マスク姿の優勝インタビュー・武雄記念の結果 | ふぬ競 第二章

ふぬ競 第二章

武雄全プロ記念、参戦予定です。


 
好メンバーが揃った
武雄記念を制したのは
S級S班・松浦悠士。

単騎カマシを打った深谷の後位に
追い上げて直線で抜け出し
郡司とのデッドヒートを制し
今年3回目の記念優勝。
 
 
感染防止のために優勝インタビューは
マスク姿、競走終えたばっかりで
息も苦しいはずなのにしっかりと
コメント
 
「選手と関係者が力を合わせると
 無事に開催できるってことが、
 今回で証明できたと思います。
 選手とか関係者の安全が確保できれば、
 コロナウイルス感染拡大の影響がない
 競輪場での開催にもつながると思う。
 そのためにも、選手みんなと関係者で
 気をつけながらやっていきたいです。」
 
なんかもう……王者の風格を
感じさせる立派なコメントで
4年前くらいまではザコだった松浦が
ここまで成長するとは………と
ちょっと泣けてきました。
 
 
松浦は清水を抜いて賞金ランキングの
トップに立ち、2年連続のGP出場を
さらに引き寄せる素晴らしい今年の成績

自力では常に攻める姿勢の競走で
前々勝負で後手を踏まないセンス
番手ではきっちり油断なく仕事して
車券にキッチリ貢献する近況の姿は
ファンの求めている選手の理想像

静岡ダービーで盟友の清水とのタッグで
脇本・新田のナショナル勢に挑む姿が
見られなくなったのは残念ですし
次の記念開催がいつになるのかも
まったく判らない状況ですが

昨年の「穴屋の競輪大賞」で
最優秀選手に表彰した身としては
早く現場で松浦の素晴らしい走りを
見られることを願っております。
 
おめでとう!松浦!
もちろんオールスターも投票するぞ!
 
 
 
レースのポイントは4つ

①郡司に前を斬らせない山田英
②打鐘でイン斬りした山ちゃん
③深谷の単騎ガマシに切り替える松浦
④冷静に車間を切って仕掛けた松浦
 

まず初手ですが
九州-南関-近畿-単騎3人の順
赤板で野原が動いたところで
中団にいた郡司が一緒に上昇して
前を斬る動きを見せましたが
山田英が突っ張って郡司を出させず
 
あそこで出させると単騎勢と被るか
野原がカマシたら最後方になるんで
山田英としては当然のツッパリですが
郡司はムダ脚を使わされましたね。
 

そして野原が上昇して先行態勢
松浦はこの3番手に付けて
山田英は松浦まで出して4番手
このまま打鐘を迎えて超スローペース

筆者はこのままダラダラと
最終ホーム辺りまで動かずに
野原がペースで駆ける展開だと読んで
誰かカマすならヨコができないんで
隊列の最後方にいる深谷が動けば
野原がズッポして番手捲り……まで
考えていたんですが、痺れを切らして
前を斬ったのはまさかの山ちゃん。
 
 
山ちゃんのイン斬りに呼応して
深谷が打鐘4角スパートでカマシ
この時の松浦の対応が素晴らしくて
スッと深谷の番手に入り追走

ハマろうとした山ちゃんは脚が無く
斬られた野原は前を追えず
追いかけようとした郡司は一歩遅れ
反応遅れた山田英は動けず
この時点でほぼ勝負アリ
 

 
そして後位に入ったのが郡司だと
確認した松浦は最終4角まで車間を切って
2センターから絶妙のタイミングで踏んで
後続の追撃を押さえて優勝
郡司が2着、郡司を追った野原が3着。
 
 

あまり早く踏んでしまうと
デキ抜群の郡司を引き込むことになるし
遅いと誰かが来て被るし……なんですが
この勝負所での松浦の冷静な判断
そして上がり10.8の鬼脚の追込み
まあタイムは前半の超スローペースと
深谷のダッシュが凄かったからですが……
いや素晴らしい競走でした。
 
 
郡司は後手を踏まされる展開で
あそこまで迫った脚はさすがの仕上がり
予定されていた平塚記念が中止になり
この後は1ヵ月の欠場なんで
ここに向けて仕上げていたんでしょうが
単騎でも組み立てにスキがなかった
松浦に比べ、やはりムダがあったんで
届きませんでしたね。

山田英は郡司の後ろのヒロシに絡んで
飛ばして追走しようとしましたが
クチが開いて博幸に弾かれて終了

地元で残念な結果でしたが
二次予選・準決でラインをひとりも
連れ込めなかったのも敗因なんで……
格違いで追走一杯だった大坪と
二人じゃ厳しいですね。
前々回の地元優勝は漢気を出して駆けた
松川のお陰だったですし………。
 
 
そして単騎ガマシをした深谷は……
まあ優勝狙うなら最後方捲りか
単騎ガマシのどっちかしかないんですが
そもそも単騎でヨコが出来なきゃ
漢字の「競輪」では余程飛びぬけた
脚力が無いと勝てませんし……………
まあ見せ場を作れて良かったんじゃない?
 
 
 
 
車券の結果は……
3着に狙っていた野原を拾って
的中しましたが、残念ながら安いトコ

松浦と郡司のどっちかはアタマで
来るだろうと思っていましたが
両方かよ………。
しかも一銭も買わなかった深谷が
残りそうに見えて直線では白眼を剥き
 
 

野原が辛うじて深谷を差したのを
スローで確認して蘇生しました。
 

おめコメも多数いただき
誠にありがとうございます。
 
 

ただ……手を広げ過ぎたんで
昨日のボロ負けを取り返して
トータルはようやくチョイ勝ち
サテライト自宅の飲み代とメシ代を
払ったらチャラくらいで終了です。
 

3・4日目はけっこう穴が出たのに
開催を通じての万車券的中ゼロ
そろそろこの「穴屋」のHNも
返上する日が近づいたようですか……
でもまぁ次の記念以上の開催が
いつ打てるか判らないんで
決勝が獲れたのだけは良かったです。
 
(勝ってないのに安堵する養分)
 
 
 

売上は30億円以上あって
3月の福井のウィナーズカップを
超えたそうですが、たぶんダービーが
中止になったこと、武雄記念の
開幕まで3日間の休止期間が
あった事が大きかったんでしょうね。
 

 
まだまだ5月までは自粛開催が
多いんでしょうけど、
表彰式でマスクしてコメントした
武雄市長の言葉と想いが、
各開催自治体の長たちにも
伝わっていることを願います。
 
 

 
そして決勝戦の後に何度も
「ありがとう」を連呼された
佐々木昭彦さんも江藤みきさんも
お疲れさまでした。
 
 
来年の武雄記念が無事開催されたら
必ず現地観戦に行きますので……!
(気が早い養分)
 
 

皆様おつかれさまでした。
しばらくブログはお休みしますが
また記念以上の開催が再開したら
更新する予定です。