The Birthday 「NOMAD」 | ぐれむりんの気ままなブログ

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勝手気ままな★備忘録★レビュー

チバユウスケ率いる

THE BIRTHDAY

9thアルバム

「NOMAD」

を購入したので、早速レビューでございます。

今回の発売は3形態※何気に不評かも?

初回盤2種、ブルーレイ又はDVD付き、そして通常盤って3種類ね。

初回盤には最新のライブ映像9曲が入ってます。

ブルーレイ盤は追加のライブとPVのオマケが入ってるって。

僕はDVD盤を購入しました。

 

先行シングルとして、

「夢とバッハとカフェインと」「抱きしめたい」が発売されてるね。

それぞれ、カップリングにアルバム未収録曲「気が知れない」「木枯らし6号」が収録されてるよ。

 

アルバム収録曲は全11曲。

 

24時

1977

バーテンダー

夜明け前

GHOST MONKEY

ROCK 'N' ROLL GIRL

夢とバッハとカフェインと

VINCENT SAID

DEVOLA

抱きしめたい

月の上のイライザ

 

先行シングル2曲がどちらもミドル・テンポの楽曲だったので、ちょっと不安だったね・・・。

もしかして?

昔のTHE BIRTHDAYみたいに優等生オヤジROCKに戻っちゃうの?

でも、そんな不安はすぐに消し飛びました。

 

良い意味で、期待を裏切る作品だったね。

※あくまで、熱心なチバユウスケ・ファンの個人的意見です。

 

初聴き時に感じたのは・・・

あれれ?今回の新作は地味な楽曲が多いな?

2周目に感じたのは・・・

地味かと思ったら、意外にそうでもなかったぞ?

3周目に感じたのは・・・

ああ、やっぱりTHE BIRTHDAYはカッコいいよ!

 

初聴き時に地味だなって感じた理由は・・・

誰もが※ファンじゃなくても納得するほどのキラーチューンが無いことね。

例えば、「なぜか今日は」「さよなら最終兵器」「MOTHER」みたいな、イントロからアウトロまで、これぞTHE教科書的シングル楽曲ってキャッチーな曲が無いんだよ。

特にキャッチーなイントロがほとんど無いんだね。

もうね、1曲目から地味なイントロですから・・・。

 

2周目に、地味?いや、意外とそうでもなかったって感じたのは・・・

キャッチーなイントロは無いけど、各楽曲共に、中盤からの盛り上がりやカッコいいギタープレイが満載で、何度か同じ曲を早戻しして聴いちゃうくらいカッコいい曲が多かったんだね。

 

3周目に、やっぱりカッコいいって感じたのは・・・

相変わらずTHE RIRTHDAY節が満載なのに、どの曲もマンネリにならず、しかも今回は、かなりブルーズ風味満載なことね。

キラーチューンが無い代わりに、捨て曲も無いぞ・・・って感じかな。

新しいタイプの曲も目立ってるしね。

 

特に1曲目の「24時」は、今までのTHE BIRTHDAYには無いタイプのボーカル・スタイルだね。

例えば、ROSSO後期だったり、GWFで披露している語り唄いに似てるけど・・・ちょっと違う感じでもあるね。

 

僕的には、ギタリストがフジケンに変わって以降のTHE BIRTHDAYはカッコよくて好きなんだね。

これは、ファンの間でも意見が分かれると思うけど・・・。

イマイさんギターの頃のTHE BIRTHDAYって、不良オヤジの優等生ROCKってイメージなんだよ。

ギターがフジケンに変わって・・・というか、チバさんがGWFを結成して以降は、不良オヤジの不良ROCKって色がどんどん強くなってる気がするんだね。

 

とにかく、既存の形に囚われなくなったイメージだね。

好きなこと、やりたい音を鳴らしてます・・・的な。

もちろん、そのせいで、以前のTHE BIRTHDAYに比べるとキャッチーな楽曲やキラーチューンが少なくなってる気もするけど、そもそも、不良オヤジにキャッチーな曲を求めてないんだよ・・・僕。

そういう曲はミスチルやスピッツに任せればいいもんね。

 

ってことで、まだ購入2日目で3周しか聴いていないので・・・

今後、聴き込んで印象が変わってきたら「その2」を書いちゃうかもね?