親の心子知らず・防府国際自転車競技支援GⅢ初日 | ふぬ競 第二章

ふぬ競 第二章

小倉競輪祭は、現地観戦予定です。

松山競輪での113期ルーキーチャンピオン
宮本隼輔クンへのヤマコウのインタビュー

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ヤマコウ
「宮本クンのお父さんは宮本忠典さんという
 名選手なんですが、ふだんパパからは
 何か言われているんですか?」

宮本
「いや、特にありません。」


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ヤマコウ
「この優勝をどのように報告しますか?」

宮本
「たぶんテレビで見ているので……
 特に言うことはないです。」

ヤマコウ
「……新人類(死語)ですね……。」

泣かせにかかろうとするヤマコウに
肩すかしを喰らわせるコメントの宮本クン
ヤマコウの息子が113期に合格していて
結局卒業できなかったことを思うと
なかなか複雑な思いのインタビューですね。




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松山記念を優勝した渡辺哲男はヤマコウが
泣かす前にもう号泣していましたが………


そんな宮本クンが優勝インタビューで
「次の目標です」と語っていた地元・防府のGⅢ

トップクラスの自力選手は来週の大垣開催の
ウィナーズカップに出るので不在
番組屋も清水裕友に続く地元のスターを
育成するために援軍の多い番組になるでしょうし
決勝進出は果たして欲しいところですが
どんな戦いを見せてくれるでしょうか。



防府は333で直線42m
先行有利だが風のある日は捲りも決まりやすく
比較的走りやすいといわれるバンク

自力型が赤板前に早めに仕掛けるので
解説の宮原英治さんのお決まりフレーズ
「まさに猫の目のごとく
 展開が目まぐるしく
 入れ変わっております」
がぴったりの表現


さて……通常の記念と違って3日制
予選は2着までの勝ち上がりの激戦
宮本隼輔クンは11Rに登場で番手は國村
別線の自力は和田禎に水谷将ですか……

A級時代から後ろの年寄りマーカーを
気遣って後続がついて行きやすい仕掛けを
心がけていた宮本なんで、ラインで確実に
決着しそうですがたぶん地元人気で激安

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う~ん………ケンで。


12R特選はけっこう激戦に
なりそうな番組なんですが
たぶん小川真太郎ー桑原が先行して
そのまま押し切りなんて展開でしょうね。


とりあえず初日ですし
最近の競走をあんまり見ていないので……
競輪界でサンドウィッチマン・伊達の
カロリーゼロ理論を検証し続ける巨漢

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島田ブーを応援しておくだけにします。
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桐山や牛山とのガチンコぶつかり稽古が
あったりするんでしょうかね。



ってことで打つのは予選の5Rのみ

瀬戸 ①河端-⑨山下一ー④坂田
東北 ②荻原-⑤安部貴-⑧近藤寛
中部 ⑥重倉-③竹内亮
単騎 ⑦宮下

ナショナルチームで活躍の河端
競輪競走を走るのは昨年末の
静岡グランプリの前座F1以来
地元地区の山下がつけるので
とりあえず先手を心がけて先行しそう

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世界のダッシュと黄金のタレを
併せ持つ男・河端のスピードが
バックあたりで怪しくなるところ
地元の山下はけっこう非情なので
荻原の捲りが飛んで来たら
併せて踏んで残す気なしの早めの追い込み

山下が軸で河端が残れないところから
3連単 9-2457-12457
    25-9-2457





宮本隼輔クンのお父さん・宮本忠典(ただのり)氏は
55期の元選手で、筆者が競輪を始めた頃には
まだS級で活躍していて「チュウさん」の
愛称で親しまれた巨漢の先行選手でしたが……

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引退後は防府市内で「ちゅうてん」という
名前を音読みにした店名の焼き肉屋を始めたそうで

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……黒毛和牛が美味しいそうです。


開催後の地元選手の打ち上げはたぶんココで
行われるんでしょうが、果たして隼輔クンは
父に優勝報告して勝利の美酒と焼肉を
味わうことができるでしょうか。


次回は防府決勝の更新予定です。
皆様のご健闘をお祈りします。
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