2016年。 | 山村響オフィシャルブログ「Take the Funny Train」powered by Ameba

2016年。

 

今年も最後の日がやって来ました。

もうあと数時間で2016年も終わりですね。

なんだか今年はあんまり年末感がない…!!

やっていることがあって、バタバタとしております。

 

 

今年は「記す」という目標を掲げて、

ブログの更新頻度も上げることを目指していたのに

なかなか実行に移すことが出来ませんでした…とほほ。

だけど個人的には、心の中に刻めたことが沢山できた一年でありました。

 

 

 

一年間きららと一緒に走って来た「Go!プリンセスプリキュア」が

無事に放送終了、

「キズナイーバー」、「あんハピ♪」が始まり、

Tridentの解散、ワンマンライブ、作品イベント、

ひびくのひとりごと2杯目、「競女!!!!!!!!」や吹き替えのお仕事などなど…

色んなお仕事や経験をさせて頂きました。

 

 

思い返してみると、どれも素敵な出来事ばかりで。

そう思えている今があることがとても幸せです。

 

 

Go!プリは、本当に沢山の応援の声を頂き、

いつの日も頑張るための糧となっていました。

最終回を迎えてしまった時は寂しい気持ちもあったけれど、

きらら達のあの姿を見届けることが出来た時はすうっと心が澄み切っていました。

今も色んな場所で色んな方からお声掛けを頂くことが多く、

Go!プリを通して生まれた出会いが今に繋がっていることを

嬉しく思います。

 

 

初めてヒロインをつとめさせて頂いたキズナイーバー。

とってもとっても緊張していた現場でしたが、

作品の内容と同じように、最後にはキャストやスタッフの皆さんとの素敵な絆を感じることが出来た幸せなお仕事でした。

特にキャストの皆さんとは、

お花見したりラジオで思いっきりお喋りしたり、

無理をしていた自分を脱ぎ捨てて接することが出来るようになれたのが嬉しかったです。

 

 

こちらも初めての日常系アニメ出演だったあんハピ♪

響のようなキャラクターは演じたことが無くて、

決まった時も正直驚きしかなくて…!

「私でつとまるのだろうか、これはいつも以上に装備を固めて臨まねば」と武者震いしていた作品でした。

でも私が不安に思っていた以上に、響は私を色んな方向へ振り回してくれて(笑)

アフレコが終わる頃には、響を演じることが楽しくて仕方が無い私になっていました。

新しい世界を沢山見せてくれました。

キャスト・スタッフの皆さんともごはんや飲みの機会が多くて、

ハッピーな想い出ばかりの作品です。

はなこの言葉をお借りして、あんハピ♪に出会えた私もとってもツイてるなぁ。

 

 

 

 

Tridentの解散が今年の出来事だったなんて、ちょっと信じられないなぁ。

同じ気持ちの方もいらっしゃったりするのでしょうか。

それだけ、あの日の出来事が綺麗な想い出の結晶になっているんだろうなって思います。

色んな想いがぎゅっと、ぎゅぎゅっと詰まった結晶なんだ。すごいなぁ。

 

 

 

 

色んなことが始まっていって、

今まであったものが無くなっていった一年でもありました。

考える時間も今まで以上に沢山できた一年でした。

 

うじうじな私はまた立ち止まりそうになって、

どうすれば道の先が見えるのかわからなくなって、

全部投げ出してしまいそうになって…一時期はホントうじうじでした。

 

でも結局、自分が歩きたい道なのですからどうにかするしか無いのです。

うまくいかないからって投げ出してしまったらそこで終わりですよね。

 

駄目になってしまった時の自分ともちゃんと向き合って、

一緒に歩いていかなきゃいけないと感じることができました。

 

遠くで応援してくれている家族や、支えて下さる事務所の皆さん、

話を聞いて下さったマネージャー、一緒に頑張っている仲間。

いつもお手紙やあたたかいコメントを下さる皆さま。

色んな人が色んな世界で精一杯生きていて、

そんな中でふと気にかけて下さったり、手を差し伸べて下さったり。

ちゃんとまた歩いていかなきゃと思えたのは、そのようなあたたかいものに触れられたからです。

 

 

ダメダメでもぽんこつたんでも、

とにかく歩いてさえいれば前には進めるのよね。

そして歩いていれば、たまに光が見えたりおにぎり貰えたり幸せなことが見えてくる。

そう思えた、2016年でした。

 

 

心の中に大切でかけがえないこといっぱい書き留められました。

ほんとに感謝、感謝しかないなぁ。

 

 

来年は、どんな年になるのかな。

期待に胸を膨らませてその時を待ちます。

 

 

今年も本当に本当にお世話になりました。

2017年も、どうぞよろしくね。