おべんきょ~かい♪ | Superb Room

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ドタバタ子育てしながら、ひっそりとわんこの散髪屋さんもしてます~
たまぁに、アップするから、のぉんびり見てやってください(笑)

前回に続きまして~

今回も高知であった講演会についての~

お話しをしま~すお辞儀



今回アップする事は

高知県職員さんのお話しと

NPO法人 アニマルレフュージ関西(アーク)

代表エリザベス・オリバーさんのお話しを書いてみます


皆さんもご存知の通り

何らかの理由で保健所に連れて行かれた

わんちゃん、ねこちゃんの大多数が殺処分されています。

年々この数も減ってきてはいるようですが・・・

実際には、まだまだ私たち人間の身勝手な理由で

犠牲になって殺されているわんちゃん、ねこちゃんがいます。


保健所に連れてこられた理由として

・ ノラ犬、ノラ猫(猫に関しては子猫のみ)

・ 子供を産んでしまって飼えなくなった

・ 自分達の手に負えなくなった

・ オーナーが亡くなった、又は病気になってしまった

・ 引っ越さなければならなくなった

などななど・・・・・

どれもコレも、身勝手な理由ばかりです。

確かに、已むを得ないこともあり、

手放さなければいけなくなる場合もあるのかもしれませんが・・・

(個人的には何をどう言おうがそんな理由思いつきませんが・・)

でも、だからといって、処分はあまりにもおかしな話では?

それを受け入れてしまうシステムもどうかと思う。


職員の方が見せてくれたデーターには

年間で、1日平均約4頭のわんちゃん、16.5頭のねこちゃん

処分されているそうです。

人口割りで計算すると

残念な事に、ワースト10位内

四国4県全て入っていました。

ショックでした・・・・


この悲惨な現実を知ってもらいたいビックリマーク

少しでも改善してもらいたいビックリマークと願いを込めて

高知県職員の方は今回の講演会に参加されたそうです。


このことを踏まえて次は

アークオリバーさんのお話しを・・・


アークとははてなマーク・・・コチラ


オリバーさんは今までにいろんな国のシェルター、愛護団体

を訪問されていました。

今回はイギリスをはじめEU加盟国各地のシェルターを紹介してくれました。


シェルター内の施設は全て床暖房が付いており

とても清潔に保たれて広く管理が行き届き、暖かな光も入り、十分な運動も出来て

写真のわんちゃん、ねこちゃん、どの子も

のびのびと生き生きと暮らしておりました。


イギリス等ではわんちゃん達を家族に迎える時は

直接ブリーダーさんからか、又はシェルターから

引き取るそうです。

ほとんどの方がシェルターから引き取って

家族として迎えるのが主流だそうです。

そして法律として

わんちゃん、ネコちゃんを迎える時には基準があるそうです。

1~2週間をかけ講習を受け適正試験のようなものをクリアしない場合は

わんちゃん、ねこちゃんを飼ってはいけないそうです。


さて・・・・

日本は・・・・・はてなマーク


オリバーさんに日本の愛護センターの写真も

見せていただきました。


何十億懸けて・・・外見(建前)ばかりを綺麗に造り

実際の動物が暮らす場所は

管理も悪く、寒く・暗いところ・・・・

何十億懸けて・・・わんちゃん達が震えて暗い表情

猛獣が入るのかと思う位の鉄檻の中・・・


法律はてなマーク

見つからなければな~んの罪にならない法律・・・・

例え見つかっても、軽い罰の法律・・・


この差はなんでしょうね!?


日本でもボランティアの方や

自ら保護して避妊・去勢手術をして、里親さんを見つける活動

をしてくれている方も沢山いらっしゃいます。

なかなか、そこまで出来ることではありません。

でも、私たちにも何か出来ることがあると思うんです。


せめて、

犠牲になってるのは何の罪のない動物達と言う事。

辛いけど、事実を知り、どうあるべきか考える事。

人それぞれが思う事で何か変わると思います。

一人では出来ないことも

集まると大きな力になると思います。


犠牲になる命がなくなる世の中になりますように・・・・



5つの自由イギリスイギリス


1:Freedom from Hunger

飢え、乾き、栄養不足がないこと


2:Freedom from Fear&Distress

不安とストレスがないこと


3:Freedom to Experss Nornal Behavior

正常な行動を自由にとれること


4:Freedom from Discomfort

不快感がないこと


5:Freedom from Pain, Injury&Disease

痛み、怪我、病気がないこと




最後までありがとうございます~お辞儀pekori*


これからも何か自分達でも出来ること、始めれる事、

少しずつでも実行し、ご紹介できればと思います。

ペット後進国日本が生まれ変われるように・・・