青空色最高号こと、セレナ C25。

ラジエーターがイカれた…。


ディーラーで修理すると10万円コースじゃなかろーか?

あうぅ…(´д`|||)

じゃ、DIYしかない!

して、

ぐぐる、と出てくる。交換日記が。

この型のセレナはラジエーターが弱いらしく、社外品が出回ってて、おまけに型落ちセレナなので、激安!
5000円でラジエーター買えるとは思わなかったわー


ぐぐると色々とラジエーター交換日記がでてくるので、ここでは、痒いところに手が届く、ような、プチ情報を。

まず、事前準備として、
・新品クーラント5L
・使用済みクーラント受け皿(地面に垂れ流せるなら不要)
・マイナスドライバー(プラの留め具取り用)
・10mmと12mmのメガネレンチとラチェットレンチ(ラチェットないとかなりキビシイ)
・スポンジ厚さ1.5~2cm、幅6cm、長さ100cm(これは他のサイズで応用可能)
ボンド(たっぷり使う、耐熱120℃くらい)

さて、

まず、
購入した社外品を現物確認する。
むむ、少しつぶれてる…。

まあ、使えるでしょ。

形は大丈夫っぽい。

なので、

車体からラジエーター本体を外す。

のだが、
その前に色々と周辺を外さないと本体までたどり着かない。

まず、エアインテーク。
そして、グリルを外す。

して、車体の下に潜って、アンダーカバーを外す。

使用済みクーラントの受け皿をセットして、
ラジエーターのドレンを開ける。

そして、ラジエーター上部のキャップを外すと、ドバドバクーラントが出てくる。

して、

ラジエーター上部ホースも外して
バッテリーも外す。
そして、コンピューターを、フレームごと外す。

コンピューターのコネクタは、コネクタ自体にセットリリース用のレバーが一体化してるので、テコの原理で、カチっと外れるまでやる。

コンピューターのフレームは、ボルト4ヶ所。これは、ラチェットレンチがないと、かなりキビシイと思う。
無事外すとこんな感じね。

して、クーラントリザーブタンク側近くのエアコンパイプの固定ボルトも外して、パイプが動かせるようにして。

これでラジエーター本体を外す準備が出来た。

まずは、ラジエーターの後方の、冷却ファンを外す。
上部のビス2本外して、上に引くと、下側はの凹凸が外れてフリーになるので、ホース類を交わして外す。

して、

ラジエーター本体。
これは、上部の2つのL字ステーでラバーマウントされてるだけなので、その2つのL字ステーをフレームから外す。
そうすると、ラジエーター本体を上に引っこ抜ける。
それで、外せる。
うー、汚れてるなぁ。

ラジエーターの前方は、エアコンの熱交換器があるね。

して、

外した純正ラジエーターと、社外品ラジエーター、同じではない。
外した純正ラジエーター本体の左右には、泥はね防止?のスポンジが着いている。

画像は後ろから前方を見てる図なので、右側は一部スポンジが欠けている。
寸法はこんな感じ。

取り外したラジエーターに付いているスポンジは、もうボロボロなので、ホームセンターで買ってきたスポンジを、ボンドで付ける。
それを社外品ラジエーターのサイド部分に塗り付ける。

ボンドは耐熱120℃ありゃオーケーと思う。
純正はスポンジ厚さが1.5cmなのだが、自分は2cmのを買ってきた。幅30cm長さ30cmの。それしかなかったので。
それを6cm幅にカットして、
で、社外品ラジエーター本体のサイド部分にボンドをたっぷり塗って、スポンジを接着する。
それほど正確ではなくてもよい。泥はね防止でしかないので。

して、
ラジエーター本体を取り付け、あ、その時に、ラジエーター本体下部のクーラントホースと、ドレンホースは取り付けておく。
ドレンホースは社外品の接続部分の返しが緩かったので、アルミ針金で軽く締める。


して、

ラジエーター本体の下部の出っぱり2本を、フレームの穴に挿入してセット、そして上部はL字ステーで固定。

して、

ファンを取り付けて、電源コードを取り付けて、
コンピューターを取り付けて、コネクタ取り付けて、
ラジエーター本体上部ホースも取り付けて、

グリル、エアインテーク、バッテリーなどなど復帰して。

新品クーラントを上部から入れる。約5L。
リザーブタンクにも入れる。

して、

エア抜きをする。
ラジエーターキャップを開けたまま、エンジンをかけると、ウォーターポンプが回るので、キャップ部分からエアが抜けてくる。
適度にクーラントを補給して、エアが出てこなくなったらキャップ閉めて。

して、

アンダーカバー取り付けると完了!!

テストランして、問題なし!

これでゆっくり新年迎えられるなぁ~

そんなこんなで、バイクはおやすみ~