帳尻合わせのハッピーエンド・和歌山記念決勝の結果 | ふぬ競 第二章

ふぬ競 第二章

小倉競輪祭は、現地観戦予定です。


和歌山記念を制したのは地元の東口。
中団縺れたところから自力気味に追い込み
嬉しい記念初制覇を地元で遂げました。
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京都・大阪をはじめとする強力近畿勢の中で
どちらかというと番組の恩恵を受けられず
近況は同県の椎木尾にも押され気味だった
東口ですが、南・石塚・中西と若手の
いいウマが出てきたんで、今後はさらに
上を目指すこともできそうですね。

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思わず感極まって涙ぐむ東口
スタンドのお客様も解説の岡本さんも
地元はハッピーエンドな空気に包まれ
終了しましたが………


終了しましたが………


終了しました……が………?


ふざけんなよ郡司
このカス野郎。

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てめえのせいで、楽しみにしていた
「挑戦者・記念初優出の南の先行」
「南vs三谷・近畿同士のガチ勝負」

が見られなかったじゃねぇかよ!

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しかもてめえずっと南を押さえて
ヨコなんかやったことのないガキに
飛ばされてんじゃねえよクズ野郎!


展開上は仕方ないのかもしれないし、
やりたいことは判りました。
それにしても酷かったですね。


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あ、ちょっと冷静に戻ったんで
レースの解説です。


レースのポイントは初手の隊列で
南-東口の後位がけっこうゴチャゴチャ
結局単騎がハラケン-菊地-郡司の順に
折り合って周回

青板のバックで郡司が南の横に上昇
ずっと押さえ続けて最終ホームを通過


単騎だったからあのまま南が引いたら
捲る三谷の三番手の入るんで
直線勝負……みたいな腹積もりで
昨日なかなか捲れなかった南を
警戒した郡司の作戦は判りますが
だったら……踏み負けちゃダメでしょ。
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そして誰も来ないので逃がされた横山を
捲りに行く三谷、それをバックで
思い切り跳ね上げた武田のブロックは…
まあ仕方ないか。誰も脚を使ってないし
あそこでタテに踏んでも、今の武田じゃ
そのままズタズタにされたでしょうし。

お兄ちゃんはまだ三谷が生きてる段階では
内に踏まずに追走してましたが
東口は南が踏んでも追走せずに
武田の張った内を一気にイン捲り
村上もしゃくって一発お土産の体当たり
ワンツーしたけど近畿の別線は確かにガチ


でも……見たかったのは
そんなガチじゃないんだよなぁ……。
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南クンは落車しましたが骨折などは
無かったようなのでまた次に
頑張って下さい。
今回は吉田昌とか太田竜なんかの
記念初登場の時よりもインパクトのある
戦いだったと思います。



車券の結果は…東口アタマも買いましたが
どうも村上が連に絡むイメージがなくて
ヒモに買ってなくて抜けました。
まあ仕方ないでしょ(養分並みの感想)

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落車がなかったらどうだったでしょうね。
三谷=村上に東口と南が絡んで
近畿ボックス車券大正解とか
そんな結果だったんでしょうか。




さてこの次はこのバンクの記念開催では
絶対王者として平原が君臨する大宮記念。
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焼き鳥屋のイメージで
ちょっと寒い感じのポスターですが
このバンクでの記念優勝6回という
偉大な記録を持つ平原に
太田竜馬、清水裕友、そして特進した
111期の門田凌の瀬戸内の若手が
挑んでいく開催になりそうです。

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10年前の初優勝時の平原……
若いですねぇ。


ここんとこ多忙過ぎて休日出勤の合間に
チョロチョロとネット投票だけですが
そろそろパーッと勝って焼き鳥で
一杯いただきたいですね。



皆様おつかれさまでした。
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