あなたのそばにもいるでしょう。

そう、ニャンニャンおばさん。

少女を脱する事なく年齢を重ねた女性である。

もちろん私のそばにも居る。

大分前に四十を超えている。

「おはようございましゅ」や「ありがとうございましゅ」と言っちゃうのである。

当然私は衝撃波であの世へ逝っちゃうのである。

しかし私の知っている数多のニャンニャンおばさんは往々にして二面性を持っている。

赤ちゃん言葉で私を困らせる一方で、怒りっぽく気が強いのである。

ここまで書いちゃうと特定の人物を中傷しているようなのでこの辺りに止どめておくが、背筋がゾクゾクしちゃうのでやめてほしいのである。


※この話はフィクションであり特定の人物を指すものではありませんことよ。
こんな寒い夜には怪談話で体を温めるのが常である。

そこでとっておきの怪談話を一つ。

ある男性—Aさんとしましょう—が、とある秋の朝の通勤中に経験した話である。

徒歩で最寄りの駅に向かう途中、ある踏切を渡らなければならない。

開かずの踏切と呼ばれるその踏切は、タイミングを逃すと10分以上の足止めを食らうことになる。

うん悪くタイミングを逃したAさんは、十数分踏切が上るのを待ち続けた。

こちら側にもあちら側にも人や車が溜まり出し、イライラしていたときのこと、

踏切の向こう側で待つ一人の若い女性に目が止まった。

明らかにこちらを見ている。

さらに何かしら違和感を感じる。

秋の肌寒い朝なのに、袖なしの花柄のワンピースを着ていたのである。

薄気味悪く、目をそらしていたのだがやがて踏切が上り、その女性と目が合わぬ様歩き出した。

しかし視線は感じる。

このまま進むと間違なくない真横で擦れ違う。

無視して擦れ違おうとしたその時、擦れ違いざまにその女性が耳元で囁いたのである。

「よくわかったな…」

Aさんは言いました。「ちょっと、気安くタメ口で喋り掛けんといてくれへんか?」

女性「あ、すんません…」

Aさん「すんませんちゃうねん。ごめんで済んだら警察いらんねん。」

女性「え!?警察っていらんのんですか?」

Aさん「なんでやねん!警察はいるやろが!」

女性「警察いるとかいらんとか、わたしさっぱりわかりませんわ」

Aさん「もうええわ。話ならんわ。会社遅刻するしもう行くわ。」

女性「ああ怖かった…」

初対面では敬語で話しましょう。

はい、おしまい。


来年の春に娘を保育所へと入れるのですよ。

で、今住んでいる市では不便極まりないということで、隣の市へと引っ越すことへと相成ったのです。

そう、お引っ越しですよ。

引っ越しで考えるべきこと、それは住むところ。

そして住むところが決まり、次に考えるのは皆さんおわかりの通り、はいお引っ越しです。

業者選びをせにゃならんばい。


で、ある日インターネットで調べようと、「引っ越し 見積もり」なんて検索してみると、

≪10社同時見積り≫なるものを発見。

個人情報と引っ越し日、家族の人数と引っ越し先と日にちと見積もり希望日を入力して

ポンッ!と送信。


送信して2秒くらいたったその瞬間、速効電話がなりだした。

取ってみると引っ越し業者でござった。

いきなりのことで、どこの業者かわからなかったけれども、急に「14日の見積もり希望ですね?

では何時にお伺いしましょうか?」なんて急に聞いてくるのである。

概算で各社の見積金額が表示されると思いきやのまさかの展開。

で、「じゃ、じゃあ14日の午前中に。」なんていうと、

「少々お待ちくださいね。ただ今確認いたします。。。。。。

あ、担当者が今電話中なので後ほどかけなおします」だって。

へ?今の電話の人が担当者ってわけじゃないのかい?

そこでわたし気づいたんですよ。あ、ただのテレフォンオペレーターに過ぎないな。って。


その電話中も他者からキャッチフォーンが入ってたり、電話切ったら速効別業者から掛ってきたりと

てんやわんやの大騒ぎ♪


で、もう鬱陶しいんで適当に無視し、気が向いたら出るって感じで2社とのアポイントメントを取った

ってわけっすよ。


A社とB社。

A社は今日の10時にアポって、B社は11時にアポ。


そして当日。



A社の遅刻。。


なんと1時間の遅刻。一応電話連絡はあったけども、11時ごろに来るって。

B社とかぶりまっせ。。。


で、A社とB社の鉢合せ。同時に家庭訪問。

嫁は保育所見学に行ったので不在。

娘と二人で営業マン二人と対峙。


なんと床に3人ひざを突き合わせてのトークセッション。


A社「うちはもうB社さん初め、他社さんにはないような安全基準のISOを取得しております」

などとピリピリムード全開でトークセンセーション。


やりにくかったーぁーぁ。


トークセッションは1時間近くにも及び、お互いの見積もりが出され、そして帰ってもらったわけです。


結局押しが強く、誠意的で値段も引いてくれるA社に決定したわけでありますが、

これが10社にも及んでたなんて考えると、想像しただけでM心が疼きます次第ですはい。


なので年末に隣の市に引っ越します。


そこんとこよろしく!!