アル中でなんの仕事せず

美容経営者だとついて、

親の財布から盗んだ金飲み歩いては、

他者見下していい気になっていた

哀れアイツ


緊急で集まった地元会議では、

ショック受け

何かしてやれないか悩んだりもした。


わたし初めて聞いた時はショックが止まらなかった。

もはや取り返しのつかないほど

何年も前からアイツ壊れてしまっていたのかと。





幼馴染Oこそ、

誰よりも複雑な想いのはずだった。



は、10代の頃アル中父親亡くしている


父親は、ハイヤー(高級タクシー的な)だったのだが、

飲酒運転事故を起こしクビ

一度はをやめて仕事復帰


しかし、

再びハイヤー中飲酒運転クビ


しかも、肝臓悪くしていた。


結局父親をやめられず、で呑んだくれていた

幼少期よく遊びに行ったが、

ワンカップ大関片手に、愛嬌のある可愛らしい笑顔挨拶をしてくれたのをよく覚えている。


が、悪化してそのまま帰らぬ人となってしまった。



その後、幼馴染O母親も、


寂しさからなのか、、、


あちこちから借金しては高級な着物を身につけ、


多重債務首が回らなくなっていた。


ある日

借金の明細が見つけて、母親問い詰めたことで発覚したという。


しかし、、、それ発覚した頃には


すでにO母親は、

末期癌診断がされていた。


わたしとも仲が良く


から、血便が出たという話を聞いて、


調子悪いなら早く病院行きなよ!手遅れになるよ!?


と、何度も声をかけていたそうだが、


面倒くさいからいいよ。

うるさいわねーほっときなさいよー


と、つっけんどんに言い返し、ギリギリになるまで病院に行こうとはしなかった


幼馴染Oが、母親借金を発見した時、


わたしの借金なんだから、

あんた返さなくて良いんだからね!

わたしが死ねば返さなくて済むんだから!

あんた自分のことだけ考えてれば良いから!

ごめんね!ほんとにごめんね!


号泣しながら崩れるように謝罪していたという。


O母親病院に行こうとしなかったのは、


もしかしたら、、、


この苦しく寂しい毎日から解放されたい

死んで、どうにもならない借金と共に消えてなくなろう


と、自暴自棄になってしまっていたのかもしれない、

自分ではどうにもならないほど、

寂しかったのかもしれない。


そのころ、既に借金300万ほどだった。


そんな惨めに死なせたくない想いで、

幼馴染O借金を返済すべく必死に働いていた


その挙句、

てんかん発作発症して倒れてしまったのだ。


Oの母親の入院中、


そんな幼馴染O両親依存症と、

その苦労想いを考えたら、


幼馴染Oは、どんな想いだったんだろうな。


あのバカ

ほんと、

どうしようもねーな


アイツのことをぼそりとそう呟いた幼馴染O


Oのこの言葉には、あらゆる想いの全てが詰まっていた