今回は「ぎっくり腰」についてです
さて、腰痛シリーズですがもう少し続けます

急に起こった強い腰の痛みを、ぎっくり腰と呼びますね。
ですが、ぎっくり腰、という病名はありません!
ぎっくり腰とは、以下のいずれかです

●捻挫(靭帯損傷)
●筋損傷
●椎間板損傷
●椎間板ヘルニア
●脊柱管狭窄症
●脊椎骨折
●脊椎腫瘍
●腰椎分離症/分離すべり症/変性すべり症
●その他の希少な疾患
●非特異的腰痛
つまり、ぎっくり腰の原因ははっきりすることもあれば(特異的腰痛)、はっきりしないこともある(非特異的腰痛)のです
となってしまったら、まず安静にしましょう!
うつ伏せになり、少し楽になるまで待ちましょう。
少し動けるようになったら、枕など厚みのあるものを胸元に入れ、上体がやや反った姿勢を20〜30分キープしてください(下図を参照)。
それでも痛みが引かず動けない、痛みがさらにひどくなるような場合は、受診をおすすめします。
逆に、痛みが少し引いて当日のうちに動けるようになったのであれば、軽傷ということです。
※この場合、上で羅列した病名のうち、赤文字のどれかということです。
ずっと安静にしたくなるかもしれませんが、ぎっくり腰でずっと安静にしていると、かえって長引きやすくなることが分かっています。軽い家事など、普段通りの生活を維持した方が早く回復します
最初のうちはコルセットを使うのも1つの方法です。ただし、2〜3日程度にとどめてください。コルセットを長期間使うと、ある筋が弱くなっていきます。
その筋は何か?
前回のブログを読んでいただいた方はご存知のはずです!
そう、
コルセット筋である
腹横筋・多裂筋です!!
ぎっくり腰になったことのある方もない方も、天然のコルセットであるこれら2つの筋を日頃から鍛えておくと、ぎっくり腰ひいては腰痛になる可能性を低くできることでしょう

なお、ぎっくり腰になったということは、その時の体の使い方、およびそれ以前の体の使い方が悪かったということです。ではどのような動作がなりやすい/なりにくいのかということについては、大変申し訳ございませんが、以下などの他のサイトなどをご覧ください。
さて、腰痛シリーズですがもう少し続けます

慢性腰痛では、ネガティブ思考による負のスパイラルに陥ることが少なくありません。
ということで次回以降で、「心理的アプローチ:認知行動療法」について解説します!


