先日「私達は聞くことから始まった」のブログの中でコミュニケーションについて少し触れ、絵本を読む大切さをお話させて頂きましたが今日もその続きとして「話をすること」「聞くこと」について触れます。


仕事柄親子の会話は凄く気になります。

私は電車の中ではできるだけ親子の近くに座ったり、立つようにしています。

これは保育に携わる関係上、子どものことをもっと勉強しよう、親子のことをもっと理解しようと考えている為です。


先日も子どもがお母さんに外の風景を見て質問していましたがお母様は携帯メールに夢中でそっけない答え。


乳幼児期などは言葉がうまく通じないなどとあきらめてしまうお母様もおられるかもしれませんが、子どもが「あれ何?」「これはどうして動くの?」などの質問をしてきた時は子どもの知識を増やす絶好のチャンスなのです。

せっかくの子どもの好奇心や新しいものを知る機会をお母様・お父様の一言でつぶしていませんか?

先日の例は残念ながら子どもの好奇心をつぶしていましたね。


親には言葉を言い換える能力も必要だと思います。

この「言い換える」と言うのはコミュニケーションスキルで重要なことで「しっかり聞いていますよ」「私はこう聞こえました」とのサインでもあるのです。


今の時期なら、雪を見た子どもは「白い雪が降ってきたよ」「たくさんの雪が降ってきたよ」など会話の中に出てくるのではないでしょうか。そんな時お母様・お父様はどんなコミュニケーションをとりますか?


言い換えるスキルを使うならば「そうね、真っ白な雪ね」「ほんとたくさんの真っ白な雪が降ってきて寒そうね」などの言葉を返してあげることができるのではないでしょうか。

言葉を付け加えてあげることで子どもの語彙はどんどん増えていくのです。


親と一緒にいる時間の長い乳幼児期の子どもの言葉は親からの影響が大きいのです。

(保育園に通い始め集団保育になると周りの子どもの影響も大きいですが。)