防府ウィナーズカップは
激闘あり、残念な落車事故ありの
準決勝を終えて、決勝進出の9名が
決定しまして…

地元の清水裕友は準決を1着でクリアし
決勝での「ヒロト劇場」を目指し
そしてSSからは古性・眞杉と
3連勝の吉田拓矢が優出
関東の両者は、話し合いの末に
ヨシタクー眞杉の並びに決定
この並びは、2023年の西武園での
オールスターで、眞杉がGⅠ初優勝を
飾ったときと同じ並び

赤板から暴走気味な死に駆けをした
ヨシタクを眞杉が番手捲りして
眞杉は完勝と言ってもいい内容で
初タイトルを獲得しましたが
ヨシタクは「暴走失格」で
3ヶ月の斡旋停止をくらい
しばらくの間、GⅠからも遠ざかる
厳しい時期を過ごしまして…
その後、復帰したヨシタクと眞杉は
何度も連携をしておりましたが
すべて眞杉が前回りして
昨年のダービーでは、眞杉の捲りに
乗ったヨシタクが恩を返してもらう
GⅠ優勝で、平塚グランプリでも
2人で連携

そして…西武園オールスターの時も
準決勝では吉田有希ー眞杉ー平原で
ラインを組んで、中野慎ー新田の先行を
吉田有希が潰して眞杉と平原が優出
今回も準優では弟の番手を回り
決勝では兄の番手を回る眞杉

「お互い前後で走れるのが理想だし、
今回は拓矢さんの番手で頑張る。
僕の技量不足で有希を残せなかったが
決勝で吉田兄弟の後ろに
付いてみたかった。」
果たして、「あの時」のように
眞杉の優勝があるのでしょうか。
ちなみに…過去の防府競輪での
GⅡ開催はふるさとダービー
(現在は廃止)が4回開催されて
優勝者は下記の通り
1997年 2月 小橋正義(岡山)
1997年 7月 澤田義和(兵庫)
2002年 4月 齋藤登志信(山形)
2006年11月 手島慶介(群馬)
そして共同通信社杯が過去に
1回だけ開催されてまして
2015年 4月 神山雄一郎(栃木)


現・競輪養成所トップの神山所長が
稲垣の後位からインを突いて優勝…
というレースでした。
ちなみに神山さんの最後のビッグレース
優勝がこの共同通信社杯で
この優勝賞金とオールスター3着の
賞金がモノを言って、京王閣開催の
グランプリにも出場しています。
近年は防府といえば、記念開催での
清水裕友の6連覇のイメージが強いですが
ビッグレースで地元選手の優勝は
まだ無いんですね。
準決勝振り返り
当ブログの専属解説員(無報酬)

灰人さんの解説で送ります。
10R
前受けは単騎の鈴木玄で、その後ろに
近畿ー深谷菅田ー嘉永ー瀬戸内の順
青板バックで石原が叩きに行くと
深谷はインを突いて中団へ進み
石原がそのまま先行
鈴木玄は3番手の河端のところに
ウリウリとインから競り込み
最終ホーム手前から嘉永とワッキーが
捲りに行って…清水は嘉永を張ってから
そのまま自力にチェンジで番手捲り
この時に煽りを受けたワッキーは
立て直してそのまま捲りに行くも
なかなかスピードに乗らず…
最終4コーナーで力尽きた石原が
後退していくところ、インを進んだ
河端と接触して…石原と鈴木玄が落車
そして河端とハウスしたワッキー
そこに突っ込んだ嘉永が落車して


もう地獄絵図みたいな5名の落車
清水は、おそらくワッキーが
落車しなくても抜くことが
できなかったと思う完勝で
大外で落車を避けた深谷ー菅田が
ラッキーな決勝進出

「ワッキーは嘉永がブロックされた時に
煽りを食らってスピードが止まって
けっこう厳しい戦いだったな。
落車がなくても3着くらいだったような
気がするわ。」

「う〜ん確かに…直線でもいつもの
グンと伸びる感じがなかったような…」

「これが333の怖さだなぁ…
ワッキーは今年になってから
捲りで記念を2回優勝してるけど
直線が長い和歌山といわき平なんで
大外をぶん回して最終4コーナーで
山おろしをかけて前を捉える…みたいな
勝ち方が可能だったけど、333だと
コーナーで膨れたら失速するし
清水が嘉永を牽制した時に、煽りで
けっこうスピードが落ちたように
見えたからなぁ…」

「せやな」
11R
前受けの瀬戸内ラインを、後方から
鈴木竜が斬りに行き…強引に斬った
鈴木竜を突っ張った西田優が先頭に
出るも、町田はついていけず

鈴木竜と西田優が踏みあって…
西田優ー鈴木竜ーヨシタクー芦澤に
なってしまった赤板で、寺崎が発進
寺崎ー古性ーケンヤで出切ったかと
思いきや…もう下げられないと
判断したのか、西田優は3番手の
インに入ってケンヤをウリウリと
競り落とそうとする動き

鈴木竜も最終ホームから踏み込むが
ぜんぜん車が出ずに失速して
ヨシタクは鈴木竜を捨てて
2コーナーから自力捲りで発進

古性がめっちゃ厳しいブロックで
飛ばしにかかるも…一発食らっても
立て直して再加速するヨシタクが
直線で踏み込む古性を捉えて1着

古性がヨシタクをブロックした
インを突っこもうとした
芦澤とケンヤは、戻ってきた古性に
締め込まれてインで窒息
寺崎を庇いつつ踏み込んだ古性が
2着に入り、バック最後方から
自力で捲り追い込んできた久米が
ゴール前ででギリギリ寺崎を交わし
3着に入り、初のビッグ決勝へ
2車単は830円なんですが
高級メロンの3着久米で配当が
ハネて…3連単は3万シュー
3着寺崎だったら2千円なんですが
ずいぶん差がありましたねぇ…

「いやぁ…ヨシタクは完全に
脚が仕上がってるなぁ…
古性にあれだけ厳しいブロックを
食らっても、また伸びてくるのか…」

「確かにヨシタクは仕上がってるけど
古性は寺崎をだいぶ庇ってた感じで
直線でも横を見ながら残しに
かかってたからなぁ…
これが決勝だったらガチで踏んで
優勝を獲りに行っただろうから
古性とヨシタクの着順が逆だった
可能性が高いんじゃないかなぁ…」

「なるほど。」

「しかし西田優と町田は酷かったなぁ。
青板バックで割り込まれたんなら
西田優が下げて再ドッキングして
もう1回仕掛けるチャンスがあるのに
西田優はパニクって3番手に競り込むし
町田は追い上げたり自力で捲ったり
できなくて後ろでサイクリング
メンバー中で最弱の久米でも
自力であそこまで迫れてるんだから
町田も落ち着いて立て直すことが
できたら、まだチャンスだったのに…
経験不足で、どうすればいいか
解らなかったんだろうなぁ。
西田も町田もパニックになってる間に
レースが終わっちゃったわ。
師匠の吉本哲郎もガッカリだろうな。」

「確かになぁ…もったいない。」
12R
新田がS取りして
東北ー神奈川ー九州ー関東の初手
青板バックで吉田有が斬りに行くと
郡司が合わせて踏み込んで
眞杉の後ろを取りに行き
いったん
打鐘手前からアフロ山崎がダッシュ
一気にスピードに乗せて…

眞杉がアフロ山崎に一発食らわすが
なんとか耐えて先頭に立つアフロ山崎
眞杉は追走してきた荒井は、さらに
厳しくブロックして完全に止め
荒井はフラフラと後退していき
すでにちぎれていた英明と
8番手・9番手に落ちていき…
暴君の野望と筆者の車券はここで終了

吉田有がアフロを追う形になるも
なかなか車間がつまらずに…
眞杉は後ろの郡司にチラ見を繰り返し
吉田有との間にかなり車間をとって
後続を牽制して…
直線になってから一気に追い込み1着
良く粘ったアフロ山崎が2着
郡司の後ろからインに入った小原太が
吉田有をゴール前で交わして3着

「眞杉のブロックはえげつないな…
そして、あの郡司へのしつこい牽制
何回も後ろをチラ見して、郡司が
踏んだら合わせる態勢でいたから
郡司がビビって踏み込めなかったか。」

「吉田有希を残すってのと郡司を消す
両方のミッションを狙ったってわけか…
後ろにいるのは郡司以外は、すでに
ちぎれて終わってる荒井に英明、
郡司よりは先に踏み込めない小原
捲る脚のない新田と友和って考えると
郡司さえ消せば良いってことね。」

「眞杉は郡司を消すことはできたけど
吉田有希の代わりにアフロが残ったか…
1着獲って弟をを残せば100点満点の
仕事ぶりで決勝に進めたのに、
勝ったけど悔しいだろうなぁ…
しかしまあ…郡司の情けなさよ、
ずっと追走してて脚は溜まってたから
最終ホームからバックの間で
自力で仕掛けることはできたのに
眞杉が何回もチラ見して牽制するのに
ビビって踏み出せなかったな。」

「眞杉も前との車間を計算して
ギリギリまで踏まなかったからなぁ…
郡司は眞杉が踏むのをアテにして
捲らなかったのは大失敗だな。」

「あそこで眞杉にビビるようじゃあ
グランプリユニフォームが泣くな。
郡司は格下には圧倒的に勝つけど
同格相手には展開待ちをするのが
なんとも情けないわ。
この前の熊本全日本選抜の決勝でも
1番車で前受けを取らずに、
犬伏と寺崎の叩き合い待ちをしたし
GP獲ったのも眞杉が近畿を潰して
嘉永が単騎で仕掛けたのを追っかけて
展開ラッキーしただけだからな。
だから俺は郡司がキライで……」
(以下、郡司をディスる発言が続きますが
非常に長くなるので省略いたします。)
眞杉は勝利者インタビューでは
あまり笑顔を見せずに苦い表情
「僕の技量不足です」と語る姿は
競走ぶりも合わせて、往年の村上兄の
インタビューを見ているようでした。
本日はいつものサテライトで
灰人さんと1Rから打ちまして…
1Rを哲男のアタマでいただき
9千円付いてラッキー
その後も負け戦がチョイチョイ獲れて
6Rでハラケンのひと捲りでマンシュー
9Rでは阿部英斗の捲りで獲ったんですが
7Rで、灰人さんとの検討で

「松井は今回はリハビリに専念。
負け戦は脚を回す感触を掴むために
とにかく何が何でも先行する。
別線の先頭は全部潰れて、松井自身も
逃げ潰れるから車券には要らない。
番手の簗田と、寺沼が叩けず潰れた後の
佐々木悠と星野の突っ込みを買えば
スジで決まらない好配当。」
という能書きに乗って、簗田から
2着を佐々木悠・星野に固定して、
3着を別線の先頭以外に流した車券を
買って、展開はバッチリも
ゴール前で突っ込んだ星野が微差で
簗田を交わして、ウラは無いのよ…で
17万車券の配当に悶絶
簗田ー星野ー東口でも9万シュー
だったのに…
「うわぁ…ウラ食った!!」
と、思わず叫んだ筆者の隣で
「うわぁ…3着東口が無いッ!!」
と、同じタイミングで叫ぶ灰人さん
2人揃って意気消沈しましたが
準決の10Rで、大量落車に恵まれて
なんとかマンシューを頂きまして…


そして11Rでは、ブログに書いた
ヨシタクと町田からの車券を買って
オッズを再確認すると、3着久米と
西田がめっちゃ配当が付くことに
気づいて、ヨシタクから2着に
古性町田ケンヤと、3着久米西田の
車券を買い足しまして…

ブログに書いてない目でスミマセン。
本当にスミマセン。(暗黒微笑)

3着寺崎は安くて買わなかったので
そこで決まったら悶絶してましたが
配当上振れで3万シュー
12Rは暴君が眞杉に飛ばされ
打鐘あたりで終了しましたが…
負け戦でもまずまず獲れたので
本日は、かなり浮きまして
開催トータルでもライフがプラ転
隣で打ってた灰人さんは、
負け戦はけっこう獲ってましたが
準決はイマイチで、郡司への文句を
ブツブツ言いながら終了
★★★★★★★★★★★★★★★★
さて…決勝の前に、9レースでは
ガールズフレッシュクイーン
新人のガールズの一発勝負が
あるみたいですが…お伝えした通り
当ブログのガールズ特別解説員

ベッカム似さんが休養中のため
予想はいたしません。
ご了承ください。
さて決勝
天気は雨模様になりそうで
風は少々

脚が超抜だと思うのはヨシタク
連日駆けているアフロ山崎も良くて
古性もかなり戻っている感じ
清水は好調のアフロの番手に行く
選択肢もあったと思うんですが
自力ですか。
そして、3連勝のヨシタクが
眞杉の前回りを選択したことで
「そういうこと」案件もありそう
初手は…難しいですが1枠の清水が
前受けになって
16/2/37/4/95/8
そこから深谷が斬って、ヨシタクが
駆けるか、深谷がそのまま先行
清水は捌きよりも、引いてカマシを
選びそうで…打鐘からホームにかけて
一気に踏み込むカマシでしょうが
3日間、自力で戦っていないので
脚のデキは不明
深谷は誰も行かなければ先行か
ヨシタクが早めに叩いてくれば
位置取って捲り
ただ、スタート早い小原太でも
この枠負けでは厳しく、初手最後方に
なりそうで…斬るのに脚を使わされる
ヨシタクは位置も取れるし
今回のデキなら逃げても好勝負
眞杉との関係性からは
「そういうこと」も考えられる
単騎の3人は…
菅田はおそらくヨシタクー眞杉の
後ろに決め打ちで初手から追走
「3番手」と言わないのは
準決で世話になった深谷への遠慮で
勝負権があるのはそこのはず
ただ…中割りやイン突きの技術を
持ってないので、333で外を踏む
追い込みは突き抜けが難しい
単騎のアフロは、持つところから
カマシ捲りの一撃狙い
道中は位置取りせずに流れに任せ
打鐘〜ホームの間で一撃狙い
たぶん別線には警戒されないので
行きたいところで行けるでしょうが
たぶんロングで踏むでしょうから
誰かに使われてしまう可能性もアリ
古性はどこ、と決め打ちせずに
流れの中の瞬時の判断で動いて
でも333なので一撃にかけるより
細かく位置取りをして中団よりは
前にいて、捲り追い込み狙い
以上を持ちまして…当ブログの
本命は

眞杉匠です。
やはり超抜の脚のヨシタクが
前で戦ってくれるのは大きく
展開上は一番有利
相手には初手から決め打ちで
追走しそうな菅田に、
一撃が決まればアフロ山崎
単騎でも、技術でなんとかする
古性の3人で
3連単 7=248ー234589
厚めに 7ー24ー23459
深谷の3着はいらんと思うけど
初日と二日目の3着抜けが
非常に痛かったので…
あとはアフロのアタマを少々だけ
3連単 8=27ー2347
清水はおそらく一撃カマシが
決まらずに、最終バックでは終了と
予想してますんで…
「ヒロト劇場」は本日は、公演中止と
思っております。
さて…最強超人ワッキーは
かなり酷い落車で立ち上がれず
また長欠になりそう
嘉永も非常に痛々しい姿で
なんとか立ち上がってましたが
最終日に走るんですね。
決勝は無事故で終わって欲しいですが
雨なんで怪しいかもなぁ…
皆様のご健闘をお祈りします。










