先日静岡の山奥で
川根祭り
というミュージックフェスに出演してきました。
マジで最高だった。
裏方、出演者、会場に集まったみんな
みんなが子どもみたいな顔して、はしゃぎあったんだ。
もともとクラブもライブハウスも、なにもないのどかな田舎町で
だから町の若者がいまから12年前、
せめて年に一回くらい町のみんなに音楽で笑いあえる場所を作りたい!!
という純粋な想いではじまったフェス。
その純度が、12年たった今でも透明なまま、キラキラ輝いていて、本当に会場にはずっと魔法がかかってるみたいに、笑顔、笑顔、笑顔、だった。
川根町は国からも過疎に認定され、合併により島根市になって、今は名前も消えてしまったんだ。
でもだからこそ、今30代になった、当時の若者たちは、川根町の素晴らしさを次の世代に手渡そうと、このフェスにしっかり『川根』の名を残し、毎年一生懸命手作りでフェスをやり続けてる。
この写真見てよ。
みんな町の仲間が集まって、このフェスの裏方をやってるんだよ。
普段は馬をひいたり、農家をやってる仲間が、この日だけは、
音楽を握りしめて、町のみんなと踊り、笑うんだ!!
赤ちゃんからおじいちゃんおばあちゃんまで集まる
本当に素敵なフェスだったなぁ
来年は、全国のみんなで行こうよ!!
大自然の中で、最っ高にニコニコになれるよ!!
きっと生きてることが好きになる。
今回は南アフリカワールドカップでも一緒にパフォーマンスした球舞さんが繋いでくれて、川根のみんなとはもう、永遠の仲間になったんだ。
すっごく熱くて、優しい、最高の仲間なんだ!
打ち上げではバカみたいにはめをはずして
大量わさび入りの寿司アンルーレットやったら
6個中6個わさび入ってるしバカじゃねぇのっΣ( ̄□ ̄)!
ゲームの意味わかってんのかコラァ!?(屮°□°)屮
あんなもん寿司職人じゃなくてただの殺し屋だよ!!
恐ろしい((((゜д゜;))))
もうそんなこんなで朝まで
最高の時間は続いたのでした。
あらためて
野外フェスが好きだ
野外フェスってさ
どんなにいいアーティストを並べても
それだけじゃ
『いいフェス』
にはならない。
大事なのは地元を愛し、フェスを愛し、音楽を愛する
一人一人の思いなんだ。
それがなければどんないいアーティストを揃えても
あんこの入ってないアンパンみたいにスカスカになっちゃうよ。
京都大作戦のように、Sky Jamboreeのように、川根町のフェスは間違いなく
あんこぎっしりだったぜ!
俺たちも11月17日の稲佐山
想いいっぱい詰め込んで、最高のフェスを作ろう
ありがとう川根のみんな
100年後も1000年後も
川根の夏は
変わることなく
音と笑顔で
溢れてるよ