今回は珍しく映画のサウンドトラック盤です
「バニシング・ポイント」 公開は1971年
アメリカン・ニューシネマの中でも特に好きな映画です TVでも何度か放映されてるので見てる人は多いと思います
コワルスキーという男が デンバーからサンフランシスコへ向かって車を暴走させる中
それを阻止する警察や人々との出会いや回想を描くロードムービーで ラストは結構 衝撃的です
公開時 欧米ではそれ程ヒットしなかったそうですが
日本では結構 話題になったと記憶しています
当時 殆ど映画館に行かなかった私でも見に行った位ですから (笑)
興味を持ったのは公開前に土居まさるのTVジョッキーという番組で
音楽評論家でもある福田一郎が絶賛しているを見ての事だったと思います
( 確かその時ラストシーンの映像まで放送してた記憶が・・・・(^^;) )
このTVジョッキーの映画・洋楽の紹介コーナーは その後今野雄二に引き継がれるんですが
お二人のこのコーナーには随分とお世話になりました
ストーリーもですが アメ車ダッジ・チャレンジャーのカッコ良さとバックに流れる音楽に痺れました
この頃のアメ車はダッジに限らず どれも無茶苦茶カッコイイ!!
70’sアメリカン・ハードやサザン・ロックと相性バッチリだと思います♪
後年サントラも購入
映画イージーライダーのサントラ程メジャーではありませんが 良いアルバムです♪
エヴァ 、 ザ J.B.ピッカーズ 、 ボビー ドイル 、 Jimmy Walker 、 セガリーニ&ビショップ 、 ザ ダグ ディラード イクスペディション 、 ザ ジミー ボウエン オーケストラ アンド コーラス 、 Big Mama Thornton 、 キム&デイヴ 、 Delaney & Bonnie & Friends 、 Jerry Reed
CD時代になって?上記の映画のポスター柄のジャケットから 黒っぽいデザインに変わったようなので注意です
Mountain!!最高です♪
Jerry Reedって 歌手兼俳優ってイメージだけど ギターも もっと評価されても良いよな〜って思います
こういうカントリーのインストもカッコイイのがこのサントラの魅力
映画のラストに流れる スワンピーなナンバーKim&DaveのKimは後に大ヒットを飛ばす
Kim Carnes の事だそうです
私の洋楽の趣向は兄のお下がりで貰ったレコード( ビートルズやベンチャーズ等 )と
この「バニシングポイント」そして「小さな恋のメロディー」のサントラ盤の影響が大きく
その趣向は 今もあまり変わってないと思います