暑いの暑いの ど・ん・だ・け~ ( ̄∇ ̄) b ・'∵:.
㌦ァァァァァァァァァァ(ノ`Д)ノ:・'∵: .
イイカゲンコノパターンヤメヨウ・・・・・(-"-;A
皆様、この壊滅的な残暑で、あたま腐ってませんか!? 私ね、ちょっと腐ってま~す。 (゚∇^*) テヘ♪
こんにちは。m(_ _)m
この暑い最中、火事場に巻き起こるグレンの炎のような、灼熱の音楽を あなたにお届け~!
の サザン・ロック の第三弾です。
今回は、レイナード・スキナードと並び、サザン・ロックの二大巨頭の オールマン・ブラザーズ。
しかし、オールマンや、スキナードって、私なんか足元にも及ばない、熱心なファンがいらっしゃるので取り上げにくいんですよね。σ(^_^;)
で、同じサザンでも、レイナード・スキナードとオールマンって似ているとこもあるけど、随分感じが違います。
上手く言えないのですが、乱暴に言っちゃえば、
オールマンは、ヘビー 、 レイナード・スキナードは、ハード って感じかな~。
あと、オールマンは、ヒッピー、 レイナード・スキナードは、ワーキング・クラスって感じもしてます。
何にしても、サザン・ロック関係の中で、この二つのバンドが飛び抜けている事は間違いないと思います。
オールマンは、最近出たデラックスエディションCDの「Eat A Peach」が、お薦めなんですけど、今回はデビューまでのお話なのでファーストを選びました。
The Allman Brothers Band 69年
言わずと知れたデビュー作です。ちなみにジャケの撮影場所は、メイコンの彼らが住んでいた隣の家だそうです。一体、どんな処だったのでしょうか・・・・汗
まだ、ボーカルや演奏は荒っぽいとこもありますが、緊張感のある重たいサウンドは、すでに完成されています。
もちろん、デュアン・オールマンのギタープレイも、惚れ惚れする爽快感であります。
ライブと違い、曲がコンパクトにまとめられているのも、このアルバムの魅力です。
彼らは、この時期フロリダから、メイコンに拠点を移していたのですが、録音はニューヨークのアトランティック・スタジオでおこなわれています。
なぜ、わざわざニューヨークだったんですかね?
オールマン・ブラザーズの結成のきっかけは、マスル・ショールズで録音したデュアンが在籍していたバンド、アワーグラスの「BB・キングのメドレー」だったと言われています。
後にアンソロジーに収録されましたが当時はオクラ入り、バンドは解散し、デュアンは、マスル・ショールズのフェイムスタジオで裏方ミュージシャンとして働くことになります。
で、なんだかんだで、オーナーのリック・ホールに気に入られ、ソロ・アルバムを制作する事になります。
なのにリックホールは、録音が終了する前に、その権利をフィル・ウォルデンに売ってしまいます。
そして、ウォルデンは、彼を売り出すためにカプリコーン・レコードを立ち上げます。
しかし、デュアンは、そのソロアルバム制作時の演奏メンバーのブッチ・トラックス、ベリー・オークリー、ジェイ・ジョハンソン、デッキーベッツ、それに弟のグレッグなどを加え、グループとしてデビューすることを希望します。
で、なんだかんだ、ウォルデンは、結局オクラ入りになってしまった、そのセッションのヴォーカルを ジョニー・ジェイキンス という黒人歌手に差し替えてしまいます。
で、なんだかんだと、トントン拍子に出来上がったのが、ジョニー・ジェイキンスの「トン・トン・マクート」です。
JohnnyJenkins 「Ton-ton Macoute」70年
結局、差し替えて使用されたのは、ディランのカヴァー「Down Along the Cave」(デュアンのアンソロジー収録)のみらしく・・・・。汗
後はカプリコーン・スタジオで、ピート・カー・ ポール・ホーンズビー ・ ジョニー・サンドリン の 元アワーグラス組 と、ロバート・パウェルに、オールマンブラザーズの面々により新たに録音されたそうです。
このメンバーが、後にカプリコーン・レコードの重要な面子になっていきます。
(ピート・カーは、デュアンと入れ替わるように、マスル・ショールズへ・・・)
プレ・オールマンが、聴ける貴重なアルバムというだけでなく、ロックでソウルでブルースな実に南部らしい名作です。
ブドゥーな感じが何とも言えない、Dr、ジョンの曲です。
色んな意味で重要な曲だと思います。名曲。
サザン・ロックに興味をもったら、この辺りも聴かなきゃもったいないよ~ん。笑
マスル・ネタは終了ですが、サザンロックまだ続きま~す。 (^-^)ノ~~