地元の同級生Sのお店を覗けば誰かしらか同級生が飲んでたりする。
みんなの憩いの場所にもなっていた。
同級生Sが、みんなを繋げてくれているかのように。
アイツも、お店にはちょくちょく飲みにきていた。
カシスソーダばかり飲んでいた私が
お酒を楽しめるようになったのも
同級生Sのお店と、
アイツがきっかけ。
カシス酒をボトルキープしようと思ったが、
糖尿病になるからやめとけ
と言われ、アイツが好んで飲んでいたバーボンに挑戦。
アイツはよく、フォアローゼスを飲んでいた。
バーボンウイスキーの中でも、癖が少なくて飲みやすいと言われ、挑戦。
水割りから始めて、へべれけになって帰ったことも何度かあり。
今じゃロックで飲むのを好むようになった
今でもバーボンはフォアローゼス。
味も好きだが、やっぱり思い入れがあるのだと思う。
この頃の楽しかった毎日を思い出すから。
アイツが行きつけのBAR、レストランBARがいくつかある。
そのうちの一つに、俺もよくみんなと行った。
朝まで飲み明かしたり、
夜勤明けで寝ずに飲みに行ったり、
翌朝仕事があること忘れて飲み潰れたこともあった。
とにかく楽しい毎日だった。
だけど、、、
アイツがその場に参加している時だけは、、、
正直、楽しさ半分だった。
アイツは、その頃にはすでに、
その元ヤンキーカリスマ店長と肩を並べて、
店を任され、経営していると言っていた。
金を持ってて、
しょっちゅう飲みにいって顔が広くて
羽振が良くて、
いかにも成功者感出してて、面白くて、
周りもアイツを敬意の眼差しで見ている。
同級生が成功していることは嬉しい限りなのだが、、、
アイツは、
他者に対する見下す言動、
マウンティングが、
あまりにも過ぎた。
というか、酷くなっていった。
例えば、飲みの席で
私が仕事でうまく楽しく働いてる話をしてる時なんかに、
オメー調子に乗んなよ
介護なんて仕事できねー使えねー奴の掃き溜めだからな
と突然面と向かって言われたこともあった。
おい、文句言うんならかかってこいよ。経営者になってみろよ
と。
その場で殴ってやれば良かったのだが、
所詮は酔っ払いの戯言。
同級生Sのお店でもあったし、手を出した時点で負け。
自分は使えないから介護職についたと認めてしまうようなものだし、
それは他の介護職の名誉にとってもだ。
別の同級生からは、
お前よくキレなかったな
と言われたので、周りもそれはわかっていたこと。
そりゃ、はらわた煮えくり変える想いだった。
アイツは、元々、不良のような感じで、反抗的な言い方はたまにあったが、
でもそれは、素直でない、本当は好きなくせにー
みたいな、
昔は、そんな可愛さを感じることもあったから
許せた。
でも、
気づいたら、見下す言動、煽りが増えていったのだ。
また、アイツのやんちゃ話しの内容も
エスカレートしていった。








