映画の主題とは外れた感想を。

科学者はワーキングプアだと思いました。

博士が100人の村だったらってネットでいつぞや流行った詩を思い出しましたよ。
大人になって気づいたことは
みんなが憧れるような職業でも以外と楽じゃないというか
長時間労働だったり、身分が不安定だったり、するんだなということです。


はやぶさを支えたスタッフの情熱はすごいものがあるけれど
非正規で働きながらW杯で優勝した日本サッカー女子を見たような、苦い感動があります。

うわっ、そんなすごいことを、そんな劣悪な環境で…という…。

相模原のコントロール室というんだか、その背景に時計が映るんだけど
男女関係なく深夜まで働いて寝泊まりしてるのがよく分かります。

あー、これじゃ体調崩すだろうなと。

恵は、科学者の道を行くか、諦めるかみたいな問いがずっと続いていて、見ていて苦しかったです。

私は大学入った瞬間にやりたいことを見失っていたので(笑)

勉強はしたかったけど、本当はこれじゃなかったみたいな。

論文よく通ったな…とか。

苦しいことを思い出しました。

消去法でたどり着いた道に進みましたが、こっちに来れて良かったんだと安堵しながら見ていました。


にしても複雑なラストでした…

恵の人生はまだ試練が山ほどありそうです…。

この日珍しく息抜きさせてもらい(家事や育児労働は男女ともに担うべきものだが!)、映画を見てこれて良かったです。

素直に泣けました。