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今日は9月11日

今日であのテロから10年です。

アメリカに住んでた宮田と陽子ちゃんはあのテロの影響で日本に帰ってきて、FUNKISTに戻ったのでした。

今日ニュース見てたらタリバンが声明をだしてて


「あのテロに一般のアフガニスタン人はなにも関係なかったのに、アメリカに事実の調査を求めたら返答の代わりにミサイルと劣化ウラン弾が降り注ぎ、罪なきアフガニスタン人が沢山命を落とした」

という旨の声明を発表しました。

きっとアフガニスタンで、ささやかな日常を送っていた沢山の普通の家族も、一瞬でその営みを奪われたのでしょう。


9月11日に起きたテロと同様に

3月に起きた「報復攻撃」もまた、現地で毎日を家族や仲間と一生懸命生きていた一般の人からしたら、「テロ」だったんじゃないでしょうか?


例えば日本の過激な考えをもった少数の団体がアメリカで爆破テロを起こしたとして、それは絶対に行けない事で。でもそれを理由にいきなり日本中に爆弾の雨を降らされるなんて、理解出来ないよね。


アメリカ人であろうが、アフガニスタン人であろうが

命に差なんかなく、命はいつでも尊いものです。

9.11を忘れないという事は同時に、その後に起きた報復攻撃という「過ち」を忘れないという事でもあると僕は思います。


今年の震災で、僕らは自然の脅威を目の当たりにし、為すすべのない現実に、心を木っ端みじんにうち砕かれました。

本当の意味で、悲しみを知った6ヶ月でした。


そんなこの国で生まれ育った一人の人間として、思うのです。


せめて、

人が人の命を奪うような事だけは、もう二度と起きませんように!!

と。



これからも僕らは復興に向けて前を向いて歩いて行かなきゃいけません。


そしてこれから何百年もかけて放射能と戦っていかなくてはなりません。



僕らがしてきた無関心と贅沢の代償を、次の世代に託さなきゃいけない事が本当に悔しく、見てみぬ振りしてきた自分に腹がたつ。


大好きな娘との日常も、あの日から消えてしまった。

それも、自分がまいた種だと思う。


だからもう、誰かのせいにしたり、誰かに頼ったりしない。


僕は僕のやりかたで


戦争も貧困も差別も原発も


無い未来を描いてく。


大切な人が

泣いている世界なんてもうまっぴらだ


大好きな人に笑っていて欲しいんだ。


それがきっとFUNKISTのLOVE SONGであり


Peace SONGなんだ。


飾りやファッションじゃない


Love&Peace


を信じて今日も歌おう。



笑われたって、バカにされたって


信じて歌おう。



明日の朝が、みんなにとって光り輝いていますように。