おとついの夜…11月2日ね
いつものごとく、11時頃まで仕事してたんです
ウチの会社はPM11時に会社に居るとセキュリティが施錠されてないって事でセキュリティ会社から電話がかかってくるんですよ
ほんで11時に電話がかかってきたんで電話対応して受話器をおいた瞬間…
「ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ」という凄い爆音…
例えるなら土木工事でアスファルトをバラした残骸をダンプからコンクリートの床面へ勢い良く落とすような感じの何とも言えん爆音がしたんです
ウチの会社の物流倉庫にはいろんな物が置いてあるんですが
条鋼と呼ばれる丸い鉄の棒=丸棒って言うんですが、それが1000トンくらい200坪のスペースに保管してありましてね
これが一番の重量物なんですが
その爆音…時間にして1分くらいやろか…
爆音を聞いた瞬間に心臓がバクバクして落ち着かなくなって
こりゃ完全に丸棒が荷崩れして床が抜けたなと思いましてね
慌てて庫内の照明灯を点け
恐る恐る確認したんです
正直、近寄るのも怖かったよね…
確認してみると荷崩れして無いし
床が抜けた形跡も見当たらない…
結局夜の12時近くまで確認作業をし何も無いと確認し帰宅したんです
そして昨日
祝日出勤だったのでもうひとりの社員と一緒に再度点検しました
それでも見当たらず…
ウチの会社は建屋の横に荷捌場と呼ばれる平地を借りてて、その場所を土木工事の会社に賃貸してるんです
土木工事関係だから当然夜間工事もあるしアスファルトのガラみたいなものも置いてある…
俺が出した結論はその土木工事会社がアスファルトのガラを夜中に荷捌場でダンプで勢い良く卸したため爆音を発したんやなって事でした
ほいで今日…
今日の昼前にまた同じ爆音がしたんよ!
背筋がゾーッとしたわ…
でも今日ははっきりと分かった
おとついのは第1段階やったんや…
ほんで今日のはトドメやったんやな
丸棒の保管場所の一部…
丸棒を移動して見てみたら、床面の基礎の横が全長約5メートル、深さ10cmくらい床が抜けとる!
しかもその周辺はひび割れだらけ…
怪我人が出んで良かったわ…
幸いにも丸棒は床面が沈下したから下がってるけど荷崩れはしなかった
ウチの会社の物流倉庫は昭和40年代に埋め立てられた地域に建設してるため地盤沈下はあるはずなんよ
とにかく怪我人が出んで良かった…
ほんで今後の対応策を考えんといけんわ
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