世の中には本棚という家具がありますが、あれはどうしてこうもあっという間に収納スペースが無くなってしまうんでしょうか?
買った時は綺麗に本が並べられて、その整然とした姿を眺めるだけで丼飯三杯食べられるどころかタバコが三本吸えるものです。
ところが、ほんの数ヶ月も経つと棚の中はパンパンになってしまって、どれか捨てないと入らないなぁ~などと考えながら、涙ながらに優先順位の低い書籍を処分したりして食いつなぐんですが、その内面倒くさくなって本棚の上や脇にちょこんと入りきらない本を置いてしまう。
一度そういうことをやると、もう次から次へと溢れたスペースがこれまたガラクタで積まれてしまう。
そんなご経験はどなたにもある筈ですよね。
 
ということで、我が家もこんな状態になっておりました。
 
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もうヒドイもんです。
そもそも写真右側に映っている小さな本棚は、結婚する時に狭い社宅に置くように買ったものでして、あれよあれよとすぐに満杯になってしまいました。
私と嫁さんが持ち寄った本を入れていた訳なので、当たり前っちゃぁ当たり前なんですが、それでもしばらくは耐えてたんです。
ところがその内子供が生まれて育児関係の本が増え、タレント本などを好む嫁さんが単行本をしょっちゅう買って来るんで、もう棚の横に本が山積みになってました。
 
一方、もはや普通に聴くことのできなくなったカセットテープもそこそこに残っていたり、今の家に越してきた10年前の引越し荷物の内、本来は本棚に収納されるべきものがそのまま荷造りダンボールの中に入ったままになってたりします。
「そんなの捨てりゃいいじゃん」とおっしゃる方も多いかと思いますが、こういった書籍の類ってのは自分の青春の思い出が詰まってたりして、捨てられないんですよねぇ~。
 
そんな状況に業を煮やし、実は2011年の秋に思い切って大きな本棚を二竿買ったんです。
組み立て式の安い通販家具ですが、それなりに慎重に選んで決めたものです。
こいつを年末の大掃除に合わせて組み立てて、綺麗な状態で新年を迎えようと考えていました。
ところが、ご存知の通り翌2012年の4月から東京へ転勤することがほぼ決まり、モチベーションが急降下。
結局1年以上に渡り、組み立てられないままの状態で長く本棚は日の目を見ないでおりました。
 
そして2013年の1月、東京単身赴任生活を終えて豊橋の自宅に戻り、東京での荷物を整理するタイミングに合わせて、遂にその本棚を組み立てたのでした。
古い本棚の処分と合わせ、実に二日掛かりの大仕事でした。
 
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古いものとのサイズ的な比較が難しいでしょうが、いずれにしてもすべてスッキリ収納され、しかもまだ幾分余裕がある状態です。
例のカセットテープもすべて収まっておりますし、ギター関連の小物機材もちゃんと収納されています。
ほとんどオブジェと化してしまっている小さいギターアンプまで。
 
よく通販で見掛ける天井までスペースを使い切った本棚、ずっと憧れておりました。
これの良いところは、つっぱり棒で転倒防止が効いているのに、それが前面から見えないスッキリ感ですね。
それと、天部が隠れているから、ホコリも溜まりにくい。
いやいや、非常に満足です。
 
写真には写っておりませんが、この本棚の左の方に、もはや10年以上一瞬たりとも使用された形跡がない、嫁さんの花嫁道具の鏡台が置いてあります。
この無用の長物を捨てよう捨てようとかなり強く提案したんですが、やはり思い入れが強いのかどうしても嫌だと拒否られてしまいました。
鏡台を処分する何か良い口実はないものか・・・・・・