僕がBLUESって音楽に興味を持ったきっかけは、1990年代に登場した4人のミュージシャン。
俗に言う、90年代ブルース4天王って呼ばれた人たちね。
ザ・ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン
パンクとブルースを融合してジャンク&ガレージ・ロックとして爆発させた破天荒3人組。
BECK
ニルヴァーナ以降の混沌としたオルタナシーンにトドメを刺したって言われた天才。
ロウファイ&ヒップホップ&ブルース、その他、作品ごとにジャンルが変化していく底の深さが特徴。
ベン・ハーパー
正統派の新世代ブルース・マン。天才的ギター弾きって言われるけど、地味すぎていまだにその凄さが理解できてません。
Gラブ&スペシャル・ソース
名門ブルー・ノート(JAZZのレーベル)からデビューしたブルース+ヒップホップ、最近はサーフ・ミュージック寄りブルースのよく分からん人。
BECK以外はね、90年代からいままで大きな音楽性の変化が無いまま現役進行中。
BECKは相変わらずジャンル不特定のまま現役進行中。
90年代後半には、ホワイト・ストライプスの登場なんかで、一層、ブルースに影響されたミュージシャンを聴いてたんだけど、コテコテのブルースを聴きだしたのは、実はここ数年なんだね。
いや、ずいぶん昔に、それこそ90年代にも聴いたことはありました。
ジョン・リー・フッカー
ロバート・ジョンソン
ブルース界じゃ有名な2人です。
そして、この2人が僕をコテコテのブルースから遠ざけた人たちでもあります。
最初に聴いたのは、ロバート・ジョンソンね。
十字路でギターを弾いてたら悪魔がやってきて、魂と引き換えにギターテクニックと名声を手に入れる契約を交わしたロバート・ジョンソン。その後、卓越したギター演奏と唄で名声を手に入れたけど、27歳で急死したって……クロスロード伝説で有名なブルース・マンね。
ハッキリ言いますが、彼の曲を聴いても、何が凄いのかすら理解不能でした。
音は悪い(1930年代くらいの録音なので)し、今のギタープレイと比べると……当たり前のことなんだけどさ…上手いなんて一切思えない。
え?古いブルースってこんな感じなの???
次に聴いたのが、ジョン・リー・フッカーね。
やはり、聴くに堪えられない……いや、全部同じじゃん!!!
ロバート・ジョンソンの時にも感じたけど、ギターのフレーズがね、手癖っていうか、ほとんど同じなんだよ。イントロとかね、区別がつかない曲が多かったね。
そうか…古典BLUESは聴く価値が無い!
そう思っちゃったんだね……若かりし僕。
それから時は流れ……
世間からお兄さんと呼ばれることがめっきり無くなった頃、仕事帰りに立ち寄ったタワーレコードのジャズ&ブルースコーナーで見かけた缶入りの3枚組ブルース・コンピレーションCD。お値段2500円以下だったと思います。
本当は別のCDを買いに行ったけど売ってなくって、何気に目にしたその缶入りCDを手に取りました。
「せっかくタワレコ来たから、まあ、2500円以下なら聴いてみようか?」って、何気に買ったCD。
取りあえず車の中で聴いてみたら…
なんだこれは!!!
ジョジョ風に表わすなら、ドッギャーン!とか、ズギューン!とか、ぱぱうぱうぱう……。
バオーは思った!!!
「お世辞にもいい音とは言えないモノラル&アナログな音の中からギャンギャンと流れるギターのサウンドがカッコいい!!!」
ってそんな感じ!!!
エフェクターで音を歪ませたりしない、生でリアルで粗々しいギターの音色です。
天才スティーブ・ヴァイにトリッキーで高速なギターは弾けてもジミヘンのような魂のブルースは弾けないって評論家が言ってたのを思い出したよ。
※その後、ヴァイがブルージーな楽曲を作品に入れて魂のブルース出来ますがってやってたっけ?
そうなんだ!
ブルースって、エレキギターの音が魂レベルでカッコいいジャンルなんだ!
それに気が付いたのが数年前……。
言いかえると、ブルースの良さが分かるオッサンになったのが数年前。
それから、ブルース・ギターに傾倒。
2枚のコンピレーションCDを購入しました。
ボトルネック・ギターとエレクトリック・ギターの有名曲を集めたコンピCDね。
各2枚組で、アマゾンお値段、ななな、なんと、各1000円!!!
各コンピに50曲入って、お値段2000円ですって!!!
↑ボトルネック奏法って、指に丸い筒ハメて弾きます。
↑エレキギター演奏メインのブルース・コンピCDね。
この2枚ね、すっごく良かった!!!
マディ・ウォーターズ
BBキング
ホーキン・ウルフ
Tボーン・ウォーカー
聴いたことはないけど、名前は知ってるかなって偉大なブルースマンの演奏の凄さ爆発!
そこから更にブルースへ傾倒が始まっちゃいます……


