地元作戦の崩壊と三人だけの胴上げ・千葉記念の結果 | ふぬ競 第二章

ふぬ競 第二章

小倉競輪祭は、現地観戦予定です。

500バンク最後の戦い
千葉記念を制したのは佐藤博紀。
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「記念の決勝も初めて」と語る佐藤、
奥様の出身地でもあるという千葉で
連日鋭い捲り追い込みを見せて
初の記念優勝に輝きました。

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参加した東北の選手達がほとんど
帰ってしまっていて、
たった3人の胴上げになってしまったのは
ご愛敬…なんか組体操とかプロレス技を
かけている途中みたいですね。

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大舞台での優勝で、今後さらなる活躍が
期待できそうですね。

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しかしなぁ……佐藤博の優勝に文句を
つける気は一切ないんですけど、

佐藤博の優勝っていっても…ねぇ。

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って感じですし、佐藤博の
人となりについても……

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くらいの感想しかありません。
(ファンやご親族の方、ご容赦ください)

佐藤一伸、佐藤朋也、佐藤慎太郎、
佐藤和也、佐藤康紀、佐藤友和、
佐藤佑一、佐藤愼太郎と
東北地方で大量生産されている
サトウ一族の一角を占めるので
けっこう間違えがちですし
あまり印象がないんですよね。

まあ今後、慎太郎や友和みたいに
下の名前で表記するくらいの
活躍やキャラを見せてくれればと
願っておきましょう。


ええ、もちろん……大多数の読者様同様、
負けたんでテンションが低いんです。
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レースを振り返ると、
ポイントになったのは
後ろ攻めだと思っていた山中のS取りで
千葉勢が前団になったことでしょうね。

それに呼応した赤板前からの村上兄の
上昇からのイン斬り
村上後位についていった佐藤博の動き
そして長島の暴走気味の先行……。

そして捲りに構える山中、
海老根はブッチンして行方不明
捲った山中はいいスピードでしたが
先捲りした村上の後位から伸びた
佐藤博が押し切り優勝。

以下、コメントからの分析。

長島大介
「ラインが2分戦で、
 山中さんが前を取った時点で
 逃げる覚悟はできていました。
 自分の能力はすべて出し切りました。
 練習して自分の力を上げていく
 しかないですね」

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前3日間ずっと位置とって動かない
小川勇とか松谷みたいな競走だったのに…
まあ山中に駆けられて村上と中団争い、
みたいなことになったら勝ち目ないんで
逃げなきゃ仕方ないんだけど
それにしても何の工夫もなしに
「逃げりゃいいんでしょ!」
みたいな、持つわけない暴走先行とはね。

たぶん後ろのレジェンドからは
「好きなように走っていいよ」
って言われて何の作戦会議も
なかったんでしょうね。


村上義弘
「できることをやった。いい位置をとって、
 自分の中で最高の展開にもっていったけど。
 あとは脚ですね。また出直してきます」
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ひとりでレースを動かして捌いて捲ってって
そこまでできれば凄いですけど
さすがに現状では無理ですよね。
脚ができていただけに、せめて後ろに
味方が一人でもいれば良かったんでしょうが
西日本で一人でしたからね。

志村は関東で嫌われてもいいから
「尊敬する村上さんの後ろについて
 魂の走りを勉強させてもらいたい」
って番手につければ表彰台くらいは
あったのに…もったいない。


そして許せないのはこいつ

山中秀将
「お客さんが求めていた結果とは
 違ったかもしれません。
 わがままを言わせてもらって勝負したくて。
 もうどうだったかは覚えてません。
 とにかく前に出れるようにと思ってました」

………………………



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●ねよ、クソガキ。

ライン4人で6番手に構えて
他の3人に勝負権のない走りをして
しかも自分だけの競走だったのに
届かないで負けって………

「勝負したくなった」じゃねえよこのカス。

まあ山中のことはよく知りませんが
千葉競輪存続のために頑張ったヒロシや
点数上位なのに4番手を固めた和田健の
ことは全く考えなかったのかい?


和田健のコメントで
和田健太郎
「(帰り仕度をしながら)
 今日の作戦?前受けしたのであれ?
 とは思いましたが。
 その場合の作戦もあったので。
 後は山中に聞いてください。」

要するに作戦は後ろ攻めで先行だったのに
前を取りに行っちゃって
しかも村上に抑えられたときに
すぐに引きゃあ良かったのに
パニックになっちゃったんで
捲りに構えただけだろ?

そしてもう一人許せないのは海老根。
海老根恵太
「情けない。離れてしまって。
 付いていければ、
 みんなにチャンスがあったのに…」

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●ねよ、役立たず。

まあついていってもあの仕掛けじゃあ
山中にしかチャンスがなかったとは
思うけど。
一応捲りのある和田健かヒロシが
番手の方が良かったんじゃないの?



そして優勝した佐藤博は
佐藤博紀
「びっくりしました。あれよあれよで。
 一回、どこかいけるところからいって。
 ダメならしょうがないと思っていたんですけど。
 山中君の方が勢いがあったので、
 外だし届いているかわからなかったです。
 (気づいたのは)お客さんに言われて。
 特別競輪のようなメンバーだし、
 信じられないですね」

「(村上が動いたときは)
 まだ青板のバックだよねと思って
 迷ったんですけど、村上さんなので
 付いていきました。
 半分任せたみたいになってしまいましたね。
 大先輩の背中を見て走って、勉強になりました。
 グランプリに乗る人は、走り方が違う。」

まあ、村上の番手みたいになって
前で村上が全部やってくれたんで
恵まれですが……

まあ、よかったですね。(感情ナシ)


滝沢校長も吉井さんも現地のお客さんも
表彰式やインタビューでは
微妙な空気感だったと思いますが
まあ20万車券を獲った方からは
大声援が飛んだんじゃないですかね。




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千葉勢の作戦崩壊のせいで車券はボロボロ
なんかまったくやる気は沸きませんが
一応次回は筆者のホームバンク
久留米で開催される熊本記念です。

3日目に現地参戦する予定なので
そこまでにどう気持ちを上げていくか
なんとも困ったもんですが…

たぶん初日の出走表を見たら
またやる気が湧いてくるでしょ。(適当)


皆様お疲れさまでした。
初日の記事は後ほど。

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