福岡の小1の男の子が、実の母親に殺害された事件で、ニュースで背景をしればしるほど、「何が男の子を殺したのか?」と問いたくなる。

母親は自分自身も難病で、心身ともに病にかかってて自殺願望があったそうな。シングルマザーで子どものために親元離れての生活をすることになった。育児の手助けを失ったんだね。

息子はいくつかの発達障害があって、配慮が必要な児童だった。

母親のおいつめられようを想像すると、切なくなる。


また。

国民保険が支払えずに、保険証をとりあげられた世帯の子どもが医療にかかる権利を奪われている。
「最低限度の健康で文化的な生活」「国は福祉の増進につとめる」んじゃなかったか。
それが予算削減で切り捨てる。


一人で子どもをいじめたら虐待で
行政が保険証をとりあげるのは虐待にはあたらないのかよ
ってどっかに書いてあったけど、まったくその通りだなと思った。
子育てしにくい低予算をくんでおき、少子化対策がどうという…。
おかしいね。


一方。

実母と話してて実感するのは
かつては二重保育があたり前。
稼いだ分が保育料に消えていくのが、
私は(幸運に恵まれ)保育時間制度を有給で使えてて、まったり育児ができる。

「あ、今日はつかまり立ちからお座りに戻れたなあ」
なあんてブログネタにできたりするわけだ…。

良い時代に産まれたね~

と心から言えるような社会にしたいね~。


投票日にはひろくんを連れていくつもりだ。