進撃のガルベス・大垣記念決勝 | ふぬ競 第二章

ふぬ競 第二章

熊本全日本選抜 参戦…?


大垣記念は準決勝を終え
SSの平原・郡司・守澤は
順当に勝ち上がって
地元の中部勢は浅井・柴崎に加え
ホームバンクの原真司がうれしい優出

そして熊本期待のホープ上田尭弥が
準決勝12Rで先行して粘り
2着に残って決勝進出




ルーキーチャンプに出る後輩の

松岡辰と松本秀に祝福される上田クン


アダ名は「ガルベス」だそうで
高校時代の先輩の上野優太いわく
「投球フォームが似ていた」



ガルベスは……ベロを出しながらの
特徴ある投球フォームを持ち

「カリブの怪人」と呼ばれ
気が短くて何度も乱闘騒ぎを起こし

 




審判の判定にイラっときて
ノックアウトされてベンチに戻りながら
主審に向かってボールを投げつけ
止めに入った味方の捕手に肘打ちを
喰らわして無期限出場停止となり
そのまま退団、という前代未聞の
暴れっぷりを見せた巨人の狂人選手



記念の優勝戦は2回目という上田クン
一昨年のヤンググランプリでは
せっかくの晴れ舞台で内抜き失格

あんまりイメージよくないアダ名と併せ
そこはかとなく「持って無い男」臭が漂いますが
果たして強敵相手に単騎でどんな戦いを
見せてくれるんでしょうか。



準決振り返り

10R
前受けをした竹内が赤板1センターで
斬ったハラケンの内を掬って
いったんラインがゴチャゴチャして

 


 

竹内の後位にいた浅井は
いったん連携が外れたものの慌てて追い上げ
でもその後ろにいた林はトリッキーな動きに
ついて行けずに最後方に後退



先行する竹内-浅井の後ろには
吉田拓が入って最終バック

守澤のアタマ中心で買っていた筆者は
「早く捲れや!鼻ペチャ!」
と心の中で叫ぶも、浅井のブロックを
警戒したのか仕掛けない吉田拓

 




結局、直線になってからも細かく牽制し
竹内をギリギリまで庇った浅井が
追い込んできた吉田拓と守澤に迫られるも
余裕のある感じで1着、でも竹内は残らず
4着で終了。




林が3番手についていたら吉田拓も
バックで捲りに行ったかもしれませんが
前が二人だったら決勝行くために
ムリしませんよねぇ。
ハズレたけど納得。

ハラケンは相変わらずこのクラスになると
叩き合いが発生しない限り捲れないので
後方にいたままで消息不明。




11R
後方から上昇した皿屋が打鐘前に先行態勢
4番手に平原率いる東ラインが入り
8番手になった北津留は猛然とカマして
好スピードで前団に迫り、カマシ切るかと
思った平原がクチの開いた坂本健を
軽く牽制して北津留の後位をキープするも




皿屋のカカリが良かったのか?風があったのか?
あるいは仕掛けを1周間違えて早く踏んだ事に
気付いてしまったのか?


最終ホーム過ぎにピタッと止まって
そのまま後退するキタツルクリニック
北津留の後位をキープしていた平原は
慌てて車を下げていったん4番手に入り
そこからバックで自力発進
でも山ちゃんは坂本健に割り込まれ
平原の発進について行けず東の4車ラインは崩壊


迫ってくる平原に併せて柴崎が番手捲りを打つも
後位の原真司が踏み出しにちぎれ……

 


柴崎の後ろに入った平原が直線で差し切り1着
チギレンジャー同士の原と山ちゃんの
直線勝負は、微差で原が制して3着。




平原の冷静な判断と、風の中で踏みなおせる
強靭な脚力が光りましたが……
北津留は4日間中1回のポカが
本日に出ちゃいましたか。

 


初手で前を取れなかった時点で
厳しいとは思いましたが……やっぱりですか。


12R
前受けの郡司を赤板過ぎに押さえた古性
そこを上田がドーンと出てカマシ気味の先行
単騎勢は立ち遅れて最後方になり
3番手に古性が入り、5番手に郡司で
上田は緩めずガンガンとふかした感じで
3番手の古性も車間が開いて苦戦気味


 

先輩の森山を背負った上田が死に駆け覚悟の
ハイペース先行かと思い込んだ筆者は
最終バックで

「おっしゃ番手捲り打てや森山!
 古性が来たら飲み込まれるぞ!」
と心の中で叫ぶも……全然タレないガルベス



 

むしろ森山の方が苦しそうで
追いついてきた古性に押し込まれ
直線では内を差してしまいジエンド

結局、粘りを見せた上田を
郡司が5番手からの捲り追込みで捉え
よく粘った上田が2着、古性3着
森山はまさかのハコで7着して終了




いやぁ……強くなったとは思ってましたが
このメンバーで打鐘前から駆けて2着
解説の山田裕仁とヤマコウが
「これは自信になる、価値ある2着ですね。」
と珍しく手放しで褒める見事な上田の先行


………決勝で単騎なのはもったいないなぁ。


車券の結果は……準決3Rのみ打って
10Rでは守澤アタマで購入しハズレ
11Rは山ちゃんが怪しかったので
平原=柴崎流しを買って的中も
12Rで森山とキックのアタマに
ブチこんでしまう愚行で惨敗


北津留やハラケンをキッチリ切って
展開はわりと読めてたんですがねぇ……。




117期ルーキーチャンピオン

法政 ②鈴木陸-⑤寺崎-④青野
熊本 ⑥松本秀-⑨松岡辰
即席 ①山口拳-③石原
単騎 ⑦菊池、⑧櫻井



子の競走を解説する父……ってことで
広島記念で親子揃って色々とディスられた
ヤマコウと、基本は辛口の山田裕仁の
コメントが楽しみなところ


鈴木陸-寺崎-青野は法政大学の自転車部


鈴木陸が1年生の時の3年に青野、
4年に寺崎がいたらしく
ここはおそらく死に駆け覚悟の先行

 

小嶋社長や坂本勉を輩出した日大が

ダントツで強そうなんですが

法政大学も自転車競技の名門で

主なOBには鬼脚・井上茂徳さんや

現役では斎藤トシノブ、杉本正隆

あたりがいるんですね。

 

 


そして町田に前を任せる予定だった
山口拳は、番手に石原が付いて
自力で勝負


EXITのバッタもんみたいだった
ピンクの髪はやめたんでしょうかね。

青色っぽくなっていましたが……

そして熊本の二人は同県連携
松本はまだA級で実績では格下ですが
決勝に出るガルベス上田にエールを送る
気持ちのこもった仕掛けができるか


初手は山口拳が前を取って
13/254/69/7/8
あたりから熊本勢が斬ってそこを
鈴木陸が涙を流しての死に駆け
先輩二人がバックで自力発進

山口拳は最後方からでは厳しいので
前取って中団を捌いての捲り勝負
松本は叩き合い覚悟の先行も
あるかもしれませんが、A級での
決まり手はほとんど捲りで
死に駆けと叩き合ってまでの
先行は無さそうな気が……
単騎の二人は切れ目から一発狙い

寺崎の番手戦は未知数ですが
普通に死に駆けを番手発進なら
断然展開有利で人気の中心
穴が出るなら、熊本の二人が叩き合うか
山口拳が寺崎の位置を捌きに出るか


………普通に買ってもつまらないんで
先行しそうな鈴木陸と松本を除いた
7人の中で一番人気がなさそうな櫻井を3着の
ヒモ穴車券にしましょうか。
ムダ脚使わないで好位置にいて
4角から踏めば3着ならワンチャンあるでしょ
アタマは山口拳、寺崎に青野で

3連単 145-134579-8 




決勝

中部 ①浅井-④柴崎-⑥原
関東 ⑨吉田拓-②平原
東混 ③郡司-⑤守澤
単騎 ⑦古性、⑧上田



郡司も浅井も先行が無いわけでは
ありませんが、ほぼ吉田拓の逃げイチ
古性は吉田拓-平原の3番手に
決め打ちもアリで好位置狙い
上田は捌きができないので
後悔無いように仕掛けるのなら
単騎でのバック捲り


浅井は二次予選や準決あたりなら
サービスしての早めの仕掛けが
ありますが、ここではたぶん
早めでもバックからの捲り


郡司は位置が取れないメンバーなんで
後方からの仕掛けでロング捲りか
準決の様に前の動きに乗って捲り追込み


う~ん……最終バックでの位置取りは
92/7/146/8/35
あたりになりそうで、やはり番手から
捲りを牽制しつつタテに踏む平原が中心

相手はその後ろにいそうな古性
仕掛ける浅井の後ろから柴崎
位置は遠そうですがメンバー中で
唯一インコースを突ける守澤
吉田拓はさすがにこのメンバーでは
風がある中で先行したら残れない
準決は勝ったものの、不調に見える上に
仕掛ける位置が遠い郡司は切りましょう。


3連単 2=457-14578



解説のヤマコウが息子のライバル

寺崎の後ろから
やたらと厳しい視線を送ってたり

 

相変わらず大垣記念になると
「ポロシャツにネクタイ」という


斬新なファッションで中継する
帝王・山田裕仁

ツッコミどころが多い地元解説陣ですが
将来の競輪界を担う若者たちの戦い
そして決勝を楽しみましょう。


皆様のご健闘をお祈りします。