【ドラマ】SPEC~スペック~DISC9 | ぐれむりんの気ままなブログ

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勝手気ままな★備忘録★レビュー

GWから続いている春のSPEC祭りの第9弾でございます。

2018年3月28日に発売された

SPEC全本編Blu-rayBOXです。

2018年4月1日からParaviで配信された

SPECサーガ完結編「SICK'S

主演:木村文乃、松田翔太

に合わせて発売されたBOXセットですね。

 

そのBOXセットの目玉とも言うべき特典DISCですね。

最後のDISC9は、SPEC~結~結着ノ編です。

 

最大の山場は・・・、

なんと言っても、佐野元春さんの唄う彼女でしょ!

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1,725円
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1980年代に発表された作品「ハートビート」に収録された曲ですね。

僕は・・・世代的に佐野元春さんはほとんど聴いてないのです。

聴いてないとは言っても、ベスト・アルバムくらいは聴いてるけどね。

 

SPECがエンディングに向かって進む中・・・

佐野元春さんの唄う「彼女」が切なく胸を締め付けます。

 

こういうの聴くと、改めて、音楽っていうのは・・・いつ・どこで・どんな聴き方をするかで感じ方が変わるんだなって思っちゃうね。

多分、TVの歌番組で聴いてたら完全にスルーしちゃってる曲だね。

 

DISC9

劇場版「SPEC結~結着ノ編」

もし、この作品がBOX限定の特典DISCではなく、金曜ロードショー特別編「劇場版SPEC結を1本に纏めて放送」だったらどうでしょう?

ファンの皆さんはその1本の為に3万円以上の大金をはたいてBOXセットを購入するでしょうか?

完全にスルーしちゃうんじゃないっすか?

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31,724円
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とりあえず、結着ノ編を観終って感じたのは・・・

スッキリしたなって、そんな感じ。

前・後編に分かれていた4時間の映画の余計なシーンをカットして3時間に纏めました、そんな感じ。

特に、「SPEC結~漸ノ編」で回想シーンの多さにモヤモヤした方はこの「結着ノ編」のスッキリ感には好感が持てると思うね。

 

逆に、カットされたシーンがあるせいで「あれあれ?」って感じちゃう場面も少なからず有ったよ。

余計なシーンをバッサリカットではなく、小刻みにカットして再編集してるシーンは特に観てて違和感を感じたね。多分、3回くらい「あれあれ?」って思ったシーンがあるね。

 

でもまあ、僕的には、SPEC結は最初からこの「結着ノ編」の3時間バージョンで出すべきだったねって思ったよ。

※ただし、これはあくまで特典DISCレベルの作品だね。前・後編が発売されてる以上、単品で販売する意味を感じないね。もし販売するなら、それはやはりファンの為のコレクターアイテムとしてでしょう。

 

「結着ノ編」は2回目の視聴※漸&こうを観てますのでだったせいか、登場人物の会話の意味がすんなり理解出来て、分かり易かったね。

 

特に平行世界やガイア理論とかブレーン宇宙論とか。

初観の時はチンプンカンプンだったシーンの意味も何となく理解できました。SPEC世界では、地球は意思を持った巨大な生命体だって考えなんだね。

そして壊滅的なダメージを受けると、それをリセットするため自らの力で時空を超えるって・・・。つまり、平行世界へ移動して、もう一度、同じ時間をやり直すんだね。※多分、そんな話だって解釈しました。

 

セカイ(向井理)の目的は、現人類から地球を取り戻す為に核戦争で地球にダメージを与え、地球を平行世界へ移動させること。

地球が平行世界へ移動する際、現世と平行世界が重なった時、過去に人間の手で殺され冥界へ堕ちた先人類を復活させようってこと。

その鍵が、死者を呼び出す(冥界と繋がる能力)当麻のSPECなんだね。

そして、これは、過去に何度も繰り返してることみたい。

ただ、セカイと潤が話してたけど、彼らの時間単位は2億年とかそういうレベルでのお話みたい。

 

今回は・・・セカイの思うようにはいかなかったみたいね。

当麻は先人類の魂を閉じ込めたまま、無間地獄へと落ちていきました・・・。

 

そして、問題のシーン。

SPEC結の最大の山場・・・

佐野元春さんの唄う「彼女」のシーンです。

 

時間が巻き戻ってることに気がつく人間は、無間地獄を彷徨う当麻以外には誰もいないって・・・。

※このシーンは観る人によって様々な解釈ができると思います。

で、ここからは僕の解釈ですね。

 

モノクロの街並み(過去の東京)から始まり・・・。

SPECのTV版、スペシャルドラマ、劇場版で描かれたシーンが流れます。でも、全てのシーンに当麻の姿は無く・・・当麻はそれらを空中を彷徨いながら観ているんだね。

つまり、地球の時間が巻き戻り、同じことが繰り返されてるってこと。

ただ・・・当麻紗綾という存在が無くなったことで、新しい歴史も生まれてるみたい。

例えば、美鈴ちゃんと地居が恋人同士になってたり、雅ちゃんが刑事として活躍していたり、未詳では野々村係長と吉川が会議をしていたり・・・別の未来が始まっている。

それは新しい時間の流れなのか、平行世界の出来事なのか?

 

そして、当麻が自分の存在が消えた時間まで戻った時・・・

瀬文だけは当麻の存在に気がつき、彼女の左手を掴むんだね。

※世界とは誰かに認識されることだって、卑弥呼が言ってましたよね。

そして・・・世界に光が満ちてきて・・・。

 

もういちどやりなおし・・・。

 

モノクロの街並み(過去の東京)、赤いキャリーバックを引く女性と坊主頭の男性が並んで人ごみの中を歩いている・・・。

 

時間は何度も巻き戻ってるけど、誰もそのことに気がつかない。

 

無間地獄に落ち、永遠に彷徨うはずだった当麻は、瀬文に認識されたことで、存在を取り戻し、時間が巻き戻り・・・

一緒に東京の人ごみの中を歩いている、そんな世界も生まれた・・・。

 

かいはひとつじゃない