千葉のフランケン
「正義…お前に記念を獲らせるために
郡司の番手を回らせると言ったな」

「もちろん俺が獲るためだ。」
千葉のフランケン
「まあ記念決勝で南関4車連携なんて
これからも滅多にないだろうからな!
それじゃ俺は別の飛行機で帰るから。」

「またチャンスがあるといいな!」
~fin~
と、いうわけで佐世保記念の優勝は
南関4車連携の美味しいところを頂いた
千葉のフランケンこと石井秀治でした。

当日のバンクコンディションは
風が吹いて重かったのでしょう
番手捲りの小埜のタイムは上り12.4
あまりスピードをもらえずにバックで
向かい風の中での進でタレ気味
これでは石井も差しに行きますよね。
まあ、「記念を獲ったことがない小埜に」
のコメントがあったとしても石井の差しは
ごく当たり前、許せる範囲でしょう。
競輪祭から引き続き脚は良かったし
今回はそれに加えて非情な立ち回り
また千葉に伝わる秘伝の薬を誠さんとか
江守に分けてもらったのでしょうか。
グランプリコンビは無理せず捲りで
見せ場をつくったのみ
そして新山は…前日コメントでは主導権
取りますなんて言ってましたが、なぜか
中団が取れそうだったのに後退して8番手
この動きが香川先生には誤算だったようで
途中で慌ててインをしゃくってましたが
あれでけっこう脚を使いましたね。
たぶん新山が引かなければ中団外併走で
稲垣も仕方なく仕掛けたと思いますが、
内に詰まるのが嫌だったのでしょうか。
2着の小埜は悔しいでしょうが
弱いんだから仕方ないです。

まあ来年の競輪祭の権利が取れて
良かったんじゃないでしょうか。
車券は…石井が差すことも考慮して
ブログ通り小埜=石井からいきましたが
3着中川が抜ける痛恨ッ……!
3着に武井香川稲垣と買っていて、
直線でよし取ったと思ったら白い影が
大外飛んできて絶望しました。
考えてみれば武井は四番手の時点で
内から来るコソ泥を締めるガードマン
稲垣は出切れなくても一回は必ず
仕掛ける男ですから…
中川は抜かしたらいけませんでしたね。

次は伊東温泉記念
グランプリメンバーは武田と一成が
参加予定ですが調子はどうでしょうか。
伊東温泉競輪場と言えばこの人

社団法人全国競輪施行者協議会の副会長
競輪の開催と普及に日々尽力される
伊東市長 佃 弘巳氏
競輪好きで車券を買ってる市長ならではの
表彰式で語る優勝者へのコメントが秀逸
今年も期待しています。
筆者は所属する黒い組織の都合で
初日と2日目は更新できないかも…
すいませんがご了承ください。
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