銀英伝20年ぶりに読んでみた話の続きなんだが、
ラインハルトとヤンは、歴史に試されることなく、早くに他界したんだなと、思った。もともと、三国志みたいな、戦争に生きた有名人の話だったんだけど。

だから、民主的な組織の運営とか、運動論とか、違う価値観の人にも伝わるように伝える対話力とかなど、今私が直面している切実な悩みには、答えてはくれない小説なんだなと感じた。

ただそれだけのことなのだ。
手に取る本を間違えている、お菓子を食べておにぎりじゃなかったと気づくような…。

さて。

今、野党の力が試されている。

石破さんの開票特番インタビューで、緩みがあってはならない、と全国現場を駆け回っていたとの話を見て
「自民党は強くなって帰ってきたんだなあ‥」と思った。

物事は螺旋状に発展してゆく。

この自民党を崩すには、さらに次のステップふまないと。
大変なことだなと思った。
やるしかないし、勝つまでたたかうんだけど。

共産党が、党首討論、議員立法できるようになったのは大きい。
志位さんが言ってたように、より、責任が重くなる。
今後、試されていくんだなあ…

憲法改正は、本当に、危険水域的際にあると感じる。

そうだ、試されているのは
我々一般の有権者、なのかもしれない。

どう広げるか。

次の国政選挙まで、どう作っていくか。