こんにちは。
忙しい…
忙し過ぎる…
ダンナ様の転勤で現在、札幌にいらっしゃる某ブロガー様同様に忙しい…(Su◯◯◯様、お疲れ様です!)
私の場合は、遊ぶのに大忙しなのですが。
昼と夜、1日に2件の予定があるのはもはや当たり前。
ぽっとあいた1日は、家中の掃除と買出し、そして雑務で終了〜。
なぜそんなに忙しいかというと、来週の月曜からは(私にとって)オーランドのメインイベントであるゴルフ大会
「アーノルドパーマー・インビテーショナル」
が、ベイヒルと呼ばれるアーノルドパーマーのゴルフコースで始まるのです‼︎
試合自体は木曜〜日曜なのですが、月曜から選手は練習を始めるので(その他、プロアマ戦もあり)、サインと写真を狙って私たちは月曜から通い詰めます‼︎
当然、連日は早朝から夕方までがっつりベイヒル。
この週は申し訳ないけどランチの予定は一切ナシ。
ということで、ベイヒルが始まるまでにホンダクラシックのレポを終わらせねば〜

前回の振り返りと続きです。
2月24日(金)夜
大会ボランティアの日本人おじさまにタダ券をいただいたため、前日に引き続き、急遽この日はオーランドから日帰りでウエストパームビーチを訪れていた私とお友達。
ゴルフ観戦後、ゴルフ場での花火を鑑賞、その後はおじさまの車でゴルフ場近くの日本食レストランへ向かいました。
もちろん、この2日間行動を共にしているマダム2人組と一緒に~。
飲み始めたのが8時半頃と遅かったため、お開きになったのは午後11時頃。
ちなみに、このあと約3時間かけて車でオーランドに帰る私とお友達はノンアルコールで!!
さて、みんなで楽しく飲んだ後は、別れを惜しみつつ再びおじさまの車に乗り、ホンダクラシックの臨時駐車場まで送っていただきます。
私のお友達の車と、マダム2人組の車の計2台のもとへ~。
臨時駐車場はPGAリゾートのすぐ外にある大きな公園です。
「入口はあそこを右に入るんです~」
と、女性陣が案内しようとすると…
………
公園のゲートが封鎖されてる!!!!!
昼間、車が行き来してたはずのゲートには、がっつり柵と施錠された鍵が。。。
そうか…こういう公園は夜間は閉まっちゃうよねえ…と、思わず納得

…いや、納得なんてしてられねえ!!!
車が出せないとわかった瞬間、一同、真っ青に!!!
ちなみに、車を停めてあるのは、この通り沿いのゲートから1キロほど奥に行ったところです。
公園は真っ暗。
当然ひと気もありません。
前夜、ケニーGコンサートの後、最終のシャトルバスに乗り、駐車場から車を出したのが午後10時頃。
そんな時間でも、駐車場のスタッフがいなくなっても車は出せるんだねぇ~と思ってしまったことが運のつき。
後で知りましたが、最終のシャトルバスが行ってしまうと公園は封鎖されるようです。
でも、そんなことはパーキングチケットには書いてないし、公園の入口にも駐車場にも案内は一切なかった!!と女性陣全員で主張。
これは何が何でも車を出させてもらわないと!!
と、マダム2人組とおじさまがすぐに行動を始めました。
私とお友達は…なすすべなし

お三方にすべてを託します!!
この時はホント、この方々と今回知り合えてよかったと心から思いました…。
もう感謝しかありません。
まず、再びおじさまの車でPGAリゾートへ戻りました。
到着すると、おじさまがまずリゾートのフロントへ。
事情を説明し、車を出させてほしいとお願いするも、フロントの人は「無理です。公園のゲートが開く朝まで待ってください」との一点張り。
(公園のゲートはPGAがおこなっているわけではない)
次に、リゾートの車寄せにいるスタッフに声を掛けるも、フロントの人同様の返事。
でも、とてもじゃないけど諦めきれない私たち。
再びリゾートのフロントへ!!
再度、おじさまが交渉してくれましたが、やっぱりどうしようもないとのこと。
ちなみに、この時おじさまに加勢してくれたのが、マダム2人組のうち、より上品でおとなしめだと思っていた方の女性。
ネイティブ同様の流暢な英語に、毅然とした態度で交渉してくれました。
まさに心強かった~!!
この人達と一緒にいたら開かないものも開くのではないかと感じた瞬間でした

(それまで、個人的にはかなり絶望的な状況だと思っていました)
突然、敏腕ネゴシエーターに変身したマダム、何かを見つけてそちらへ進んでいきます。
付いていくと、そこにいたのはポリスーーー!!!
実はこの時、夕方からのパーティーがまだまだ続いていたのでした。←前回のブログに動画上げたアレです
パーティー会場の警護として、ポリスが数人いたのでした。
そしてここでもマダムは毅然とした態度でポリスと交渉。
なんとこのポリス、とてもいい人で、
「僕は深夜2時までここにいなきゃいけないから行ってあげられないけど、他の人に連絡して公園のゲートを開けに行ってもらうよ!」とのこと

しかも
「もし誰も開けに来なかったら、ここに電話して!」
と、連絡先までメモしてくれたのでした。
そうとなれば、一同はまたまたおじさまの車に乗り、臨時駐車場である公園へーー!!
ちなみに、昼間は広大なPGAリゾート内を通り抜けできるのですが、夜間は通り抜け禁止…
広ーいリゾートの外側を遠回りして行ったり来たり

ホント、おじさまには申し訳なかった…
(まぁ、みんなで「エビス(日本食レストラン)には乗りあって行こう!車は後から出せばいいし!」て決めたことなんですがね…)
さて、午前0時頃に再び公園のゲート前に到着。
当然、そこには誰もいません。←アメリカなので予測済み①
すぐにポリスからもらった連絡先におじさまが電話!
当然、話は通っていません。←アメリカなので予測済み②
また一から事情を説明し、電話を切って待つこと15~20分。
もう一度電話をかけます。
当然、前回電話で話した人はいません。。←アメリカなので予測済み③
また一から事情を説明し、電話を切って待つこと15~20分。
…もう一度電話するか??と思った矢先、
パトカー現る!!!!!
救世主~!!!!!!!!!!
この時点で午前1時。
公園のゲートを開けてくれた女性警官にお礼を言い、おじさまの車で駐車場へ一目散に向かいます!
車を停めている場所に到着すると、そこには私のお友達の車と、マダム2人組の乗ってきた車の2台だけ…と思いきや、あと2台くらいあるけど???
その人たちはどうしたんでしょうね…

エンジンをかけるまで待ってくれたおじさま、最後は3台連なって公園の出口へ~。
そこでフン太からのメール着信。
「いまどこにおるん?」
あ、連絡するの忘れてた

慌てて電話。
説明してるうちにゲートで待っててくれた女性警官のそばを通り過ぎ…
みんなで「サンキューーーーー

」



と叫びながら無事、公園の外に出ることができました。
その直後、「そういうことだから!」と、フン太の電話を切り、私とお友達は3時間かけてオーランドへ~。
途中、サービスエリアが3箇所あるけど全部寄って眠気覚ましをしながら、
午前4時半に帰宅

次の日は全くをもって使い物にならず!!←アラフォーだから
公園のゲートでポリスを待ってた時、みんなで
「これも後になれば笑い話かな~」
て言ってたけど…
ちゃんとブログネタにさせていただきましたよ!!!

そのあとも、この5人ではグループLINEでやり取りが続いています

↑エビス(日本食レストラン)で、おじさまにLINEのアプリをダウンロードするところから始めてLINEのIDを作り、グループLINEまで作ったという(笑)
おじさまはフロリダ南部、マダム2人組にいたってはヨーロッパ在住ですから(フロリダもよく来るらしい)、ゴルフ観戦&プレーという共通の趣味のもと、これでまた楽しい仲間ができました

そういうわけで、とーーーっても盛りだくさんなホンダクラシックなのでした

皆様も、臨時駐車場にはお気を付けくださいませ

最後に、近所の風景を。
毎年恒例、間もなくベイヒルで開催される「アーノルドパーマー・インビテーショナル」のフラッグが道路わきに連なっています。
フラッグには前年の覇者「ジェイソン・デイ」の写真が

楽しみです!
数日前にお友達とエプコットの「鉄板・江戸」に行ってきたので、近々そのこともアップしたいと思います~。
ではまた。