南アフリカツアーを振り返って書いているこのブログ!!
というか皆さんお気づきでしょうか?
ここまで7話のブログを書いてきましたが
まだ南アフリカ
『3日目の朝』
だという事を!!
どんだけ濃密な時間なんだ!!
そして大好きなおばあちゃんの家に到着〜!!
おばあちゃんにとって俺は初孫で
人生最初の孫なのに
俺は日本で生まれ育ったから
成人するまでにあった回数は10回くらいしかなかったんだ
まだスカイプもメールも無い時代
それでも毎年誕生日とクリスマスには必ず手紙を送ってくれて
もう今年で37歳なのに
それは今でも毎年欠かすことなく送り続けてくれてる
本当に大きな大きな愛を持った大好きなおばあちゃんなんだ
今回も初めて会う新メンバーとかスタッフとか関係なく
「西郷の友達ならみんなファミリーよ!家に泊まりなさい!」
とみんなを受け入れてくれて
「ホズマー家は愛の人たちだ!おばあちゃんはそのボスだからねとんでもない愛の人だ!!」
との事で、みんなにとってもおばあちゃんはおばあちゃんなのでした。
そして家で一休みして向かったのがマーゲイドでも俺が大好きな場所
スプラッシュロック
切り立った岩場に押し寄せる波が弾けて
打ち上げ花火のように水しぶきが打ち上がる場所
19歳の時重い病気にかかって、半年以上寝たきりの日々を過ごして
一年がかりでなんとか病気が治っても、体は前のようには無理が利かなくなってしまって
そして高校卒業して一斉に始まった社会というレースの中で、一年間闘病に費やしてる間に同世代の仲間たちの背中は遥か遠くに行ってしまっていて
この19歳から20歳という一年を棒に振ってしまった現実に押しつぶされそうになって
南アフリカに逃げ出したんだ
ちょうど20歳の誕生日の数日前の事だった
言葉も喋れないこの環境で
いっつも車でケンタッキー買って
沈む夕陽の中
時間を過ごしたのがこのスプラッシュロックだった
20歳の誕生日
アランが「俺の宝物だ。お前に託す」と言ってくれたのがボブマリーのLIVEのレコードだった。
毎日スプラッシュロックでボブマリー聴いて
音楽と大自然に
心の傷を癒してもらってたのかもしれないなぁ
後にその場所で
Snow fairyのジャケ写も撮ったりね
沢山の想い出を重ねた場所で
「俺あの先端でビートボックスしてもいいっすか?」
と、、、、
あの〜
いいにはいいんだけど、、、、
今
満潮で、、、、
という僕の話もそこそこに
駈け出すSIMA氏
あっ!!
あいつ
お、
オワター☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
good-by SIMA!!
ぴしゃぴしゃガクブル
パンツ一枚でおばあちゃんの家に帰り
「どうしたのSIMA!!」
とおばあちゃんの悲鳴が家中にこだました南アフリカ冬の日の出来事でした
そんな衝撃映像が
コチラ
アフリカの自然の猛威を肌で感じたSIMAと
命知らずの試みを腹を抱えて笑う悪魔のようなボーカルなのでした
良い子のみんなは気をつけよう!!