前回、あがた森魚を、聞いていた流れで、昨日は緑魔子を聴いていました。
数曲しか知りませんが、大好きな歌手であります。
彼女は、セクシー路線で60~70年代に大活躍した女優で、70年代中頃、石橋蓮司と共に「劇団第七病棟」を立ち上げ、その後は舞台などでも広く活躍しています。
しかし、個人的には、緑魔子といえば、なんと言ってもテレ東の、お色気アクションドラマ「プレイガール」であります。 (*゚ー゚)ゞ
一緒に出演されていた、沢たまき、應蘭芳、戸川昌子にも、大好きな曲が多々あります。
なので、まだガキだった私に音楽的にも、相当影響を与えた番組だったのだと思います。
(劇中に歌っていた訳では無く、後年になって彼女達の歌を知ったのですが・・・)
その後、緑魔子の映画やテレビを熱心に見たりはしませんでしたが、数多くの作品に出演していたので、ちょくちょく見てはいました。
彼女の歌の良さを知ったのが、あがた森魚とのデュエットでした。 名作「噫無情」に収録された「最后のダンス・ステップ」です。
当時は、恋人同士だったというような記事を見た記憶があるのですが、その後、そのような記述は見たこと無いので私の勘違いだったのかもしれません。
でも、そうだとしたら、うらやましいです。
まあ、結局、石橋蓮司と結婚するんですけど、当時の緑魔子は、あがた森魚にとって重要な女性の象徴だったのではないかと考えています。
緑魔子の単独のアルバムは無いはずですが、シングルを何枚か出していて、現在は、CDにまとめらて出ています。
多くが演歌調だったりするので、お勧めはしませんが、
中でも、「やさしい にっぽん人」73年は、彼女のベストソングだと思っています。
ジャケ画像から、YOUTUBEにリンクします。
近年では、ネオGSとして話題になった、ザ ヘアの「ビーナスの丘」96年に収録された、イビサという曲に参加しています。
2分足らずの曲ですが、こちらも大好きな曲であります。
ジャケ画像から、YOUTUBEにリンクします。
ジャケ的に好きなのは、これなんですけどね。(●´ω`●)ゞ
彼女のセカンドシングル「女はかなしい」67年です。
かなり、ぶっきら棒な歌唱で、当時の彼女のキャラを、うかがい知ることは出来ますが、
まあ、ジャケほどの魅力は、ないかな・・・汗
このジャケ画像からのリンクは、ありません。
とにかく、彼女の佇まいといい、声といい、唯一無二な存在感のある女優であります。
今からでも良いので、上記の曲のようなアルバムを、ぜひぜひ出していただきたい!熱望しております。