ぐれむりんの気ままなブログ

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勝手気ままな★備忘録★レビュー

カナダ出身のマスロック・デュオ

Angine de Poitrine

「Vol.1」「Vol.2」を購入したのです。

 

 

 

知らない方は、先ずは聴いてみてください。

 

2026年2月に、一本のYoutube動画が突然の大ヒットとなり、あれよあれよと言うまに世界中で知名度が爆上がりした、謎の覆面音楽デュオです。

 

メンバーは、クン・ド・ポワトリーヌ(G&B)、クレック・ド・ポワトリーヌ(Dr)の二人組。

 

ルーパーと言うのでしょうか?

直前に弾いたフレーズをその場で録音して繰り返し鳴らし続けてくれるエフェクト効果がかけられる機材ですね。

エフェクターには詳しくないので、どういう仕組みになっているのかは分かりませんが、上の動画なら、ベースのフレーズを弾いて繰り返しエフェクトさせながら、その上でギターを演奏する、みたいな。

 

なので、ギター+ベースのダブルネックを、一人で全て演奏しちゃう……なんてトリッキーな演奏を披露してくれていますね。

かなり高度な演奏テクニックだなって思います。

 

そりゃあそうですね。

マスロックなんてジャンルの音楽を演ってる方々だもの。

 

は?

マスロック?

…と、首を傾げた女子高生&女子大生&中二男子&メタルキッズ&メシュガー・ファンの方々がいるかもしれませんが、マスロックと言うのは、彼らがかぶっている覆面(マスク)のことではありません。

マスロックとは、変拍子や複雑なメロディ、不協和音、従来のロックとは違う和音やコード進行などを使い、数学的(Math)な楽曲構成で作られた音楽……みたいな?

 

ちなみに、彼らは自分たちの音楽については

マイクロトーナル・ロックなんて呼んでるのかな?

 

これは一般的な音階の1オクターブ(12音)を、もっと細かく分割した24音で表現するみたいな……うん、ちょっと理解はできませんが。解説によると、通常のピアノよりももっと細かな音階で音を表現してる……とのこと。

 

要は、数学的な楽曲構成を持ったドラムの変拍子リズムと、ピアノよりも音階の多い※普段は耳にしない音階を奏でるギターとベースが組み合わさって生まれる、摩訶不思議で気持ちの悪い、それでいて癖になる変態的サウンドを鳴らすバンド…ってこと?

 

とまあ、小難しい話は置いといて。

 

実際に聴いてみました。

 

う~ん、なんだこれ?

確かに癖になる、奇妙なサウンド。

正直、ガツンと衝撃を受けるようなサウンドではなく、聴いてるうちにジワジワと脳内に浸透してきて、気が付くと頭の中に変則なメロディがループしてるって、そんな感じ。

 

1周目を聴いた時は、「ふーん、こんな感じなんだ……」で終わったのだけど、2周目を聴いた時は「へえ、なんか不思議な感覚で良いよね?」ってなって、3周目を聴くころには「ヤッベ、トリップするわっ!」って、そんな感じ。

 

個人的には、演奏に生音感が残っている2024年作の「Vol.1」の方が好みでした。2026年の「Vol.2」は進化してトリップ感が増した分、バンド演奏としての生々しさは薄くなったかな。

 

まあ、僕が個人的にガレージロック好きな、好みの問題ですが。

 

ちなみに、2枚合わせても収録時間が約70分という、絶妙にコンパクトなサイズ感のEPでした。

 

今回、僕が購入したCD盤に関してです。

発売前、タワレコオンラインで見た際は、国内盤CDの発売も出ていたのですが、現在は無くなっています。

発売レーベルが「ディスクユニオン」になっていたので憶えています。レコード国内盤はそのままレーベルが「ディスクユニオン」となってますね。

 

2026年6月21日時点(商品が届いた日)では、ディスクユニオンではCD輸入盤は入荷済。タワレコオンラインはお取り寄せ、Amazonは通常販売はしていないようです。

 

各作品、CDのみのボーナス・トラックが1曲づつ入っていますが、これに関しては曲と呼べる代物ではないSE的な1分ちょっとのオマケ音源でした。正直……邪魔。

 

ディスクユニオンの商品説明では、CDにはシークレット・カード入りと紹介がありましたが、とりあえず、何も入ってないぞ? と思ったら、ガチのシークレットでした。

CDのプラケースをバラすと、その中にカードが封入されているガチのシークレット仕様です。

間違っても、カードが封入されていないと返品するのはやめましょうね。

 

ってことで。

かなりフィジカル盤の入手が困難なバンドですが、興味のある方は、是非、聴いてみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

最近、色々なWebサイトで取り上げられて話題になっている

タワレコ Portable CD Player 

を、注文したのです。

 

読んで字のごとく、

タワーレコード販売のCDプレイヤーです。

販売価格:6800円

 

オンラインストアで先行販売が開始されると、予定販売数を一気にオーバーして、現在は次回ロットを待っている状態なのだとか。※次回配送は9月中旬頃予定とのこと。

 

この写真を見て、

懐かしい~っと思った方は、僕を含めてきっと立派なオジサン&オネーサンではないかと思います。

ポータブルCDプレイヤーです。

一時期は※SONY製品以外でもCDウォークマン(通称)的な呼び方をされていた持ち運べるCDプレイヤーです。

しかも、平成で大人気だったスケルトン柄ですよっ!

実はここ数年、僕はこの手のCDプレイヤーを購入したくて何気に色々な商品を※ネット通販で物色していました。

 

ただ、ネットで売られてるものは海外製品(?)だったり、価格がちょっとお高いモノだったり、あとはブルートゥース対応や充電式だったり、言語学習機能が売りなどなど……どうにも心に引っかかるものがなく、購入までたどり着く製品に出会えていませんでした。

 

先月、タワーレコードオンラインで今回のCDプレイヤーを見かけて、「おおっ!これはっ!」とオヤジ心がトキメイてしまったのです。トキメイてしまったのですが……そこは不景気物価高の世知辛い世の中です。いつか開催されるであろう、タワレコ全品ポイント20%還元セールを待っていました。

ポイント20%還元と、現在の所有ポイントを使えば、実質(?)約1600円お買い得になるわけです。

 

そしてやってきました、20%ポイント還元セール!

今回の開催日は、6/11~6/14の23:59まで。

 

本当は、Angine De PoitrineのCD「Voi.1」「Voi.2」を注文しようかと思ったのだけど……

こちらはお取り寄せ販売となっていたので今回はスルーさせていただき※ディスクユニオンで購入するかも?、ポータブルCDプレイヤーのほうを購入することにしてしまったのです。

 

ちなみに、今回のCDプレイヤーですが。

スピーカー無し、リチウム電池搭載無し。

電源は乾電池か外部電源、有線イヤホン(ヘッドホン)のみに対応という、これまたレトロ回顧主義です。

音質については何も書かれていませんが、ほぼ期待はしていません……。たぶん、スマホより低音質なんじゃないかな?

 

コンセプトとしては、CDをセットし、ジャケットや歌詞カードを見ながら音楽を聴くという「フィジカル」な音楽体験を楽しむためのもの、なのだとか。

 

たしかに、CD盤が回転するのを見ながら音楽を聴くって、平成以来の音楽の聴き方かもしれません。

 

個人的には、定価6800円という、どちらかと言えばリーズナブルな価格でノスタルジック・レトロな持ち運べるCDプレイヤーの発売で、絶滅寸前のCD文化が少しでも復活してくれると……嬉しいかな、なんて思っています。

 

興味のある方は、是非、タワレコのサイトをのぞいてみてくださいね。

 

 

 

 

 

スウェーデンの

エクストリーム・メタル・バンド

メシュガー

2022年発売の9thアルバム

イミュータブルの新装版

The Indelible Edition

を購入したのです。

直訳すると、忘れられない盤…でしょうか?

 

発売は2025年でした。1年遅れの購入です。

内容としては、2022年オリジナル盤に新たにライブ音源3曲を追加。そして、2025年リマスターが施されています。

 

正直、それってどうなの?

……って感じです。

 

2022年の作品を、たった3年でリマスターしなおして、音質がどう変わるのか? 変わらないでしょ?

これが、今まで購入を見送っていた理由でした。

 

舐めてました……。

メシュガー恐るべしっ!

 

メシュガーは2002年に発売した「ナッシング」というアルバムを2006年に「リ・ナッシング」として新たに発売しなおしたことがあります。

 

2002年の「ナッシング」発売当時、ツアーだかなんだかで満足いくミックスダウンが行えないままアルバムをリリースしてしまったことに納得いかず、「ナッシング」にリミックス&新録という形で手を入れ、「リ・ナッシング」として新たに発売……って。

 

もしかすると、2022年発売の「イミュータブル」も、コロナウィルスのパンデミックによる影響で、自分たちが目指した最終的な音質ではない形で発売されていたのかも?

 

そんな「イミュータブル」の2025年リマスター盤です。

 

まず、最初に驚いたのは……

1曲目に収録された「BROKEN COG」の1音目から、明らかに音質が違う……いや、質感が違っているのが聴いた瞬間に分かったことでした。※あくまで個人の感想です。

実は、僕は2022年に発売された「イミュータブル」オリジナル盤を発売日に購入した後、何度も繰り返し聴き、このブログにレビューを書かせていただいたのが……購入から1年後、でした。

 

その理由は……

このアルバムの良さがイマイチ分からなかったからです。

 

もちろん、作品自体はどこから聴いてもメシュガーってくらい濃厚で変則的でポリリズムでシンコペーションで重低音で咆哮でエクストリームなサウンドです。

 

でも、どういうわけか、良さが分からない。

1曲単位で聴くとむちゃくちゃカッコいいのに、アルバムとして聴くと、なぜだかトキメキがない。

まあ、エクストリーム・メタルのアルバムを聴いてトキメクのはどうなんだって話ではあるのですが、とりあえず、そんな感想をもってしまった作品だったのです。

 

自分の中で、「ああ、そーゆーことか……」と納得できたのは、とあるメシュガー・ファン(?)の方が書かれたブログを拝見した時でした。

 

メシュガーの新作「イミュータブル」は、演奏も変則リズムも完璧で素晴らしい作品だけれど、あまりにも素晴らしすぎて、エクストリーム・メタルとしての純粋なカッコよさが感じられない作品だった。そんな感想が書かれていたのです。

※それと収録時間が長すぎるって……。

 

そーなのです。

僕が初めてメシュガーを聴いた時、メシュガーというバンドはエクストリーム・メタルの中で最も難解で複雑な演奏をするバンドだって噂を耳にしていたのです。

ところが実際に聴いてみると、難解とか複雑よりもまず先に、ヘヴィでエクストリームでむちゃくちゃカッコいい最高のサウンドを鳴らすバンドって感想しか持たなかったのです。

 

でも、「イミュータブル」には、ヘヴィでエクストリームで最高のサウンドという感想を持つ前に、難解で複雑なメシュガー・サウンドという感想を持ってしまったのだと思います。

 

ちなみに、今回の「The Indelible Edition」で、一聴して質感の違いを実感できたのは、1曲目の「BROKEN COG」と9曲目の「BLACK CATHEDRAL」の2曲のみ……だけでした。

※BLACK CATHEDRALは音が大きくなっただけかも?

 

と言っても、じっくりと聴き比べを行ったわけではないし、あくまで音楽素人がiPodタッチでリスニングした感想です。

 

全体的に、リマスター効果は微々たるもの……。

ただ、この「微々」の効果が大きい気がします。

 

まず、全体的に感じるのは

ドラムスのアタック感が増している。

これは、重低音が増し増しということではなく、どちらかと言うと、ドラムの高音(スネアとかなのかな?)にメリハリがつき、硬質な印象になっているって感じです。

 

その影響か、ジェントジェントしていたギター・サウンドが抑え気味になった印象を受けました。

 

メシュガーのギター・リフって、8弦ギターの低音をミュートして、デゥーン、デゥーンって地を這うような低音を鳴らすのが特徴なのですが※それをジェントと呼ぶそうですが、オリジナル盤の「イミュータブル」は、そのギターの音がすごく目立っていた印象がありました。※実際には未だにギターとベースの音の区別がついていない気がしないでもないのですが。

最初にオリジナル盤を聴いた時は、メシュガーの鳴らすジェント・ギターの音に慣れてしまったため、ギターが目立って聴こえるのかな……って思っていました。

 

でも、今回の「The Indelible Edition」は、ギターよりもドラムスの音のほうが目立って聴こえます。※個人の感想です。

 

ホント、音質的には微々たる違いなのに、聴いた時の印象がかなり違って聴こえます。

 

ってことで。

「The Indelible Edition」のファースト・インプレッションは、オリジナル盤よりも破壊力が増した硬質な音……なのかもしれません。

 

ちょっと困ったのは……

開放型ヘッドホン(オーテクATH-R50x)で聴いた時と、ブルートゥース・スピーカー(マーシャル・エンバートン3)で聴いた時と、カーステレオ(セダンの8スピーカー)で聴いた時で、聴こえ方の印象が違っていること……でしょうか?

 

興味のある方は、是非、聴いてみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

先日、iTunesのプレイリストを整理していた時に久しぶりに聴き直したバンドがありました。

それが……、

The White Stripesです。

2000年代のロックの中で、僕が最も影響を受けたバンドのひとつです。と、言っても、彼らが演っているのは最新型の音楽ではなく、1940~60年代のロックの再定義、いわゆる、ロックンロール・リバイバルと呼ばれる音楽です。

 

ヒップホップやエレクトリック・ダンス・ミュージックが音楽界を席巻していた時代に、ブルースに影響を受けたガレージ・ロックを爆音で演奏する……。

 

しかもメンバーはジャック・ホワイト(G,Vo)とメグ・ホワイト(Dr)の二人のみ。赤・白・黒の3色をバンドのコンセプトカラーとし、アナログ機材にこだわり、低予算で短時間のレコーディングと、そんな自ら課したような「制限」の中から生まれるインスピレーションで作られた音楽に、当時の僕はとにかく夢中になっていました……。

と、言うのはちょっと言いすぎかもしれません。

いや、多分、言いすぎだと思います。

 

僕が、ザ・ホワイト・ストライプスに影響を受けたのは、ガレージ・ロック(一発録りに近い音)とブルースという、そのふたつだったと思います。

 

僕は、90年代に登場したニルヴァーナからオルタナティブ・ロックに強い影響を受け、その後、ジョンスぺG.LOVEのような新世代ブルースを聴き、邦楽だとミッシェルブランキーにドハマリし、その他にも、洋・邦を問わず、色々なジャンルの音楽を聴いていました。メタルにパンクにヒップホップにジャズに、気に入った音楽は手当たり次第に聴いていたように思います。

 

ただ、その当時の僕は、色々な音楽が好きだけど、本当に好きな音楽がナニなのかは分かっていなかったと思います。

知人に「どんな音楽が好きなの?」と質問されると、「ジャンル不定で何ても聴く」と答えるようなナイス・ガイでした。

 

そんな僕に、自分が本当に好きな音楽は「ブルースとガレージ」だと気づかせてくれる切っ掛けになったのが、ザ・ホワイト・ストライプスだったのです。

 

なんて書くと、

うっわ……、重っ!

と、感じる女子高生&女子大生&中二男子&サブスク音楽ユーザーの方々がいるかもしれませんが、実はそんなに「重い話」じゃありません。

 

実際には、オジサンに片足ツッコミ始めた年齢になった頃にザ・ホワイト・ストライプスを聴いて、「うわぁ~、やっぱ俺、こういう音楽が大好きだわぁ~」って思って、そして改めて思い返すと、昔からこういう系統の音楽を好んで聴いていたことに気が付かされた……そんな感じです。

 

まあ、それは置いといて。

 

Jack Whiteです。

1999年にザ・ホワイト・ストライプスのギター&ボーカルとしてデビュー後、ザ・ラカンターズザ・デッド・ウェザーなどのサイド・プロジェクトでも活動。2011年にザ・ホワイト・ストライプスを解散して以降は、ソロ・アルバムの発表や自身が経営するサードマン・レコードの運営、音楽プロデューサーなどなど、多方面でもマルチに活躍中。

 

 

ソロになってからは、デジタル・サウンドも導入しつつ、アナログ・ビンテージな質感を残したロック・サウンドを発信しつづけています。

 

面白いのは、かなり独特な作品の発表方法ですね。

毎回、何かと話題を提供してくれています。

 

2024年に発売された現在最新作「NO NAME」は、メディアへは情報をまったく出さず、自身が運営するサードマン・レコードの店舗で買い物をしてくれたお客さん※サブスク時代に能動的に実店舗に足を運ぶ熱心な音楽リスナーの買い物袋の中に、無料で「NO NAME」のアナログ・レコードをこっそり入れる……なんて手法でアルバムの発表をしたりとか……。

 

その後、正式リリースされた「NO NAME」は、海外メディアのほとんどが大絶賛するほどの傑作アルバムでした。

 

いまだに天才・奇才・変人ぶりは健在です。

 

ってことで。

久しぶりに、ザ・ホワイト・ストライプスを始め、ジャック・ホワイトの音楽を聴き直している今日この頃……なのです。

※ただ、ジャックはアナログ・レコード盤の発売に力を入れているため、CDでは未発売の作品もあったりして……。

 

とりあえず、僕が聴き直している作品群です。

 

ザ・ホワイト・ストライプス

ザ・ホワイト・ストライプス

デ・ステイル

ホワイト・ブラッド・セルズ

エレファント

ゲット・ビハインド・ミー・サタン

ウォーキング・ウィズ・ア・ゴーストEP

イッキー・サンプ

アンダー・グレイト・ウィズ・ノーザン・ライト

グレイテスト・ヒッツ

 

 

ザ・ラカンターズ

ブロークン・ボーイ・ソルジャーズ

コンソーラーズ・オブ・ザ・ロンリー

ヘルプ・アス・ストレンジャー

ザ・ラカンターズは、ブレンダン・ベンソンとのツイン・ギター&ツイン・ボーカルのバンドですね。

 

 

ザ・デッド・ウェザー

ホアハウンド(狂おしき薫り)

シー・オブ・カワーズ

ドッジ・アンド・バーン

このバンドは、ボーカルはザ・キルズのアリソン嬢。ジャックはドラムスとして参加していますね。

僕はザ・キルズも大好きなので……。

 

 

ジャック・ホワイト

ブランダーバス

ラザレット

アコースティック・レコーディングス

ボーディング・ハウス・リーチ

フィアー・オブ・ザ・ドーン

エンターリング・ヘブン・アライブ

ノー・ネーム

ソロ・アルバムは、ザ・ホワイト・ストライプスのような攻撃的なガレージ・ロックではなく、聴かせるガレージ・ブルース・ロックって印象が強いかも……。

 

興味のある方は、是非、聴いてみてくださいね。

 

 

 

 

 

勝手にジョン・スペンサー新作発売記念っ!

と言うことで。

ええと……

実に4年ぶりの更新となった

JSBX作品紹介です。

↓こちらが前回の紹介ブログ(2022年)

ちなみに、JSBXとは

The Jon Spencer Blues Explosionの略ですね。

日本ではJSBXやジョンスぺと略されます。

 

今回は、2004年の作品

DAMAGE

 

今作は、ザ・ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン名義ではなく、シンプルにブルース・エクスプロージョン名義でのアルバム発表でした。

 

ジョン曰く、バンド名を短くしたのは……特に意味はなく、普段から「ブルース・エクスプロージョン」と名乗っているのでそのままバンド名を短くした……と言ってた記憶があります。

と言っても、ブルース・エクスプロージョン名義の作品はこの1枚のみで、しかもこの作品の後、バンドは長い活動休止状態になってしまいます……。

 

前作「プラスティック・ファング」が最高のロックンロール・アルバムだったので期待していた分、初めて聴いた時は……ガッカリ感が半端なかった作品でした。※もう20年以上前の話ですが。

 

上に貼ったPV「Burn It Off」を聴くと、前作の流れを汲むノリノリなロック・アルバムのように思ってしまいますが、ノリノリな楽曲は数曲のみ……。全体的には、実験アルバム「アクメ」の方向性をさらに推し進めたような内容でした。

↑こんな感じですね。

 

まあ、当時※20年以上前の僕は、ロックの何たるかやガレージの何たるかやブルースの何たるかなんてまるで知らないナイス・ガイだったため、ストレートでノリの良いロックばかりを好んで聴いていたような気がします。

 

今の耳で聴くと、むちゃくちゃカッコいい……と、言いたいところなのですが、JSBXは他のアルバムのテンションが凄すぎて、どうしてもこの「ダメージ」は印象が薄くなってしまいます。

でも、「Burn It Off」を始め「Crunchy」「Hot Gossip」「Mars, Arizona」「Help These Blues」など大好きな曲も多いので、印象は薄いけど名曲も多いって、そんな不思議なアルバムだったりしますね。

 

収録曲は、

全12曲+日本盤ボートラ2曲

 

Damage

Burn It Off

Spoiled

Crunchy

Hot Gossip

Mars, Arizona

You Been My Baby

Rivals

Help These Blues

Fed Up And Low Down

Rattling

Blowing My Mind

※ここからは日本盤ボートラ

Grinding

The Funky Gremlin

 

残念なのは、このアルバムを最後にJSBXは一時活動休止。

 

ジョンは2005年からはマット・ヴェルタ・レイと結成したユニット「ヘヴィ・トラッシュ」での活動を開始し、2005年から2009年までに3枚のアルバムを発表しています。

 

この後、JSBXのアルバムは2012年発売の「ミート・アンド・ボーン」まで待たされることになっちゃいます。

 

でもまあ、2006年にはSpencer Dickinson名義の「The Man Who Lives For Love」が発売されたり、2007年にJSBX名義でコンピ・アルバム「Jukebox Explosion」が発売されたり、2010

年にJSBXのベスト盤&90年代作品がリマスター再発されたり、何かと作品は発売されてましたね。※ベスト盤とリマスター盤は輸入盤のみです。

 

ちなみに、Spencer Dickinsonの「The Man Who Lives For Love」は2ndアルバムではなく、2001年に発売されたアルバム「Spencer Dickinson」に新たに7曲を追加したリニューアル盤です。

 

「Jukebox Explosion」は、アルバム未収録曲を集めたコンピ盤ですね。このコンピ盤の収録曲のほとんどは、2010年に再発された90年代作品リマスター盤の各アルバムにボートラとして収録されますが、リマスター再発盤はリミックスしてるのか(?)ってくらい音のバランスや音質が改善&調整されているので、旧盤とリマスター盤の音の違いを楽しむという意味では、なかなか貴重なコンピ盤だと個人的には思っています。「Curfew Blues」は、たしかこのアルバムにしか収録されてなかったと思うし。

 

ちなみにこの「Jukebox Explosion」はJSBX楽曲の中でもかなりテンション高めのパンク曲が目白押しで、個人的にはオリジナル・アルバムよりも頻繁に聴いていたような気が……。

 

ってことで。

久しぶりのJSBX作品紹介となってしまいましたので、その3~その7※アルバム紹介分までのリンクも貼っておきます。

興味のある方は、合わせて読んでみてくださいね。

※4年も前の文章なので……トホホな内容になってますが。

 

 

 

 

 

興味のある方は、是非、聴いてみてくださいね。

 

 

 

 

 

ロックンロールの裏番長

ジョン・スペンサー

新作発売が決定です。

いや、既に輸入盤の発売は4月にアナウンスされていましたが、この度、正式に日本国内盤の発売がアナウンスされました。

 

ソングス・オブ・パーソナル・ロス・アンド・プロテスト

※アマゾンにはまだ輸入盤しかリンクがありません。僕はタワレコで国内盤を予約注文済。

輸入盤は6/12、日本国内盤は7/1の発売です。

 

CD盤にはボーナストラックとして、2024年にアナログ盤EPとして発売された「シック・オブ・ビーイング・シック」の全8曲(初CD化)と、2025年に配信で発売された「カム・オン!」が収録された全21曲入り仕様です。

さすが裏番長、相変わらずの太っ腹仕様ですね。

 

フル・アルバムとしては、2022年の「スペンサー・ゲッツ・イット・リット」以来4年振りの新作です。

↑こちらは前作、ザ・ヒットメーカーズ名義での楽曲です。

こちらも、日本盤CDにはライブ音源7曲(全22曲)のボートラ入り太っ腹仕様でした。

 

今回の新作は、輸入盤CDにもボートラが入っていますが、輸入盤CDは国内盤に比べて盤の品質がイマイチ良くない※個人の感想ので……大好きなジョンスぺの国内盤発売はアリガタイ限りです。

 

2016年、寝耳に水のような突然のJSBXの活動休止※ジュダが体調不良で復帰が絶望的だそうでは残念無念でしたが、60歳を過ぎてもハイテンションなガレージ・ジャンク・ロックンロール・ブルース・パンク・ソウル・ヒップホップを聴かせてくれるジョンの健在振りには脱帽……以外の言葉がありません。

 

興味のある方は、是非、聴いてみてくださいね。

 

 

 

 

 

原作:河原和音さん

作画:アルコさん

俺物語!!を読んだのです。

今から10年前、2016年に(一応の)完結した作品です。2024年に番外編(大学生編)として最新14巻が発売。

全14巻ですね。

※2026年5月17日まで、AmazonセールでKindle版が各巻100円で購入できました。全巻買っても1400円とお値打ち価格でした。

この作品、

上に貼った表紙画像を見てお分かりの通り少女漫画です。

 

……が、

連載開始当時から、少女漫画では異色の巨漢男子を主人公とした作品で話題を集めていました。

アニメ化&実写映画化もされた人気作で、実写映画では俳優の鈴木亮平さんが体重を30kg※だったか?増量して役作りをしたと話題になっていました。

 

映画が公開された後、漫画版を1巻※1話?だけ読んだことがありましたが、当時は「少女漫画」ということであまり興味を持たなかったような記憶があります。

改めて漫画版を読んでみると……

あまりの面白さに全巻一気読みしてしまいました。

ほんと、少女漫画だと侮っていた自分が悔やまれます。

 

情報によると、もともとは読み切り1話のみの作品だったそうですが、人気になりそのまま連載になったのだとか?

 

うん、それも頷ける面白さです。

 

その昔(?)第1話※かなり長いを読んでイマイチ興味を持てなかったのは、少女漫画的な(?)お約束展開と、少女漫画特有の(?)登場人物の心情表現※少年漫画とは違うをあまり理解しないまま読んでしまったからだと思っています。

 

ここからは

完全ネタバレ全開です。

と言っても、10年前に完結している大人気作品なので今さらなのですが。ちなみに、この作品にはバレて困るネタは無い気がします……。

 

物語は、主人公の剛田猛男中学卒業式のワンシーンからスタートです。

 

↓こちらが主人公の剛田猛男くん。

同級生や後輩の男子に囲まれ別れを惜しまれつつ、卒業をお祝いされている猛男……。

そんな猛男が足早に向かったのは、ずっと委員会で一緒だった「笑顔の優しい佐藤さん」のもとでした。

好きだったことを伝えて卒業したい…!

 

でも、佐藤さんは……今まさに、

イケメン男子の砂川くんに告白している真っ最中でした。

そんな場面に出くわしてしまう猛男。

 

↓こちらがイケメン砂川くん。

「前から砂川くんのことが好きだったの」

そんな告白に対する砂川くんの答えは

「オレは、あんたのこと全然 好きじゃない」

というクールで冷めた言葉……。

 

猛男と砂川は、同じマンションの隣同士に住んでいて、3歳の頃からの付き合いです。いつも一緒にいる幼馴染の親友同士です。

 

猛男いわく…

 

砂川(スナ)は女子に大人気だ。

幼稚園の卒園式でオレが好きだったゆずはちゃん(の告白)を「オレ、おまえきらい」のひと言で泣かせた。

小学校の時 好きだったみさきちゃんも、かよみちゃんも、えりはちゃんも、まおちゃんも、

みんな砂川を好きになる。

※砂川は告白してきた全員を冷たく断ってます。

 

でも、それでも猛男と砂川は大親友なのです。

 

そんな二人が高校へ入学したある日、二人は電車内で痴漢にあっている女子高生の大和凛子を助けます。

 

↓ヒロインの大和凛子ちゃん。

猛男は……と言うと。

痴漢男を捕まえた際、痴漢男の失礼な言葉「そんな短いスカートはいて、ほんとはさわってほしかったんだろっ!」を聞き、警察官の前で痴漢男をぶん殴ってしまい……停学処分。

 

そして、そんな猛男の家を大和凛子が訪ねて来ます。

 

助けてもらったお礼。

「きのうは、ありがとうございました」

その一言で、猛男は大和さんに一目ぼれっ!

好きだ

 

でも、一緒に部屋にいた砂川が「オレ帰るわ」と言ったのを聞いた大和は「帰っちゃうの?!」と困惑した様子……。

その様子を見た猛男は、

あ、なんだ…、またか…。

と、全てを悟ってしまいました。

 

自分が好きになった女子は

みんな砂川を好きになる…。

 

二人が帰ったあと、猛男の部屋で聞きなれない携帯電話の着信音が。実は、大和さんが携帯電話を忘れて帰っていたのです。

 

翌日、携帯電話を返すために公園で待ち合わせをする猛男と大和。そして、大和の恋を応援するため、砂川を同行させる猛男。

 

しかも、その待ち合わせで大和と会った後、砂川の口から「あの子、いい子っぽいな」との発言が。

今まで女子に興味を持ったことのない親友の発言です。

猛男は(自分の気持ちを押し殺し)、砂川と大和の恋を応援することを決め、色々と奮闘を始めます。

 

でも、猛男と大和が初めて二人っきりで待ち合わせした際、砂川の良さを猛アピールする猛男の言葉を聞いた大和が泣き出してしまいました……。

 

意味が分からない猛男……。

 

砂川の部屋に押しかけ「おまえ大和に何かしたか!? なぜ大和はお前の話をしたら泣くんだ。お前を好きだからだろがバカヤロオオオ!」って。

でも、砂川は冷静に「バカはお前だろ。(大和さんは)お前が好きだからだろ」って。

 

実は砂川、最初に携帯電話を返しに行った時に、大和から猛男のことを好きになってしまったと……、そんな相談を受けていたのでした。

 

でも、そんなの信じられない猛男……。

 

そして、砂川を訪ねてくる大和。

猛男は砂川に言われるままベッドの下へ身を隠します。

 

そこで大和は……

「砂川くん、私…たけおくんの前で泣いちゃった。どうしようどうやってごまかそう。すごい砂川くんのことすすめてくるから、遠回しに断られてるのかと思って、ちょっとつらくて…。たけおくんみたいな人、もう会えないと思うから。好きになっちゃってるから。もうすごく。たけおくんが好きだから~~」

 

大和のその言葉を聞き、猛男も「好きです! はじめて会った時からです!」と大和に告白。

 

見事、美女と野獣カップルの誕生です。

 

とまあ、ザックリとそんなお話の第1話でした。

 

実は、以前に「俺物語!!」を読んだ際、なぜか、僕は猛男と砂川の関係性がイマイチ飲み込めていなかった気がします。確かあの時は…友達女子に「面白いから読んでみて」とお勧めされて、無理やり読まされたような記憶があります……。

 

多分、飛ばし読みしたのだと思います。

最初に読んだ「俺物語!!」で記憶に残っていたのは、イケメンの砂川が感じ悪くて嫌なヤツ……だけだったもの。

 

今回キチンと読んでみると、砂川がムチャクチャ良いヤツで、さらに読み飛ばすと分からない小ネタが満載だってことでした。

 

これは、「ミステリと言う勿れ」を読んだ時もそうでしたが※こちらも少女漫画です、少年漫画だと分かりやすく目立つように表現する登場人物の心情が、少女漫画では実にサラッと描かれていることが多い…という違いがあるのに気が付きます。

 

いや、少年漫画の場合は、見開きでバーンッ!とか、大きなコマ割りでドーンッ!とか、アクション映画的な見せ方が多いのに対し、少女漫画は小さなコマに登場人物の心情を細かく表現する、そんな違いかもしれません。

 

以前誰かが、少年漫画と少女漫画の違いは、画で読ませるか会話で読ませるかの違いだと言っていたのを思い出しました。

 

猛男が好きになった女子(みんな砂川を好きになる)の告白を砂川が冷たく断っていたのは、実はそれらの女子が全員、陰で猛男を悪く言っていた※キモイとかウザいとかのを知っていて、自分の友達の悪口を言う女子と付き合う気はない……そんな理由からでした。

 

砂川が「あの子、いい子っぽいな」と大和のことを言ったのは、実は、大和が猛男を好きだと分かったから……とか。キチンと読むと、その理由が分かるように丁寧な描き方をされてました。

 

ついでに言うと、今回キチンと読んでみたことで、無口で無表情でクールだと思ってた砂川が、実は、ことあるごとに猛男の言動に的確なツッコミを入れているというギャグにも気が付きました。このツッコミがスゴク面白い。

 

って言うか?

第1巻の第1話(元々は読み切り作品)で、猛男と大和がカップルになるという物語のクライマックス(?)を描いたら、この先の展開はどうするの?

 

実はこの後は、ただただ、猛男と大和のラブラブ・バカップルの高校3年間の季節のイベントを見守るホノボノ・ストーリーが目白押しです。

ホントもう、大和ちゃんの健気さと猛男の漢っぷりにオジサンの心は鷲掴み状態です。

 

さらに、猛男と砂川の男の友情※これもメインストーリーのひとつ、彼らを取り巻く周囲の人々のお話、サブ・キャラの恋物語などなど、読んでてホンワカ&ちょっと感動するようなお話が延々と続いていくんですね。

 

そして、砂川ツッコミ満載のギャグも盛りだくさん。

 

それにしても、ここまで徹底して

悪い人が一切登場しない癒し系漫画は「よつばと!」くらいしか僕は知りません。

 

そしてクライマックス直前の第12巻。

父親の転勤でスペインへ引っ越すことになる大和……。

大学生になるまでの約1年間※大和は日本の大学に進学予定、遠距離恋愛を続ける猛男と大和の物語が始まります。

 

そしてクライマックスは……

文句なしのハッピー・エンドですね。

 

興味のある方は、是非、読んで癒されてくださいね。

 

 

 

 

 

アメリカのガレージ・ロック・バンド

THE BLACK KEYS

14枚目の新作アルバム

PEACHES!

を購入したのです。

 

今回の新作は、カバー・アルバムです。

デビュー当時のようなDIY精神に立ち返り、オーバーダビングを最小限に控えた、リハーサル無しのライブ・レコーディング、とのこと……。

 

そんな触れ込みの作品だったため、僕はてっきり初期のブラック・キーズのような、ダンとパトリックの二人だけで作った初期衝動ローファイ・ガレージ・デュオ・サウンドに原点回帰してるのかと思っていました。

↑こんな感じを想像してました。

 

実際は、現行のバンド形式によるライブ・レコーディング的サウンドでした。リハーサル無し……とのことですが、リハーサルをそのまま一発録りして完成させた、そんな雰囲気です。

なので、まるで実際のレコーディング現場の音をそのまま聴いているように錯覚をしてしまう、そんな作品ですね。

 

個人的には、かなり好い感じ。

前作「NO RAIN, NO FLOWERS」がポップな装飾過多※あくまでガレージ・ロックとしてなサウンドでちょっとガッカリ気味だったせいか、今回の生々しいバンド・サウンドがすごくカッコ好く聴こえます。ドラムの音もかなり目立っててカッコいい。

 

どれくらいカッコいいかと言うと、購入してから1週間で3周くらい聴いてしまっているくらいにはカッコいいです。※個人的に今年の上半期はミッシェルに熱中していて、購入したまま聴いていない作品が色々と溜まってまして……。

 

楽曲的には、カバー・アルバムということで、一聴して古いブルース(40~50年代)だと感じるような曲が多い気がします。でも、ほとんど知らない曲ばかり……。

ただ、収録曲の中にDr.フィールグッドの「She Does It Right」が入っていたりもするので、もしかすると、70~80年代の曲も含まれているのかも?

↑こちらはブラック・キーズのカバーです。

 

うーん、それにしても。

ロックンロール・リバイバル(ガレージロック・リバイバル)全盛の時代は、地味で目立たなかった印象の強いブラック・キーズが、今や……時代を揺さぶるオールタイム・ロックで"地上最高のロックンロール・バンド"、そして"アメリカの最も信頼置けるバンド"としてロック・シーンに堂々たる存在感を見せつける、ダン・オーバックとパトリック・カーニーからなる唯一無二のロック・デュオなんて紹介される存在になるなんて。

 

興味のある方は、是非、聴いてみてくださいね。

 

 

 

 

 

日本のロック・ミュージシャン

山中さわおさんの新作

Daydream again

を購入したのです。

今作は、ブログ・タイトルにもある通り、山中さわおさんのソロ名義ではなく、山中さわお&ELPIS名義です。

the pillows解散から1年……。

ELPISという新バンドを結成しての新作発売です。

インタビュー記事を読むと、本当はバンド名の「ELPIS」名義でもよかったけど、フェスなどに参加した際には、山中さわおと付けてた方が認知度が高いのでそうした……、なんて語っていた気がします。

 

残念ながら(?)今回の新作もライブ会場&通販限定での販売です。ここんとこ、さわお作品は自社通販での販売が多いですね。

※配信はされている…という情報もあり。

 

DISCHARGE

退屈な男

破壊的イノベーション

ELPIS

ロックンロールはいらない

Nonocular violet

Muddy comedy

Booty call

どうかなりそう

あの花はどこに咲いている

Daydream again

 

デビューから最新作までの11枚中、一般流通しているのは黒字の5作のみ。残りの6枚はライブ会場&オフィシャル通販限定です。

 

ですがご安心くださいっ!

山中さわおさんのオフィシャル通販サイト「RED BAT」はアマゾンPayに対応しているので、Amazonにクレカ登録している方であれば会員登録しなくても商品を即購入可能です。Amazonで登録した住所にそのまま発送してくれるという便利仕様。

※念のため、僕はRED BAT通販の回し者ではありません。

しかも今んとこ全作CDアルバムの売り切れは無し。

一時期はSOLD OUTとなっていた作品もありましたが、再プレスして再販を開始してくれていますね。興味のある方は、SOLD OUTになる前に購入を検討してみてくださいね。

 

さて、今回の新作ですが……。

1周目※スピーカー視聴を聴いた時は、

なんだこのポップなアルバムは?

……と、首を傾げてしまいました。

 

もちろん、ポップと言っても令和流行りのJ-POPや今風のヒットソング系のポップさではありません。

あくまで、さわお流POP感覚です。

いや、爽やか&軽快と言うべきでしょうか?

メロディアスで聴きやすい楽曲揃いです。

前作まで顕著だった(?)毒々しい不穏な雰囲気が抜け、優しく穏やかな歌メロ……と言うか、捻くれたメロディが少なくなっている気がします。

 

正直……

さわお毒々捻くれ節が好きな僕には

今作は爽やか&軽快すぎて

どこか物足りない印象の作品でした。

 

念のために言っておきますが、駄作という意味ではなく、あくまで個人的に物足りなかった……という意味です。

 

熱心なファンの中には、前作までの毒々しさが薄く聴きやすい傑作と評価している方も多いですが、僕のような捻くれた古参ファンにはイマイチ第一印象が悪いかも?

 

収録曲は、新曲が10曲。

うち、10曲目は無題のインストです。

※10曲目はCDのみ収録。

トータル32分のコンパクトサイズ。

CD盤ボーナス・トラックとして、2025年のFED UP!ツアーからのライブ音源6曲入り(20分)のトータル約52分です。

さらにMV2曲入りのDVDがついてお値段3850円。

 

今のところ……

今作は3850円も出してCDを買うほどじゃなかったな……って残念な感じですが、多分、聴き込めば好きになる、はず。

 

山中さわおさんの新作を1周目で聴くのを止めてしまったのは久しぶりな気がします。ファンの皆さまゴメンなさい。

 

う~ん……。

新生CASABLANCAのシングル&ベスト盤(新録&リミックス含)がムチャクチャ良かっただけに、ちょっとガッカリだったかも。

興味のある方は、是非、新生CASABLANCAも合わせて聴いてみてくださいね。

 

 

 

 

 

イスラエル出身のギタリスト

Oz Noy

2024年に発売したアルバム

FUN ONE

を聴いたのです。

※Oz Noyと書いてオズ・ノイと読みます。

 

こちらはアルバムからの1曲、

SOLARですね。

原曲は確か……マイルス・デイビスが1954年に発表し、1957年のアルバム「ウォーキン」に収録された楽曲です。

↓原曲はこんな感じです。

う~ん……。

JAZZというのは即興音楽と言われるくらい、演者によって表現方法※演奏がと言うべきなのか?が違うというのは理解しているつもりですが……。Oz Noyの演奏を聴いても、作曲者のクレジットを見るまでマイルス・デイビスの「ウォーキン」に収録されていた楽曲だとは気が付きませんでした。いやはや……ジャズは奥が深いですね。

 

他にも、コルトレーンの「ジャイアント・ステップス」も収録されてましたが……

こちらは、原曲を知っていても同じ曲とは思えず……。

 

今回のアルバムは、オランダのジャズ・レーベルからの初作品とのことで、収録曲9曲中、Oz Noy作曲は最初と最後の2曲のみ。

僕は、ジャズはマイルス・デイビス、ジョン・コルトレーン、ビル・エヴァンスの3人しか聴いたことがないのですが、それでも3曲は知ってる曲でした。

…と、言っても。名曲「Milestones」もOzのソロ・パートが始まった途端から、もはや僕の知ってる「Milestones」ではなくなっているのですが。

 

ちなみに、収録曲は以下です。

1.FUN ONE

2.SOLAR

3.RUBY MY DEAR

4.WEE

5.GIANT STEPS

6.SANDU

7.DAEN THAT DREAM

8.MILESTONES

9.IMPROV 1

 

うーん、それにしても。

2022年発売のジャズ・アルバム「リヴァーサイド」もそうでしたが、ジャズ作品になるとOzのギター演奏が神がかって聴こえるのは気のせいでしょうか?

※Oz Noyの演奏は全てが神がかっている……というツッコミはご遠慮ください。

 

個人的にはOz Noyは現代最高峰のブルース・ギタリストという感覚で聴き始めたせいか、聴き始めた当時は、あまりにも演奏が凄すぎて凄さが分からないギタリストの筆頭だったりしました。

まあ、僕が愛聴するガレージロックやメタル系とは根本的に演奏方法が違うだろうし、それは当然なのでしょうけども……。

 

興味のある方は、世界最高峰と言われるOz Noyのギタープレイを、是非、聴いてみてくださいね。