昨年の記念でも特集しましたが
今回参加している千葉勢のうち
ホームバンク登録が松戸の選手は
今回参加している千葉勢のうち
ホームバンク登録が松戸の選手は

斎藤宗徳(100期)

山本紳貴(107期)
の二人だけであとは全員、千葉ホーム。
昨年までいちおう松戸のトップで
そこそこの知名度もあった
斉藤努がAに落ちてしまったので
バック数こそ多いもののあまり目立たない
二人が松戸代表として参加
かつてはフラワーラインの中心として
解説席の山口健治さん・吉井秀仁さんなど
威勢の良かった松戸グループだったのに
競輪歴の長い筆者でさえ、顔と名前が一致する
選手が少ない現状でございますが……

奥様の山本奈知(106期)も選手で
夫婦レーサーである山本紳貴は
見事二次予選を突破し準決進出。
近藤隆-海老根の先輩二人を従えて
おそらく先行することになる山本紳貴
果たして先導役の務めを果たして
全国のファンにアピールできるでしょうか。
わりと堅い決着が多かった二次予選振り返り

「では、今日の授業は『先行する覚悟』に
ついて学びたいと思います。
松戸は333バンクなので先行有利なんですが
当然別線との叩き合いもありますし
後ろの番手のガードがないと
後続にズタズタにされて『逃げ損』に
なってしまう場合もありますので
やはり覚悟を持って先行することが
必要になってきます。」
ついて学びたいと思います。
松戸は333バンクなので先行有利なんですが
当然別線との叩き合いもありますし
後ろの番手のガードがないと
後続にズタズタにされて『逃げ損』に
なってしまう場合もありますので
やはり覚悟を持って先行することが
必要になってきます。」
6Rの原口君は、覚悟度90点ですね。
同郷の先輩の小川勇のために赤板から
風を切って、ややオーバーペースでしたが
直線まで持たせるいい先行でした。
7Rの石塚君は、覚悟度100点ですね。
別線に先行タイプがいないので後ろ攻めから
マイペース先行に持ち込むための組み立て
番手がこういうところだと無理に抜きに行かない
北野というのもあって一番堅い作戦を
選んだんでしょうね。
そして8Rの松岡君は覚悟度120点ですね。

前に立った蒔田が流し気味にしていたので
格下で後輩の村田が番手でしたが
腹を括って2車でも一気にカマして先行
さすがに若い頃から村上兄をはじめとする
腹を括って2車でも一気にカマして先行
さすがに若い頃から村上兄をはじめとする
近畿勢を番手につけて何度も死に駆けして
きただけのことはあります。
「先生、9Rの新山君は?」

新山君は前に立って流し気味に駆けて
他の選手に叩かせて中団が取りたかったんですが
打鐘まで誰も来ないので行くしかなかったですね。
これは「順番が来た」ってだけなので
他の選手に叩かせて中団が取りたかったんですが
打鐘まで誰も来ないので行くしかなかったですね。
これは「順番が来た」ってだけなので
60点くらいの平均点でしょうか。
10Rは今泉君、竹内君とも80点くらいで
なかなかのやる気でした。11Rの吉田拓君は
まあ先行一車ですが頑張って行きましたね。
後続の伊勢崎にも気を使って緩急をつけたので
評価としては覚悟度100点です。
ただ、伊勢崎君のコメントで

「吉田はパーキンスとかボディシャー
みたいな凄い先行だった。」
っていうのはわざとらしすぎてダメですね。
もっとさりげなく褒めないと。
そして優秀競走なんですが、
根田君が後ろ攻めから果敢な先行で100点です。
太田君はまったく先行する気がなくて
展開縺れるのを待っていましたが、
番手競りなどあるわけないので0点ですね。
ナメていたとしか思えません。

では今日の授業はここまでです。
来週は「三番手の仕事」について講義しますので
皆さん教科書の114ページを予習してください。
来週は「三番手の仕事」について講義しますので
皆さん教科書の114ページを予習してください。

車券の結果は……
8Rでマツケンの覚悟の先行を読み切って
村田のアタマからバチバチ打ったのに
2着の濱田を買ってなくて
ヒモを間違えて終了。
そして優秀競走の前に選手紹介を見たら
ヘラヘラしてる太田に何の気合も
感じなかったので、叩き合いはナシとみて
近藤-ヒロシー流しで海老根抜きを
厚めに購入して安かったけど的中。
しかし太田よ………

「ああなると思わんかった。
もつれるかと思ったらすんなりだった。
展開に賭けてたところがあった。」
もつれるかと思ったらすんなりだった。
展開に賭けてたところがあった。」
ってオマエ、まだ記念さえも獲ったことがない
チャレンジャーのくせして、何を大物みたいな
コメントしてんの?一番格下のおまえが
戦わないで、展開が動くわけないでしょ?
若い頃は村上でも武田でも平原でも浅井でも
ナメられたと思った時には相手を潰す覚悟で
叩き合い上等で先行してたぞ。

(師匠目線の説教)
……まあ、お陰で獲ったんだけどね。
10R
千葉 ⑥山本紳-⑤近藤竜-①海老根
瀬戸 ⑦太田竜-③桑原
中近 ②柴崎-⑧村田
関東 ⑨杉森-④朝倉
千葉 ⑥山本紳-⑤近藤竜-①海老根
瀬戸 ⑦太田竜-③桑原
中近 ②柴崎-⑧村田
関東 ⑨杉森-④朝倉
山本はこのメンバーなら死に駆け上等で
先行するしかないですね。柴崎も杉森も
中団取って捲り狙いなので
展開上のポイントは一つだけで
「太田が叩きに行くかどうか」
山本紳はロード出身で地脚型ですが
あんまりダッシュが良くないんで
スピードに乗るまで時間かかるのが欠点
でも2日目の太田を見ると無理して
叩き合いには行かない気がするので……
近藤が番手捲りで3連勝
相手には海老根と、自力型よりインを突いたり
捌きで3着拾いに行く人たち
3連単 5-1-24789
5-1489-14789
5-1489-14789
11R
南関 ②根田-⑦中村浩-⑧福田
九州 ①中川-⑨小川勇
瀬戸 ④黒田-⑤濱田
近畿 ⑥窓場-③マツケン
ここはマツケンに任された窓場も
逃げてもおかしくない立場ですが
基本、ヘタレの捲り狙いだからなぁ………。
黒田は先行ラインの後ろに付けて
いつもの着拾い狙い
そして中川は何も考えずに8番手
そこからバックで踏むだけの鬼脚捲り
う~ん……根田がここ一番で出す伝家の宝刀
「後方サイクリングヤッホー」
が炸裂しそうな気がしてなりませんが
いちおう叩き合いの想定をしましょう。
叩き合いでも根田が出切ってしまいますが
中川の鬼脚捲りが飛んできて小川は行方不明
前々にいる中村浩、福田に自力チェンジの
マツケンがヒモで
3連単 1=378-234578
12R
中近 ④石塚-③北野-⑥朝日
南関 ⑤小原-②伊勢崎
茨城 ①吉田拓-⑨武田
東北 ⑧佐藤一-⑦成田
南関 ⑤小原-②伊勢崎
茨城 ①吉田拓-⑨武田
東北 ⑧佐藤一-⑦成田
石塚は先行一本で小原はその後ろ狙い
東北の二人は枠番が悪いので
初手は後方からで切って捲り狙い
そんな感じでしょうか。
東北の二人は枠番が悪いので
初手は後方からで切って捲り狙い
そんな感じでしょうか。
2日目の競走を見ると吉田拓が楽勝に
見えますが、武田-吉田のオッズは
クソ安いですね。
いずれ、他ラインは石塚を逃がすので
吉田拓は一度は後方に置かれる展開に
なりそうですね。
う~ん………。
見えますが、武田-吉田のオッズは
クソ安いですね。
いずれ、他ラインは石塚を逃がすので
吉田拓は一度は後方に置かれる展開に
なりそうですね。
う~ん………。

悪魔の一手で石塚が先行、吉田の捲りで
武田が小原や北野に絡まれてブッチンを
買ってみましょうか。
3連単 1-345-234567
放送席では相変わらず吉井さんの
眠そうな声での解説が続きますが
準決に6名残った千葉勢は
果たして何人優出するでしょうか。
眠そうな声での解説が続きますが
準決に6名残った千葉勢は
果たして何人優出するでしょうか。
皆様のご健闘をお祈りします。
