テストが近づいてきました。

日々こつこつやるはずの計算練習を飛ばし飛ばしやってあることに気づき、やり直しさせなくちゃね、漢字も忘れているね、語彙もこれ知ってるかな?あれもこれも、テスト範囲なのに終わってない課題に気づく週末の夜。


上履きが洗われないまま、風呂場に置きっぱなしになっていました。最近、テスト前だから親が洗ってやるとか、学校に忘れたとかが、何回続いたかも思い出せません。自分で洗わせたかったのに。しかも、上履きの汚れ方をみると、普段からかかとを踏んで過ごしてるような汚れ方…。体育館で走りやすいように、高い上履きを買ってやったのにこれか…と腹立たしく思ったのでした。でも今日は注意することがいっぱいで、タイミング見て言おうと思いました。


翌朝、ご飯の時に、上履きは洗ってねといい、子どもが洗い始めると、どうして○○で洗わないのかと洗い方に文句を言い、かかとは踏まないで掃きなさいよ、できないならもっと安い上履きを買うわよと言い、あれこれ思考が止まらない朝なのでした。


すると、子どもは素直に、

新しい上履きを欲しがりました。


それでようやく、彼がなぜかかとを踏んで過ごしてきたかに思い当たりました…。


サイズアウトしたのか…!


寒くなってきて、服もお兄ちゃんのお下がりを引っ張り出してきたのは先週のことでした。

上履きも買い直しが必要な時期だったかもしれません。


足のサイズいくつだったっけ?

上履きのサイズ、が、記憶にない…。最後に上履きのサイズを気にしたのはいつだったか…。


運動靴は22.5だった。春か夏に買ってた


ワイドサイズがある上履きなら、もう少し小さいはず。21.5だったかな。


…自信がない。


既習漢字を忘れた子どもにいらだちを覚えていた私は、

この子の親としての基礎知識が抜けていることに、驚愕したのでした。


飛ばし飛ばしやってたのは、塾がある日でもゼロにはしない日を作りたかったのかもしれません。何か別の勉強に時間を当てていたのかもしれません。自主学習ゼロの日はこの子にはないので。さぼっていたわけでないのに、時間が足りない状況。

雑な答え合わせ、計算練習、崩し字満載の漢字書き取り…それらはすべて、この子なりの理由があったかもしれない…と思ったのでした。


これでいいのか、塾のある生活。