9車立て記念開催の終焉・取手記念決勝 | ふぬ競 第二章

ふぬ競 第二章

小倉競輪祭は、現地観戦予定です。

 
いわき平のサマーナイトから
更新再開すると言ったな、
 
…………………あれは嘘だ。
 
 
 
初日から3日目までは忙しくて
ダイジェストを見ているだけでしたが
決勝メンバーがなかなか面白そうで

また、平原のコメント

「日本の競輪は9車だと思っている。
 確かに、これが最後の記念の
 9車になるかもしれませんね。
 競輪は競技のケイリンと違い、
 強い選手が勝つものではない。
 そこにはギャンブル性も
 秘めているので。」
 
これが最後になるかもしれない
9車立て記念の決勝なのかと
何となく寂しさを感じてしまい……
 
 
 
 
謎の義務感を感じて
更新することを決めました。

まあ、いろいろ言っても
ただ打ちたくなっただけですがね。
 
 
 
 
 
初日特選振り返り
 

高松宮杯では諸橋と木暮を相手に
平原の番手を主張した
意識高い系男子・鈴木竜士は
今度は平原の前回りを主張して
「平原さんとの関係は
 松浦さんと清水君みたいに
 なりたいですね。」

と語ったものの、実際の競走では
中団をキープして、後方から捲りを
打とうとした郡司に嫌がらせの
体当たりをして平原の通り道を作り
他には特に見せ場なく終了
 
 

せめて平原に死に駆けして
記念獲らせるくらいしてから
そう発言をしないと、せっかく復活した
ツイッターがまた燃料投下で炎上………

おっと、誰か来たようだから
この話はここまでにしておこう。
 
 
 
予選では青森の訛りイケメンこと
嵯峨昇喜朗クンがまた落車
そしてオールスターでオリオンに
選ばれて意気揚々と乗り込んだ
レジェンド神山も落車で帰郷
 

 
武田は皆をハラハラさせながら
森田のカマシに付け切って差し切り
山ちゃんは長い放置プレイを受け
辛抱たまらず先行押し切り
杉森は長島の先行を何度も後ろ見して
かばい過ぎて差し損ねて重注……
くらいが主なハイライト
 
 
二次予選振り返り
おおむねAもBも順当でしたが
サプライズは二次予選Aの9R
根田の大猿パワー先行を
カマシに行くと見せかけて4番手に入り
そこから捲って山ちゃんをちぎって
快勝した新山

新山-吉澤の3着に高級メロンの
小林泰が飛び込んできて10万車券
コメント大賞は平原の後位につけた
栃木のゴンタ顔・古川尚耶
 

「平原さんは体が大きいから、
 風を浴びないと聞いていたけど
 本当だった(笑)。」
 
うん……いい笑顔ですねぇ……
ファンとの記念撮影にも見えますね。
 
 
 
準決振り返り
10R
地元の吉澤-芦澤弟を連れて
必死の死に駆け先行を見せる森田を
涼しい顔で捲り切り
ラインワンツースリーの郡司

「ラインで決めるのはこれからも
 心掛けていきます。 脚力的にも
 自信を持って走れている。」
組み立てに難があってセンスが無いけど
脚力は抜群……と考えると、7車立てに
なってさらに輝くかもしれませんね。
まあ、今も強いんですけど。

そして相変わらずコミュニケーションの
取れない男・吉澤は、森田の死に駆けから
番手捲りするチャンスを逃して
飲み込まれてしまい終了。
 

11R
新山が慎太郎-庄子を連れて
果敢に先行するも、直線では案外と
粘りを欠いてしまい、4番手から
捲り追い込んできた吉田拓に合わせて
番手から踏み込んだ慎太郎が1着
吉田拓が2着に粘って
3着は4角から追い込んできた小林泰。

新山の反省の弁

「ナショナルチームの練習で
 ダッシュは凄く良くなっている。
 だけど、粘りがなくなっている。」
う~ん、確かに慎太郎があそこまで
残したのに直線ではアララの6着
イマイチだったような……。
 
しかしそうやって考えてみると、
ナショナルチームに入って強くなるのは
竹内雄作とかハンマー野口みたいな
超・地脚タイプなのかもしれませんね。
 

12R
前受けの菅田は、ちょっと踏んで
打鐘前にカマシてきた坂井洋を送り出し
車間の空いた3番手に入って後続を
コントロールするなかなかの組み立て
吹かし過ぎた坂井を捲りで捉えて
追走の山ちゃんに差されたものの
してやったりの東北ワンツー。
 

 
平原は任せた鈴木竜が後手を踏んで
最終バック9番手の絶体絶命も
奥の手のイン突きを繰り出し、
途中で東北三番手にいた佐々木雄を
吹き飛ばす反則っぽい動きも
取手の審判団の黒い忖度に
助けられた感のある怪しい3着

いやマジで鈴木竜は……ダメだろ
2回連続で平原連れて何もできないとか
何が清水と松浦の関係を目指すだよ……
 

 
あ…でもまぁ、4年前くらいの松浦は
今の鈴木竜より弱かった気がするんで
まだチャンスはあるのかしら。
 

決勝予想
関東 ⑥小林泰-⑤吉田拓-②平原
東北 ④菅田-⑧山崎芳-①慎太郎
南関 ③郡司-⑦内藤秀-⑨萩原
 
 
スマイルコウタ
「いつも世話になっている
 拓矢の意向を聞いて
 泰正-拓矢の3番手回り」
 
鼻ペチャ
「あ……竜士には番手を回らせても
 僕の前で駆けてはくれないんですね」
 

平原の3番手回りは
あまり見たことがありませんねぇ……。
鼻ペチャに優勝させるんなら
平原-吉田拓-小林泰で回った方が
確率高い気がしますが。

逆に慎太郎はグランプリユニフォームでも
このメンバーなら3番手に迷い無し
こうやって見ると新山を残せなかったのは
東北にとっては痛いですねぇ。

初手は東北が前を取って
481/652/379 か
481/379/652
インタビューを見る限り
小林泰は地元の鼻ペチャのために
死に駆けも辞さずの先行勝負
ただ航続距離は短いだけに
組み立てにひと工夫が必要

別線にイン斬り合戦をさせて
そこからカマシ先行が理想ですが
慎太郎がSを取るのでそこは難しい
やはりどこかでムリ駆けしそうですが
あとはうまく吉田拓が発進できるか

う~ん……おそらくは
みんな大好き番手捲りでの地元人気
吉田拓=平原で売れちゃいそうですが
ライン先頭の能力を比較すると郡司断然
準決のように番手捲り発進の前に
カマシ切ったらそこでもう別線完封
 
 

ってことで、軸は郡司
3連単 3=257-12579

あとは押さえで慎太郎の3着車券
3連単 235-2358-1

鼻ペチャ吉田拓が優勝したらそれはそれで
盛り上がるんでしょうけど……果たして
9車立て最後の記念開催が
涙の地元での記念初制覇となるでしょうか。
 
 

皆様のご健闘をお祈りします。