以前、私は中古車販売店で働いていました。
時期が被ってしまいますが、某大手会社ではありません。
新卒からその会社に入り、
ありがたいことに販売台数も伸びていき、
副店長、そして店長と
比較的早いタイミングで任せてもらうことになりました。
当時は26歳で、
店舗には10人弱のスタッフがいました。
忙しい毎日ではありましたが、
ピーク時には
年間販売台数が約200台ほどに。
当時は忙しさの中にも
充実した日々だったと思います。
■最高の気分だったあの日
その出来事の直前、
私はとてもハッピーでした。
理由はシンプルで、
趣味であるサッカーのことです。
私は幼いころから浦和レッズが好きで、
その年、アジアNo.1クラブを決める大会であるACLで
3度目の優勝をしました。
奇しくも2019年に苦い思い出のある
アル・ヒラルとの決勝。
この年も同カードでした。
かなり風の強い日で、
それまでACLの決勝は11月ごろに行われていましたが、
このシーズンから日程が変わり
ゴールデンウィークでの決勝となりました。
私は
2007年 セパハン戦
2017年 アル・ヒラル戦
2019年 アル・ヒラル戦
すべての決勝を
現地ゴール裏で観戦しています。
前回の悔しさもあった分、
今回の優勝はかなり嬉しい出来事でした。

ゴールデンウィークも終わり、
「よし、また仕事頑張るか」
そんな気持ちで会社に向かったのを覚えています。
■突然言われた一言
ゴールデンウィーク明けの初日、
社内である話がありました。
もともと店長陣は
オンライン会議で今後の方向性について
打ち合わせをする予定でした。
しかしZoomの画面の奥では、
どこか不穏な空気が流れていました。
そこで言われた言葉が、
今でも頭に残っています。
「会社の経営が厳しくなりました。」
当時の社長の一言で、
空気が一気に変わりました。
私は店長という立場だったので、
自分のことだけでは済みません。
その後、各スタッフへ報告しましたが
顔を見ると当然ながら戸惑った表情をしていました。
中には家庭を持っている人もいます。
その瞬間、
「この人たちの生活はどうなるんだろう」
そんなことを考えたのを覚えています。
■店長として感じたこと
もちろん会社の状況は、
現場だけではどうにもならない部分もあります。
ただ店長という立場になると、
売上やお店の状況だけではなく
スタッフの生活まで頭に浮かびます。
当時は店長になりたてで、
ようやくお店の雰囲気も良くなり、
少しずつ軌道に乗りかけていたタイミングでした。
だからこそ、
「仕事って何なんだろう」
「会社って突然変わるものなんだな」
そんなことを
ぼんやり考えた記憶があります。
■この出来事で少し考え方が変わった
この出来事がきっかけで、
自分の中で少しだけ考え方が変わりました。
それまで私は、
将来のことを深く考えるタイプではありませんでした。
毎日仕事をして、
休みの日はのんびりする。
それでも特に不満はありませんでした。
なぜなら
好きなことを仕事にできていたからです。
ただ、この出来事をきっかけに
ふと考えることが増えました。
「このまま時間が過ぎていくのかな」
そんなことを思う瞬間が
少し増えた気がします。
■今思うこと
その後いろいろな出来事があり、
今は別の仕事をしています。
当時はとても大きな出来事に感じましたが、
今振り返ると
人生の一つのきっかけだったのかもしれません。
30歳になり、
家族や将来のことも少しずつ考えるようになりました。
投資を始めたことも、
そういった流れの一つだと思っています。
【まとめ】
人生の中で、
大きな出来事というのは
突然来るものなのかもしれません。
まさに
「人生なにがあるかわからない」
あの日のことは
今でも鮮明に覚えています。
このブログでは
普通の会社員のリアルな経験や思ったことを
これからも少しずつ書いていこうと思います。
でわでわお。