先日、仕事終わりに原宿の


日頃から仲良くさせてもらってるプロレスラー鈴木みのるさんのアパレルショップ『パイルドライバー』へ。



お互いの近況報告、そして今後のマル秘な話をしつつ、




一番の目的でもある


TAKAYAMANIAの募金とチャリティーTシャツの購入。




『プロレス界の帝王』と呼ばれる高山善廣選手が今年5月の試合中、脛髄完全損傷という大怪我をされました。



今も肩から下の感覚が戻っていないらしく、医者からは「回復の見込みは現状ない」と診断されたそうです。



それでも奇跡を信じ、懸命にリハビリをされている高山選手を支援する活動団体が『TAKAYAMANIA』。


その有志代表が高山選手の親友でもある鈴木みのるさんです。





俺は新日派だったので、Uインターとの対抗戦の時は本気で敵対心を抱いてました。


でもゴールデンカップスのハチャメチャっぷりに「むむ… 敵ながら面白い…」と感じていました。


全日に参戦し始めてから、より身体が大きく感じました。後に馬場さんから王道プロレスを学んでたことを知り、なるほど~と思いました。


「ノーフィアー!」と叫びながら、川田選手や小橋選手を挑発しまくる姿にドキドキワクワクしてました。


NOAHでの三沢さんとのシングルマッチが、俺の中での高山選手のベストバウトだと思っています。


PRIDEでの伝説のドン・フライ戦。プロレスラーの凄みを見せつけるかのようなド突き合いに言葉を失いました。


外敵として新日に侵攻してきた時は、ブーイングしながらも「うわ~刺激的だな~」と楽しんでいました。


脳梗塞からの復帰戦。その試合後のコメント「生きてるよ!(ニヤリ)」には心底感動しました。


正直、近年は身体が重たそうで、心配していました。


それでもDDTを主戦場にしてから、再びそのキャラクターが輝きだしたので、とても嬉しく思ってました。



ちなみに以前、東京駅で高山選手をお見かけしたとき、そのあまりの迫力(196cm 125kg ‼)に、近くの外国人観光客が「Oh my god…」と呟いていました。笑




なんて、思い出を語り出しちゃうとキリがないのですが…。




あ、プロレスに興味ない人には申し訳ないです。こんな内容の記事を見せられても困るもんね。



ただ、俺がプロレスと出会ってなかったら、今ここに俺はいなかったと思うんです。いや、間違いなく。もう30年近く、たくさんの勇気をもらって、たくさんの大切なことを教えてもらってきたので。なので、あえて書かせてもらいました。



俺、プロレスの美学は「立ち上がること」だと思っていて。今、高山選手はそれが困難だから、先ずはプロレスファンである俺が立ち上がる時だ、と思ってます。




ポケットに余っている10円でいいから協力してほしい。どうか、よろしくお願いします」


みのるさんからのお言葉です。



でも鈴木軍として新日本プロレスで暴れまわってる鈴木みのるを悪い奴だと感じたら、会場では思う存分ブーイングしてもいいですよ。笑




改めて、俺からも


これをご覧のプロレスファンの皆さん、今こそ俺たちの旗揚げ戦ですよ。エベレストみたいなでっかい想いを高山善廣に届けましょう!