がしますが
たぶんオッズは安いと思うので
現地で解説担当・灰人さんと
悪魔の一手を考えるか
ケンしてもいいかな…って感じ
特選の3レースを見る限り
九州の番組屋の掟
・九州の自力が足りない場合は
中四国からの借り物競走
・地元の山田兄弟と荒井は
基本的に別のレースに組む

この二つはいつも通りですね。
テキトーすぎて申し訳ないですが
今回はたいしたカネも名誉も
得られない戦いなんで
選手のモチベーションも微妙
寛仁親王牌の権利を得るために
「とりあえず出ました」って選手も
けっこう多いと思いますので
こちらも初日は、様子見もあり
あまり根拠のないテキトー予想に
しております。

皆様のご健闘を、今回に限り
わりとテキトーにお祈りいたします。


