最強超人は二周目の全冠を目指す・熊本全日本選抜の結果 | ふぬ競 第二章

ふぬ競 第二章

5月武雄全プロ予定


圧倒的な人気に応えて
熊本全日本選抜を制したのは
福井の最強超人・脇本雄太。


 

先行する同県の後輩・寺崎を番手捲り
別線を完封して、追走の古性にも
全く差せそうにない直線の踏み直しで
文字通りの完勝を決めました。

昨年の10月に肘の脱臼骨折という
大怪我でしばらく欠場を続け
復帰戦となった平塚グランプリでは
眞杉に競り落とされて9着


状態が心配される中、年初から
「肘はまったく回復していませんが
 特別競輪に出るための出走本数が
 必要だから出ます。」
と…泣きを入れながらも
和歌山、いわき平の記念を連覇
そして全日本選抜の優勝で最速で
年末の、いわき平グランプリの
出走権を獲得


まずは駆けてくれた寺崎を称え

「なによりも近畿のみんなに
 助けられた優勝だったと思います。
 お互いにタイトルを獲らせて
 もらったりっていう関係のなかで
 お互いにできることをやろうって。
 寺崎君もこれだけ頑張ってくれた上で
 近畿のみんなも、その辺は
 理解してのレースだった。」



「次のGⅠも近畿勢が獲れるように
 僕自身も一生懸命頑張ります。
 去年失敗したぶんも踏まえて、
 より近畿の層を厚くして
 グランプリに臨みたい。」

「肘の状態はまだまだ悪くて
 自分の感覚では10%くらい。
 その中で結果を残せたのは良かった。
 治療を進めて、次のウィナーズカップに
 備えたい。」


競輪史に残る「最強」の選手ながら
すでに次の目標に向かうワッキー
今年の競輪祭で優勝したら全冠制覇の
2周目、ダブルグランドスラム達成
そして出走権を得たグランプリも
2回目の優勝を目指すことに。


おめでとう!ワッキー!



そして…九州唯一の決勝進出
暴君・荒井は6着で、コメントは

「答えたくない。勝った人に聞いて。」
だそうでしたが…
まあ、これもこの人らしくて
良いんじゃないでしょうか。



レースののポイントは

・S取りに行った古性、譲った郡司
・斬れずあっさり下がる犬伏
・寺崎のハイペース先行
・三谷将のチギレブロック


スタートは郡司と松浦も行きましたが
9番者の古性が取りに行って
郡司が譲ったようにも見えましたが
近畿ー郡司荒井ーケンヤー瀬戸内

郡司がS取りに行って犬伏と
連動したらワンチャンス…と
思っていた皆様の希望は、
ここでジエンド


犬伏は赤板で斬りに行くも、寺崎が
突っ張ってあっさり後退
そこからの寺崎の加速が凄くて
犬伏にも郡司にも仕掛けるスキを
与えないハイペース先行


 

最終2角の下りを使ってワッキーが
番手捲りで決着、上がりタイムは
前半もハイペースだったのに
驚愕の10.8
追走の古性も差す気配はまったく
見られないままでゴール



4番手にいた三谷将は加速に
ついていけずにチギレていき
でも、郡司を必死にブロックする
「チギレブロック」を見せて…
初手から郡司ー荒井の後ろにいた
ケンヤが、やり合う郡司と三谷将の
横を抜けて3着入線。


ワッキーの勝因は…
ヨコの動きで潰しに来るような選手が
決勝に乗らなかったことと、
寺崎・古性・三谷将の3人が
それぞれの役割を理解して
きっちりと戦ったこと



犬伏は「自分で獲る競走」と
コメントするも枠負けで何もできず
松浦は犬伏に任せてノープラン
郡司も後ろが他人の荒井では
心を燃やした仕掛けはなく
単騎のケンヤは展開待ち…と
ワッキーにとってはやりやすい
メンバーだったことが勝因でしょう。

車券の結果は…
いちおう予想通り獲りましたが、
5枚だけで、なんとかトリガミに
ならずに済んだ、程度でした。

このメンバーでは…やむなし。

いちおう混戦を想定して

ケンヤのアタマも多少買ったんですが

寺崎が仕掛けた時点で、もう無いなと

諦めました。


最終日は仕事してたんでリアタイで
見られませんでしたが、負け戦が
固く決まった前日の反動なのか
めちゃくちゃ荒れてましたね。

負け戦も仕込んでまして
そこそこ獲れたんですが

残念なことに、ここで晒すような
ビッグヒットはなく終了でした。




SS嘉永が欠場した地元・熊本勢は
意地を見せることができずに
最終日は未勝利で寂しく終了


ただ、復興を願った関係者の皆様の
願いは叶ったことは喜ばしくて

最終日の入場者数は1万人
売り上げは目標達成の110億円

現地では一般の開門にも長蛇の列が

できてまして…

(画像は3日目のものです)

相変わらず、熊本の観客の皆様は

アツかったですねぇ。

 

前回の記念開催から比べると
非常に運営側が頑張っていた印象で
コンパクトな作りの競輪場でも
仮設のスタンドや券売機や食堂で
大人数の受け入れができるように
工夫した感じだったのは、良かったです。


さて…このあとは記念開催
大垣記念・水都大垣杯



 

 

松山記念・金亀杯争覇戦



そして防府のウィナーズカップへと
続いていくわけですが…

 


筆者は今回、けっこうヤラれたので
防府までは大人しくしおきます。


皆様、お疲れ様でした
またの更新にお越し下さい。