競輪とKEIRINを繋ぐ男の戴冠・いわき平オールスターの結果 | ふぬ競 第二章

ふぬ競 第二章

武雄全プロ記念、参戦予定です。

いわき平オールスターの優勝は脇本。
打鐘から踏み上げて竹内との叩き合いを制し
そのままぶっちぎっての見事な押し切りで
悲願の特別初優勝を遂げました。

イメージ 1

若手の頃から近畿の先行として
先輩たちの勝利に貢献し続け
ヤマコウの優勝インタビューでも触れていた
市田や村上兄、稲垣との情念の競輪を体現し
そしてナショナルチームでの戦いでは
東京オリンピックでの金メダルを期待される
アスリートとしてのKEIRINとの
両立を目指す脇本………


漢字の「競輪」のファンとしては
一番強いこの時期に競技優先なのは
もったいない気がしますが、ブノワコーチと
ナショナルの練習をしてから明らかに
スピードが上がった感じもありますし
今年の特別競輪での躍進は競技の練習が
結果に結びついたものでしょうから
ナショナルチームに入ったのは
遠回りのようでもタイトルへの近道
だったのかもしれません。


グランプリの出場権も決めた脇本
そこまでは東京五輪の出場権を取るための
戦いで特別競輪にも出場するか
未定だそうで………ちょっと残念ですが
年末までしばらく待ちましょう。

イメージ 2

おめでとう!脇本!


レースの流れは単調で
前を取った一成、中団にいた竹内を
後方にいた脇本が赤板過ぎの1コーナーで
踏み上げて押さえようとしたところ
併せてダッシュした竹内が先行して
追い上げてきた脇本と叩き合い

昨年の黒歴史からのリベンジを誓う
竹内が出させまいとメイチに踏んで
打鐘過ぎの3~4コーナーでは
脇本がけっこうキツそうに見えて
止まってしまうのこと思いきや……

イメージ 3
最終ホームで再度踏み直して加速し
浅井の牽制をかいくぐって出切る
驚愕の脇本のスピード


そして、浅井の必死のブロックにも
なかなかの闘志を感じましたね。
脇本を牽制して、古性にもブロック
村上兄には体当たりで止めて切り替え…と
何発も叩きこみ

イメージ 4


3人連続で番手の仕事を見せましたが
先頭の脇本に外を踏まれて避けられたのが
痛かったですね。打鐘後3~4コーナーの
踏み合った時に一発食らわすチャンスがあれば
また展開が違ったと思いますが……

浅井がブロックして古性が離れるところまで
わりと筆者が予想した通りの展開で
あとは外からチョビ髭とアフロマンが
飛んできて2~3着の予定だったんですが

浅井がお兄ちゃんをブロックした時に
あおりを受けた一成はスピードが鈍り
山崎はサラ脚でしたが直線で前が詰まって
踏むところが見つけられず………
二人で必死に踏んで3着争い
もうちょっと浅井と古性・村上兄が
絡んで共倒れと思ったんですがねぇ……。

イメージ 5
ええ、浅井の2着を買ってませんでした。

最終日はけっこう読み通りの展開があって
6Rで狙っていた鈴木ノブの2着でマンシュー
8Rでも狙っていたオニギリ田中のアタマで
マンシューとけっこう浮いてたんですが……

10Rで絶好調の大猿根田の番手を回る
和田健の軸でバチバチ打ったら平原と
絡んじゃって両者落車で失格
イメージ 6
決勝では脇本=一成にぶち込んでしまい
結局、ささやかな浮きで終了です。

まあ、決勝のレースは皆が力を出し切り
落車しちゃった金子師匠を除けば
いいレースだったと思います。

開催を通じてみると、やはり落車や
事故レースが多かった印象ですね。
そして期待の111期の新人3人や
若手の先行に期待したんですが
南潤、佐々木豪、松本貴は案外の弱さ
南は脚があるのに頭が弱いのかも……と
ムリヤリに先行する姿を見て感じました。

イメージ 7

対照的に一気に優出しちゃった
アフロマン山崎は……強かったですが
走った4レースで全部落車があったので
恵まれた印象もありますね。
九州期待の新人なので、まずは記念を
早いうちに獲って欲しいですね。

その他では新山がひと皮むけた印象で
強力な自力型をことごとく不発にさせて
番手選手に貢献するなかなかの先行
ライバル視されていた鼻ペチャとか
インモグラーとは大差がついた感じ。
バカの一つ覚えのような先行ですが
しっかり脚が付いた感じですね。
 

これで年末の静岡グランプリに出場するのは
タイトル獲った新田、三谷、脇本が確定で
村上兄は今年優勝がないけど賞金でほぼ確定
浅井も今回の2着賞金が大きくてほぼ確定

残り4つの枠をこれからの共同通信社杯と
寛仁親王杯・競輪祭で争うことになります。
今のところ近畿の並びは脇本-三谷竜-村上で
他のどんなラインが上がってきても
ここが本線になりそうですが、古性あたりが
上がってきたらどうなるんでしょうね。


いずれにせよ現在の輪界では
平原がインタビューで語った通り
「脇本の一強」
なのは間違いないところで
KEIRINと競輪を繋ぐ男・脇本の
今後の活躍に期待しましょう。

イメージ 8



皆様おつかれさまでした。
また次回の更新でお会いしましょう。
イメージ 9