2021年4月~津山の実家で田畑・山林の土地調査~ | 元・フロリダ駐在妻フン子のブログ

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 ☆フンフンが口ぐせのフン子とフン太の珍道中☆
 2015年春~2年間のフロリダ生活を経て2017年春に帰国。
 アメリカでハマったゴルフ・スポーツ観戦・旅行のことなど。
 2022年10月にフロリダ州オーランドへ行って来ました!

 
 
こんにちは。
 
休日は所用を済ませたり、ぐうたらしてたら、あっという間に5月も後半に突入してましたアセアセ
 
4月に帰省した時の続きです。
 
 
今回の帰省でやりたかったこと。
それは
実家の土地調査!!
↑この風景の一部が実家の土地(昔は田んぼだったが現在は畑として使用)
 
実家はかなりの田舎でして…
あ、現在緊急事態宣言発出中の岡山県ですが、クラスターなどで主に感染者が発生しているのは岡山市や倉敷市などの都市部であり、津山市は1日に1人発症しているかどうかのようです。(そういう意味では発症者が異常に少ない鳥取県に近いかも)
 
 
実家の周囲は山林と田畑がいーっぱい。
 
我が実家も多少の山林と田畑を所有し、父が細々と米や豆などを作っています。
母は小ぶりの畑で家庭菜園程度。といってもじゃがいも・玉ねぎや葉物野菜とまあまあの種類を年間通して育てていますが。
 
私が子どもの頃は両親や祖父母の手伝いで
・山で育てているしいたけを採りに行ったり
・畑仕事にくっついて行ったり
・お米の収穫時には作業中の家族へお昼ご飯を届けたり
・春には田畑の周辺で山菜採りをしたり
なんやかんやと自分ちの土地を意識することが多々ありましたが…
 
私が大学進学とともに実家を出てから、実家の土地については全くの無関心であり、田んぼや畑に行くこともほとんど無く。
 
今になって、
うちの土地ってどれだけあるんだっけニコ?
 
ええっと、両親に何かあったら私と妹が相続することになるんだけど…
妹はオランダに嫁いで子供を育てており、日本に生活の拠点を移すことは現時点では考えていないようだし、
私も実家に戻る予定は無く、それに加え我が家には子供がいないから、私の代で何かしらの決着をつけなければならなくなりそう…キョロキョロ
 
と思った時に、
両親が元気なうちに土地のことをはっきりさせておこう!
と思ったわけです。
 
↑ここは確か昔、畑だったはず…放置されて雑草が大きな茂みにアセアセ(ご近所さんの土地です)
 
 
とはいえ、まず最初なので軽く現地を視察程度で。
 
お墓もあるのでね、母とお墓参りがてらその周りにある田畑をチェック。
それぞれの田畑にはいちおう名称が付いているのでそれも確認。
 
本来は田んぼで登録されていても転作で豆を作っていたりします(転作すると奨励金?助成金?が出るらしい。そんな書類も実家で見かけました。国の政策に振り回されて…農業っていろいろ大変なんだなぁと今さらながら思います)。
 
畑の奥に柿の木(向かって左)と梅の木(向かって右)、その向こうの山も実家の土地。
 
梅の木には実がなり始めていました。
 
 
ピンボケしていますが偶然ワラビを見つけました。
これは小さいので採りません。
 
 
大体の田畑がわかったので次は山林の境界線をチェック。
写真中央がうっすらと道のようになっていて、ここが境界線とのこと。
 
木の芽(山椒の木)はこのあたりにありました。
 
 
 
久しぶりにここまで入ってきましたアセアセ
今でも人が通るのか、道がキープされていました。
 
 
子どもの頃はしょっちゅう駆けずり回っていた山道(笑)
 
 
こっちの方はほとんど行ったことないのだけど…
この道の向かって左側が実家の土地だそうです。
 
 
どんどん先まで行ってみる。うっすらと道になってます。
 
 
まだ先に続くようだけど、心細くなってきたのでこの辺でやめておきますアセアセ
 
これらの現地調査とGoogleearthの地図と、ちょうど時期的に届いていた固定資産税の明細(20明細弱!それぞれの土地に住所が付いている)とを突き合わせて、1つ1つの土地を突き合わせていきます。
大体の付き合わせはできるのだけど、曖昧な土地があるので調べたいと思い
固定資産税の明細に記載されている土地の住所(地番)をGoogleマップに打ち込んでみたものの…
地図に表示されないアセアセ
 
うーーん、どうしたものか…
 
実家から自宅に戻りフン太へ報告すると、早速フン太のお兄さん(不動産事情通)へ聞いてみてくれ、
 
法務局で「公図(こうず)」を取りなさい
 
とのアドバイスを受けました。
 
で、最寄りの法務局で
「公図くーださいニコ」と
固定資産税の明細にある20個弱の住所を請求書に記入して提出。
30分近く待って無事ゲットできましたキラキラ
 
離れた土地の公図でも、データ化されていれば全国どこの法務局でも公図を取得することができます。
データ化されていない一部の古い公図(明治時代などに紙に墨で描かれたような図面とかアセアセ)は保管されている現地の法務局で見せてもらうしかないようですが…。←正直うちもそのパターンでは!?と危惧していましたが無事すべて取得できましたグッ
 
そう、この公図には固定資産税の明細にある住所(地番)がちゃんと記載されており、地図上では境界線がちゃんと引かれています。
これで一応すっきりしたけど、同時に、現地や両親の話では確認できなかった謎の「原野」と記載のある土地の場所が明らかに。
これは次回帰省した時に現地確認しなければ真顔
 
あと、両親の話と食い違う土地表記もあり…
「土地改良」した時の手描きの公図もあったり…(PDF化されてデータ保存されてるから今回取得できた)
 
細かいところはまだ調査が必要です。
 
ちなみに今回、所有者がわかる不動産登記簿は取得しておりません。それもいずれは取りたいけど結構お金がかかりそうですタラー
 
 

 

不動産の相続については「所有者不明土地」問題の深刻化に伴い、これから法改正が行われる予定。

誰もが土地の相続からは逃れられなくなりますので、私もちょっとずつではありますが対応を考えていきたいと思います。

 

 

 
 
ではまた。
 
 
 
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