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70年代おやぢのつぶやき

リアルタイムに70年代を過ごしていまでも心に残ってる出来事や音楽、映画等を書いてみます。

行きたくもない工科大学に入学した私は、入学式のその日に軽音に入部した。

運よくすぐに先輩のギタートリオに誘われ授業そっちのけでバンド活動の日々を送っていた。

当時、「ダンパ」と言うダンスパーティーがよく行われていて、私が加入したバンドにもダンパでの演奏のバイトが回ってきた。しかしそのバンドはレイナード・スキナードやツェッペリンなどをやっていたロックバンドであった。

ダンパと言えばディスコである。30分ステージ2~3回分の踊れるネタを仕入れなければならない。
先輩がネタとして集めた中に、スライ&ファミリー・ストーン、クール&ザ・ギャング、コモドアーズ、タワー・オブ・パワーなどがあった。

ファンク・ミュージックとはジェイムス・ブラウンや彼のバンドJB'sがリズム&ブルースを発展させて出来上がった黒人音楽とされている。その特徴はバックビート(裏拍)を意識した16ビートのリズムとフレーズの反復を多用した曲構成である。ホーンセクションは必須である。

それを4人のロックバンドがやろうってのが、いま考えると無茶な話だが(笑)

70年代後半になると、私の好みのロックはそれまでの勢いが衰えていた。
そう感じたのは60年代後半から70年代始めの頃のロックには時代背景と共に革命的な何かがあったからかもしれない。

75年頃から私はソウル系ファンク、ジャズ系ファンクを追うようになっていった。
今でこそチャートやグラミーの常連となったカルロス・サンタナが率いるサンタナの1971年発表のサード・アルバムである。

まだカルロス・サンタナが精神世界にはまっておらず、荒々しいラテンロックを聴かせてくれる。

メンバーは
カルロス・サンタナ - ギター、ボーカル
ニール・ショーン - ギター
グレッグ・ローリー - キーボード、リード・ボーカル
デイヴ・ブラウン - ベース
マイケル・シュリーヴ - ドラムス
ホセ・チェピート・アリアス - パーカッション
マイケル・カラベロ - パーカッション

特筆すべきは当時17歳のニール・ショーンの加入である。
後にグレッグ・ローリーとジャーニーを結成することになる。

この17歳のニール・ショーンがめちゃくちゃカッコいいプレイを聴かせてくれる。
私個人の好みもあるが、このアルバムでのニール・ショーンはジャーニーでの計算されたプレイよりもいい。

余談だが、スティーヴ・ペリー加入後のまだビッグヒットを出していないジャーニーを79年に渋谷公会堂で観ている。あんな爆音は聴いたことがないってくらいの音で、終演後の撤収作業を見ていたら暗幕の裏側にはマーシャル3段積みの壁があったのだ。

サンタナに戻ろう。
69年にデビューと同時期にウッドストックで最高のステージを見せたサンタナ。
三枚目のアルバムまでが私には黄金期と思える。(個人的好み満載だが・・・)

B面の1曲目(アナログLPですから)「エブリバディーズ・エブリシング」には私が愛してやまないタワー・オブ・パワーのホーンセクションが入り、ギターソロはニール・ショーンのみと当時のサンタナでは異色の曲だが、この曲がシングルカットされた。

ドラムのマイケル・シュリーヴもティンバレスのチェピートも絶好調なこのアルバムは今のポップなサンタナしか知らない人は是非聴いてもらいたい。

もちろん私のCDラックのよく見える位置に鎮座しています。
60年代後半から70年代のブリティッシュ・ロックにプログレッシブ・ロックが誕生した。

キング・クリムゾン、イエス、ピンク・フロイド、EL&P・・・

当時の私はへヴィーでストレートなものが好きだったので、「クリムゾンキングの宮殿/キング・クリムゾン」「こわれもの/イエス」「原子心母/ピンク・フロイド」「展覧会の絵/EL&P」くらいしか聴いていなかった。

プログレッシブ・ロック(先進的なロック)ジャズやクラシックの要素を取り入れて、変拍子や難解な早弾きが多い中、フロイドは幻想的でゆったりとしたものを基調としていた。

コンサートでライティング・システムを自前でツアーに持っていくなど、ライブでも視覚的にものを重要視していた。初来日の伝説の「箱根アフロディーテ」を見た人は少ないだろうが今でもその幻想的なステージは語り草になっている。(当時中学生の私はもちろん見ていません。)

キューブリック監督が「2001年宇宙の旅」の音楽をピンク・フロイドに依頼したがフロイド側が断ったという話があるが、重要な登場人物にフロイド博士が出てくることから、この話は本当だったのだろう。

1973年に「The Dark Side Of The Moon (邦題は狂気)」を発表。
そのアルバムがモンスターヒットとなる。

プログレのジャンルを超えて全世界で大ヒットを記録し、日本においてもオリコンチャートで最高2位まで上昇した。、ビルボードチャートの200位以内にランクインし続け2011年現在も記録更新中。
1973年から38年間もの間・・・

このアルバムは10曲収録になっているが、曲の切れ目がなくアルバム全体で1曲と捉えたほうがいいだろう。

私の唯一のプログレ愛聴盤です。