初めて買ったアルバム  レッド・ツェッペリン と  ビートルズ  | ♡お気楽ブログのロックとソウルと歌謡曲♡

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最近、音楽聴いてますか~

私、9月になってから、バタバタして殆ど聴いてません・・・・・涙


7月頃に故障したCDプレーヤーも放置状態です。


ブログも、最近、音楽を、あまり聴いてもいないので、紹介するような話題が思い浮かばなくなってきました。


こうなると、昔から聴いているの位しか思いつかないんですよね。

そんなんで、ちょこっと、懐かしいスタンダードな名盤でも振り返ってみますか。

(お前のブログは、懐かしいのばかりじゃないかって?)


今回は、誰でも思い出深い、初めて買ったLPの話です。


私が小学校の頃は、家には兄たちのレコードが沢山ありました。

ヴェンチャーズ・プレスリー・ビートルズ・・・などなど、良くある50~60年代の、そういった類の物です。

しかし、私が聴けるのはシングルだけで、LPレコードは、鴨居にデーンと飾ってあって触らせてもくれませんでした。


そのために、妙にアルバムには憧れがあったんです。

大人の匂いっていうか、高級そうなイメージがあり、自分もアルバムが欲しいなと、強く思うようになったんです。

(ビートルズなどのシングルは、自分の小遣いでも、たまに買ってたのですが・・・)



そんな思いの中、いまでもはっきり覚えていますが、すぐ近所の高校の文化祭で、バザーがあって、

高校生のお兄さんが、LPレコードを何枚も売ってたんです。


値段を聞いたら、一枚500円!これなら小学生の小遣いでも買えそうだ!

しかし、中を見たら知らない物ばかりでした。


でも、このチャンスに何か買わなくては、もう手に入らないような気がしたので、

適当に4~5枚選んで、この中で、どれが一番良いの?って、お兄さんに聞いたんです。

そしたら、これが良よいよ!、と小学生相手に選んでくれたのが、これでした下向き矢印。オイオイ・・・


小学生の私は、何も解らぬまま、勧められるままに、このロックの古典的名作を購入する事になりました。


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購入の決め手は、お勧めと、見開きジャケットだったからでした。笑
(この日は、これ以外にも色々な事があったのですが、また、それは後日ということで・・・・・)


ウキウキで家に帰り、我が家のオモチャのような卓上型プレーヤーで、早速聞いたのです。


そして初めてレッド・ツェッペリンを聴いた時のショックは忘れられないです。


お気楽ブログのロックとソウルと歌謡曲 こんな感じの物でした。(ヤフオクより無断借用)



話が前後しますが、その頃の私はビートルズとか聴いてましたが、ロックが、なんちゃらとか、さっぱり判っていませんでした。まして、レッド・ツェッペリンなんて、知る筈もありません。(小学生ですから・・)


このレコードも、ビックバンドみたいな、昔の楽団の音楽かなにかと思って買った記憶があります。

そして、ジャケットの写真の人達全員がメンバーだと、ずっと思い込んでいました。笑



とにかく、このツェッペリンのレコードは、衝撃的でした。


それは、最初の一曲目の「胸いっぱいの愛を」の中盤、音が右から左に、左から右に移動して、ギュンギュンと喧しく、音がグルグル回りだした事でした。


こんな音は聞いた事がありません。なんて凄いレコードだ!もう大感激です。

右から左に、あちこちに音が移動して、自分の周りを、音がグルグル回ってる!なんだこれは!

(ステレオっていう言葉の意味すら解っていませんでしたから・・・)


それからは、スピーカーを出来るだけ、左右遠くに離して置いてみたり、

左右向かい合わせに置いて、間に頭を突っ込んでみたり、

何故、針も溝も一本なのに、音が移動するのか不思議でしょうがなかったのです。


これが、LPレコードの音なのか!やっぱりLPは凄い!



これは大好きなビートルズも、LPはきっと左右音がグルグル回って凄い事になっているに違いないと確信し、


小遣いを貯め、始めてビートルズのLPを買うことを決心したのでした。



そして、私は貯めた小遣いを持って、近所のレコード屋に行き、今までシングルしか聞いた事が無いビートルズのLPコーナーに行ったのです。

しかし、どのLPにも知ってる曲が殆ど入っていません。散々迷って選んだのが、


ヒット曲・目白押しの日本編集のデビューアルバム「ビートルズ!」でした・・・・・・・。



そう、あの有名なモノラル録音の編集レコードです・・・・・・涙


当然、ビートルズは、ギュンギュンもビュンビュンも、ちっとも移動せず、お行儀よくプレイヤーのド真ん中で、浪々と歌っておりました。


その後、中学生になるまで、LPを買うことはありませんでした。


そして、ツェッペリンの、このアルバムは今も大切に持っていますが、このアルバム以外、ことさら熱心に聴くこともありませんでしたね。って、ダメダメじゃん・・・